精神年齢9歳講師のブログ

日々を自由研究の如く生きたい。

低気圧メランコリーと僕。

僕は昔、適応障害と診断されたことがある。今の仕事に就く前の話であり、特にその頃の記憶を引きずることなく、病みもせず、普通に過ごせているとは思う。

 

だが時折、ざっくり月に1度くらいのペースで、あの頃に匹敵するくらいのうつ症状が自分に発生することがある。これは正直、かなりしんどい。



 

仕事に行けないほどではないが、結構ギリギリのところまで行ってしまう。ベッドから起き上がれず、二度寝三度寝を繰り返し、いつまでもスイッチが入らないのだ。

 

頭が冴えるにつれて、その日の嫌な仕事が強く頭に浮かび、それに付随して面倒なタスクもどんどん湧き上がってくる。頭の中がうるさくなり、それが僕の活力を奪う。

 

これ以上起き上がらなければ確実に遅刻するというラインまで、全く起き上がれない。それでも意地と気合で起き上がり、崩れそうな膝を根性で伸ばし、ふらふらと動く。

 

大体は職場に着いて1~2時間もすれば平常に戻るのだが、そこまでのプロセスでは結構な焦燥感や強い苛立ちなど、ネガティブな感情との闘いもよく起こる

 

運が悪ければ偏頭痛発作も併発し、何重苦なのかわからないほどのそれとこっそり戦っていることもあるほどなのだ。我ながらよくやっていると思う。

 

このメランコリーは、どこからやってくるのだろうか。僕の中の鬱になった記憶は実は癒え切っておらず、いつもどこかで虎視眈々と、噴出のときを待っているのだろうか。

 

今日も長い時間、このうつ状態に浸りながら、そんなことを考えた。今こうして動けているのも奇跡だが、いつまた動けなくなるか、ちょっと怖いと感じることもある。

 

そんなとき、ある面白い仮説にたまたま行き当たった。それは、気分の落ち込みは、低気圧とリンクするというものだ。

 

もちろんこれも個人差がある話なのだが、何かしらの根拠があった方が、こういうどうしようもない出来事への諦めもつく。受け入れる準備が整う。

 

そう感じたので、これをテーマに記事を一本仕上げてみる。

 

 

僕は昔から雨が大嫌いだった。

 

改めて調べてみると、どうやら雨の日に鬱になるというより、低気圧によってメンタルを左右されやすい人がいるという方が正しいようだ。

www.shinagawa-mental.com

 

思えば、僕は昔から雨が嫌いだった。高校生の頃は、雨が降るだけで、「今日は何か悪いことが起きるだろうな」と諦めるところから、一日が始まったくらいである。

 

そして実際に大小問わず自分にとって不幸なことが起これば、僕は「はぁ、やっぱりな」と自説を補強する方向に、その経験値を蓄えてきた記憶がある。

 

ここを原体験として考えても、僕は気圧が下がると、気分も落ち込む体質なのではないかと勘繰って良さそうだ。実際今日も、日本全体として、悪天候だったという。

 

これに関係することとして情けない話が一つある。僕は前々から組んでいた約束が、当日めんどくさくなることが結構あるのだ。

 

最近は流石に自分のケツを叩いて決行するが、学生時代はなんだかんだで断っていたこともあるように思う。本当に申し訳ない話だ。

 

思い返せば、その日が快晴だった記憶は、全く無いような気がする。起きてみて天気が悪いと、どうにも気分が乗り切らず、そのまま身体を起こせないまま・・なのだ。

 

天気と感情や気分がリンクする。思い返せば、僕は確かにその傾向があるとみて良さそうだ。もちろんこれ自体バイアスだが、なかなかに説得力は強いと感じる。

 

問題はその上でどうするか、だ。低気圧という巨大なものによる不調は、「何とかする!」という思いだけで何とかなるとは、どうしても思えない。

 

色々調べてみると、その不調に対し効果がありそうなサプリメントを発見した。ちなみに髪の毛の健康にも良いらしいが、これは今のところ大丈夫なのでどうでもいい。

www.suplinx.com

 

エビデンス臨床試験の数はやや乏しい印象を強く受けるが、目玉が飛び出るほどの額でも無いので、次回サプリ購入時にちょっと試してみようかと思う。

 

低気圧メランコリーは一生モノだ。32年そうだったのだから、これからも根絶はできないのだろう。だからせめて、制御できるようにはなりたい。

 

そんな風に改めて誓った。

 

では今日はこの辺で。

 

 

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