精神年齢9歳講師のブログ

日々を自由研究の如く生きたい。

当事者比ですが、作業効率を爆上げする方法を開発したので、シェアします。

自分で言うのもなんだが、ここ最近打ったライフハックが次々とハマって、僕という個人の生産性が凄く高まっている

 

なにか大きなことを成し遂げたとかそういうわけではないが、日々の細分化されたタスクが未消化のまま終わることが無くなり、嫌いな電話への抵抗も、かなり減った

 

この方法論について、別に科学的な根拠など無いし、あくまでも”僕に”ハマったというだけの話だ。だが、もしかしたら何かしらのヒントになるかもしれない。

 

ということで今日は、ここ最近自分にバッチリハマッたライフハックを、3つほど手前味噌だが紹介してみる記事である

 

 

朝のだらだらを激減させた、死ぬほど単純なひと手間。

 

昔から朝起きるのが苦手だ。今も得意だなんて口が裂けても言えないのだが、当事者比では過去最高で、起きるのがラクに、そして早くなっている

 

心掛けたことはただ一つ。身体を起こすこと。それだけだ。起きたらベッドの上で胡坐をかいた姿勢になり、カーテンを開ける。追加した行動はこれだけである。

 

たったそれだけなのに、朝の身支度に掛かる時間がとても圧縮されて、すごくゆとりをもった時間を過ごせているボトルネックを完全に排除できたのだとさえ感じる。

 

実際僕は、目が覚めたら簡単なパズルゲームをして目を覚まし、その後で10分間読書をするのがルーティンなのだが、そのままYouTube等へ流れてしまうのが課題だった。

 

気付けばそのままだらだらと1時間近く、さしてエキサイトするわけでもないショート動画をザッピングしてしまい、朝にゆとりが無くなって・・という悪循環だったのだ。

 

それまでは「寝床から出る」「目覚ましを遠ざける」「まずは水を飲む」といった施策をずっと試していたのだが、どれも続かなかった。

 

それだけに、ただ身体を起こせばいいという発見は、とてもいい意味で驚いた。一度起き上がってしまえば、二度寝したいという欲も割とすぐに霧散する。

 

ということで、起きてすぐに歯磨きをするとか、そういうことを試そうとしてそもそもの一歩目も出ない場合は、まずはベッドの上に座るというのも面白いかもしれない。

 

とりあえず僕は、その心構え1つで、朝がだいぶ充実してきたので、自分事としてはすごく気に入っている。

 

日々のタスク処理をゲーム的に処理できるようになった方法。

 

先の「ベッドでとりあえず起き上がる」ことと同等かそれ以上に効果が高かったのが、日々のタスクリストとの向き合い方をちょっと変えたことである。

 

乱数メーカーという、指定された条件で特定の数値を返してくれるサイトがあるのだが、これを活用することがミソである。

mpnets.net

 

まずは、その日にするべき仕事を全て書き出す。そしてその後で、それぞれの頭に番号を振る。ある日のリストを紹介すると、こんな感じだ。

 

1花壇の水やり

2高校生向けプリント作成

3新規問い合わせ電話対応

4集団教室の掃除

5体験授業の用意

6〇〇くんにテスト結果を尋ねる

7・・・・

 

日によって前後するが、6,7個で止まる日もあれば、12,13個くらい連なることもある。もちろん増減もするのだが、ここからはある意味、反射でこなしていく。

 

僕はポモドーロ・テクニックと併用しているのだが、25分間ひたすら、乱数メーカーが返してくる数値に該当するタスクを処理していく。これだけだ。

 

 

そしてこれが、自分にとって凄く合っている。感情を排して取り組める手応えがあり、「出たからしゃーなし」ということで、電話も事務連絡も、さっさと行えるのだ。

 

ある意味双六を楽しんでいるも同じであり、このやり方を始めてからというもの、実はしなくてもよかった作業等を除けば、やり残しが生じることはなくなっている

 

クソ嫌いな電話の抵抗をかなり減らした前中後策。

 

相変わらず電話が嫌いだが、以前より抵抗感はかなり和らいでいる。一度がっつり胸の内を言語化したのが効いたのかもしれないが、試したことは他に2つある。


まず1つは、電話をする前に、すごく雑にイメトレを入れるようにした。自分ですら判読できないくらいの糞みたいな字で、その電話の流れを書き出す感じだ。

 

それだけでも気持ちは楽になるのだが、掛けている最中の心構えも変えた。何を言うかというより、どう言うかに意識を強く向けるようにしたのだ。

 

ゆっくり、大きすぎず小さすぎない声で、半音上げて、喋る。気の利いた返しをすることより、自分の”声”に意識を全振りしたところ、何故か嫌悪・不安が凄く減ったのだ。

 

そして電話が終わった後は、自分が作成したメモを振り返り、シミュレーションがどこまで正確だったかを振り返る。そこまでやると、本当に気持ちが楽になる

 

それは一体なぜなのか、論文や研究の有無を調べるつもりはないのだが、何か理に適った手段をたまたま引いたのかもしれない。

 

相変わらず嫌いではあるが、それに伴う嫌悪や不安はケアできるんだなと学べた、ある種の好機だとも感じている。

 

終わりに:これからも僕は、自分を被験者としてイロイロやり続ける。

 

僕は自由研究が好きだ。皆がめんどくさいという風に、すごくネガティブにそれを捉えるのが不思議で仕方ないくらい、課題発見とその確認が好きなのだ。

 

現状に満足したい気持ちもあるが、いつでもどこでも、「もっとラクに」「もっと上手に」「もっと楽しく」する方法はないかと考えてしまうのがクセづいている。

 

友達と遊ぶ際も、どこかYouTubeやテレビ番組の企画みたいな括りや縛りを持ち込んでしまう。そしてそういった集まりを企画するのは、大体が僕発信だ。

 

この思考がデフォルト設定になっていることは、つくづくラッキーだと思う。周りから子供っぽいと言われても、それは誉め言葉だと僕は受容する。

 

これからも自分を被験者として色々やり続けていく所存だ。また何か知見が溜まったら、こうして記事にして言語化していこうっと。

 

では今日はこの辺で。

 

 

にほんブログ村 教育ブログへ
にほんブログ村 にほんブログ村 教育ブログ 教育論・教育問題へ
にほんブログ村 ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村