精神年齢9歳講師のブログ

日々を自由研究の如く生きたい。

「仕事が速い」とは、一体なんなんだ。

僕は仕事が遅いと言われる。あまりにも言われすぎて、潜在意識に刷り込まれているのではないかと思うくらい、自分でもそう思っている。

 

「僕は仕事が”遅い”のだから、さてどうするか。」最近自問自答をする際も、ちょっぴり悲しい前提に立脚していることに気付き、流石に少し落ち込んでいる。

 

ただ、僕は別にバリバリで仕事をしたいわけではない。むしろ自分のペースで取り組んで、そつが無ければそれでいいと感じるタイプだ。元の性格はせっかちなのに、だ。

 

羨望を集めたいとか、社会的にのし上がりたいという願望は特にない。ただ最近、自分の処理能力が低めのせいで、自分の時間が失われつつあるようにも感じている。

 

2023年も労働基準法ガン無視で働いてきたが、成果はそれに比例しているとはとても思えなかった。ただガムシャラで在ることが成果に繋がる段階に、僕は居ないらしい。

 

だからもっと、「仕事の速さ」というテーマから逃げずに、腰を据えて向き合うべきではないか。結構な焦りとともに、最近はそう思い始めるに至っている。

 

ただし、「仕事の速さ」とはとてつもなく抽象的なテーマだ。だからまずはここを定義しなければ、何も思索は始まらないだろう。

 

今日はある意味序章として、このお題をしっかりと言葉にするまでを、この記事にまとめておく。

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不安と苛立ちの”厄介な共通点”を考察する。

最近、「近い」と思い始めている感情がある。それは不安と苛立ちだ。あまり類似性は無いように思えるが、僕はこの2つに共通点を覚えている。

 

聞こえだけなら正反対の感情と取ってもいいくらい、真逆の方向を向いているという人もいることだと思う。不安を臆病に、苛立ちを怒りに置き換えると、一見納得する

 

ただ僕はどうしても、この2つは似ているどころか、実は同じなのではという疑問がぬぐえない。そう思い始めたのこそ最近だが、手応え自体はかなりある。

 

今日はその持論をカリカリと書いてみよう。

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【英文読書ルーティン日記169】"PSYCHO LOGICAL"読書感想ブログⅤ ~教科書的な理屈で脳を紐解く~

今、鬱っぽい。僕が鬱に突っ込む条件みたいなものはいくつか自覚しているのだが、その全てを凝縮したような時間が絶え間なく、この1週間は襲ってきている。

 

辛い報せは聞きたくない。毎日毎日、新しい出会いを求めやしない。ネットいじめは目に毒だ。その逆がすべてやってきた一週間、本当に疲れている。

jukukoshinohibi.hatenadiary.com

 

こういうときに心をしっかり観察する材料や理由があることは本当にありがたい。洋書であればなおのこと、だ。言語が違う方が、要らぬ連想が湧いてきにくい。

 

トスカーを感じる今だからこそ学べることもあるだろう。それくらいの向き合い方で、いざ本をまた読み進めていく次第である。

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泥舟と評される多忙と、充実と評される多忙の差は何か。

最近、偶然なのかそうじゃないのかわからないが、身の回りで転職ラッシュが起きている。この2週間で、会社内で一例、僕の知人で三例、そういった報告を受けている。

 

その理由も聞ける範囲で一応聞いてみたが、ざっくり分けると、「泥舟になる前に逃げたい」というものと、「多忙過ぎるのに報われない」という2種類だった。


最初に話を聞いた際は、これら2つは別々のものだと感じていた。しかし実は、同じ状況を違う側面から述べているだけではないだろうか。

 

例えば多忙なのに、給料も業績も上がらない職場となれば、それは泥舟と評されるように思う。「ならば沈む前に逃げろ」という思考も、ある意味ごもっともだろう。

 

ところが、同じ多忙な状況なのに、それを充実していると皆が思って、イキイキと働けている職場も存在する。やりがい搾取でない限り、これが最も健全な組織ではないか

 

その差はどこにあるのか。あるとしたら、それはどんなバグから生じているのか。この記事で、自分なりの分析を、ある程度までまとめておきたいと思う。

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マジで話を聞くのが苦手なので、いい加減色々と調べてみた。 ―そして得た、新しい授業づくりのヒント。

もはや開き直っているフシもあるのだが、僕は他人の話を聞くのが凄く苦手である。昔から先生の話や板書をノートに取れないため、酷いノート点を連発したものだ。

 

大人になっても相変わらず、「音声」によって理解することが大変困難なので、情報収集として講演会や授業を活用することは、マジでほとんどない。

 

極まれに利用することもあるが、最大で10分程度、自分なりに予習を進めて「このピースがハマれば解けるんだけどな」というそこだけを求めるように活用するのみだ。

 

それくらい苦手なのだが、「それもセンス」と諦めてしまっていて、”話を聞けない”こと自体の勉強を完全にサボってきていたことに、ふと気づいた。

 

ということでいい加減色々と調べてみたので、今日はそんな話を書いてみよう。

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「鬱っぽさ」における、身もふたもない原因の一考察。

先週はメンタルに風神拳を毎日数発ずつ食らうような日々だった。一度でもそうやって浮かされれば、些細な出来事もすべてコンボのひとつと化し、連続でダメージが入る。

 

そうやって疲弊しきったため、活動量をなるべく抑えて過ごしたのが3月の一週目だった。正直適応障害の診断を食らった頃並みに、体調はしんどかったように思う。

 

今はとぉにかく寝て、寝て、寝続けて、何もせずに寝まくった結果、少し気持ちが上向いて、散歩とかその辺に出かけられるようになり、回復の兆しは見えている。

 

とはいえ、鬱的なメンタルは本当に厄介だ。治ったと思ったらただ沈静化しているだけであり、つまり揺さぶればまた簡単に再発する。

 

もう1週間くらい少し慎重に暮らさないとな、とは思っているが、実はこの鬱っぽさについて、心への風神拳とはまた別の心当たりに気づきつつある。

 

今日はそんな身もふたもないことを書いてみようと思う。

 

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【注目集めるの大好き】「しんのすけ」みたいな子の心理と接し方を調べてみた。

自分もそういう節があったので、猶の事敏感に察知してしまうのだが、時折すごく注目を集めるのが大好きな子供がいる

 

「してはいけないこと」をワザと行い、周りの注目(主に笑い)を一身に集め、面白がるタイプ。それ自体は微笑ましいが、和を乱すという意味では手放しの容認は無理だ。

 

僕はこれをクレヨンしんちゃんしんのすけ」のようだと捉えている。そしてこのタイプは、単に問題行動を行ってしまうタイプとは、また別の厄介な点がある。

www.tv-asahi.co.jp

 

それは、指導をすること自体がその子の報酬になってしまうという点だ。つまり、そういう謎の言動に反応し、注意をすると、その子の注目という目的が果たされるのだ。

 

これはこれで、また新たな知識や経験則を仕入れておかないといけない。そう思ったので、今日はそれを調べてまとめてみたことを、記事として書き残しておく。

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