僕は仕事が遅いと言われる。あまりにも言われすぎて、潜在意識に刷り込まれているのではないかと思うくらい、自分でもそう思っている。
「僕は仕事が”遅い”のだから、さてどうするか。」最近自問自答をする際も、ちょっぴり悲しい前提に立脚していることに気付き、流石に少し落ち込んでいる。
ただ、僕は別にバリバリで仕事をしたいわけではない。むしろ自分のペースで取り組んで、そつが無ければそれでいいと感じるタイプだ。元の性格はせっかちなのに、だ。
羨望を集めたいとか、社会的にのし上がりたいという願望は特にない。ただ最近、自分の処理能力が低めのせいで、自分の時間が失われつつあるようにも感じている。
2023年も労働基準法ガン無視で働いてきたが、成果はそれに比例しているとはとても思えなかった。ただガムシャラで在ることが成果に繋がる段階に、僕は居ないらしい。
だからもっと、「仕事の速さ」というテーマから逃げずに、腰を据えて向き合うべきではないか。結構な焦りとともに、最近はそう思い始めるに至っている。
ただし、「仕事の速さ」とはとてつもなく抽象的なテーマだ。だからまずはここを定義しなければ、何も思索は始まらないだろう。
今日はある意味序章として、このお題をしっかりと言葉にするまでを、この記事にまとめておく。
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