ネットサーフィンをしていると、面白そうな学習法を発見した。
それは、『セルフイマジネーション』というものだ。
どうやら、『手軽なのに記憶力がかなり高まる学習テクニック!』とのことで、上手く導入できれば強そうである。
今日は手短ながら、その説明と、実践してみての結果をお伝えしてみる。
セルフイマジネーションとは?
簡単に言えば、何かしらの語句や出来事を覚えるとしたら、それを実践している自分をイメージしつつ記憶、というものだ。
例えば、国語の読解で、『自分がこのキャラならどう思うかな・・』と考えてみる感じだ。(ちなみに問題を解くときは、この読み方をしたらOUT)
或いは、『kind』という形容詞を覚えるなら、誰かに『親切にしている自分』をイメージする、というのもOK。
これだけで、記憶力が跳ね上がると言われているのでビックリだ!
僕自身も面白いと思ったので、昨日の地理の授業で早速ちょちょいと使ってみた。
実践例。
普通に語句の説明をするのを止めて、以下の質問をぽんぽこ生徒に投げてみた。
君が今の格好のままアフリカ大陸に放り出されたら、君はどうなってると思う?
君が当時のヨーロッパ人だったら、どこを通ってアフリカ大陸に行く?
南アフリカ共和国に行ったとして、何教の人が多い印象がある?
等々。そこから気候帯とか、ナイル川とか、サハラ砂漠とか、イスラムとキリストの分布とか、色々話した覚えがある。
まだまだ僕も改善が必要だが、確かに脳内でそこにいる、何かをやってるという感覚を持つよう声掛けすると、反応は良かった。
実際これが記憶の定着度にどう影響を与えたかは、次回の授業やテストの結果・様子をみないと判断付かないのだが・・・。
これは長い目で考えてみよう。
勿論これは自分の勉強にも使えるテクニックだと思うので、色んな物事を暗記する必要が出てきた際は、ぜひ使ってみてほしいワザである。
では短めながら、今日はこの辺で。