精神年齢9歳講師のブログ

日々を自由研究の如く生きたい。

「逃げ」と「報告」を区別できないリーダーはヤバい。

今の校舎を引き継いで約2ヶ月経ったのだが、予期せぬトラブルやら、前年度から残された膿やらがあって、全く落ち着いて振り返りができていない。

 

僕はリーダーとしてきちんと職務を全うできているのだろうか。そうじっくりと自問したいのだが、そうすると寝落ちするくらい、最近はぎりぎりで駆け抜けている。

 

立場や肩書を得て一番変わったと思うのは、上がってくる、寄せられてくる、そして求められる情報や要望の多さだ。

 

売上をこうしてほしい、こんな先生を当ててほしい、現場でこんな問題が起きている、等々。マジで目が回る。

 

長としてダイレクトにそういった問題に必死で取り合う内、本当にふと、自分の中にヤバい感情が湧いたことに気が付き、ゾッとした。

 

その感情とは、「言い訳せずに向き合えよ!」という理不尽な怒り、もとい八つ当たりだ。それをされて嫌だから長になりたかったのに、なったら思うとか、ちょっと・・。

 

自分のことが本気で嫌いになりそうだった。しかし2秒だけ反省した後、気持ちを切り替えて、冷静にこの感情と向き合うことにした。

 

「逃げ」と「報告」を区別できないリーダーはヤバい。今日はそんな話である。

 

 

部下の仕事、リーダーの仕事。

部下の仕事とは何か。リーダーの仕事とは何か。この答えが知りたくて手に取った↑の本は、冷厳だが大切なヒント・学びが多く、本当に有益だった。

 

それによれば究極、部下の仕事は現場で働いて、そこで得た情報・成果・経過を上司に報告し続けることだという。

 

一方上司の仕事は、全員で追える目標(マンモスだと形容されていた)を設定し、チーム一丸となって取り組ませ、それによって大きな成果を出させることとあった。

 

だからリーダーは、その成果を達成するために、現場から上がってくる情報は丁寧に扱い、活用しなければならないのだ、とも指摘されていた。すごく同意する。

 

とはいえ、上がってくる情報が全て有益かというと、そうではないようにも感じている。報告といいながらその実、ただの愚痴ということも多いからだ。

 

あるいは、こちらの時間や労力を一方的に持ち出すだけというケースも多い。例えば苦手な生徒がいるので、その時間だけ制御してほしい、という風に。

 

こういうのは冷静に切り捨てて、「いや、そこまでこちらに仕事を振るなよ」という風に返すか、あるいは対処策を伝えて当事者として対処させるのもまた、仕事となる

 

しかしながら、クレーム処理や本気でキャパを超えている場合など、当人に任せ続けるといずれ炎上しそうな案件も無いわけではない。

 

ここの選球眼は、色々な人の知識や観点を仕入れつつも、実戦を通じて練習と経験を重ねねば、培われないのだろうと、そういう風に悟っている。

 

全てを「逃げ」と考えれば部下からの人望と情報を丸ごと失う。一方、全てを「報告」と考えて受け止め過ぎれば、疲労が溜まりすぎてキャパを超える。

 

組織と自分を守るためにも、ここについてはシビアにジャッジできるようにならねばならない。ふとした弾みで沸いた八つ当たりを基に、意を強くした次第である。

 

では少し短いけど、今日はこの辺で。

 

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