まだこう、なんかこう、ずっしりとしてます。中元です。
さて。この記事が上がる頃にはアップされていると思うのだが、実家の犬が15歳で天寿を全うした。
まぁ、そろそろだろうなと思っていたが、いざそのときが来ると、流石にちょっと辛い。ぶっちゃけ、抑うつ状態なんじゃないかなってくらい、今はキツい。
でだ。こんな状態でも、仕事は回る。犬の忌引きで休みますというのは、人間社会では通用しない論理である。
そして、こういうモードで授業を回すうち、「あ、これ危険だな」と思うようになっていった。
教員の自殺者数が少なくないのも納得なくらい、このモードで授業をやりまくるのは、あまりよろしくない。
今日はそんな、闇からのお話である。
強制的な波に疲れる。
双極性障害(躁うつ病)|心療内科・精神科|新宿ストレスクリニック
流石に授業のときに、哀しみ全開の自分でいるわけにはいかない。講師たるもの、五者たれという教えの中に、「楽しませないとダメ」というのがあったしな。
結果、気持ちの面で無理をすることになる。死別によるダメージを抱えながら、生徒を笑わせている自分。強制的に躁鬱の波を起こされているような感じだ。
これが・・・猛烈に疲れるのだ。休憩中は、本気で誰にも会いたくなくなる。枯渇している心のエネルギーを絞り出しては、またちょっとだけ満たし、それをすべて出す。
ガソリンを300円分だけ給油し、数㎞走って、また300円分だけ補給する感じに等しい。僕はいつ完全停止するか、僕にすらわからない状態だ。
本来こういう状態は休まねばダメなのだが、それはどうにも難しいわけで。というか、休む→無理という思考が実は、抑うつ症状の1つなんですけどねぇ・・・。
さて。学校の先生とは、僕以上に重責を負い、僕以上に逃げ場のない世界で、僕以上に四方八方からストレスを受け続ける仕事である。
そうやって日頃から弱り気味なメンタルに、偶発的な出来事がドスンと乗ると、多分一撃で心が折れる。でも、頑張って隠す。
そして取り返しのつかないラインを超えたとき、突然命を絶つような行動に出る。今は全くそんな気はないが、突然”実行してしまう”のも、なんかわかってしまう。
さて。学校ぐるみの包括的なサポートが弱いのが日本の学校の特徴と呼ばれて久しいが、ぶっちゃけアメリカとかでも、割とサポートは手薄らしい。
例えば以下のグラフを見ると、他の仕事と比べて「はい、ブラックー」というのが色濃く出ていることがよくわかる。教員という仕事がキツいのは、国を問わないのかも。
https://mobile.twitter.com/sidrahhb/status/1404889132367745033
こういうのを考えても、心が相当に強いサイコパス気質を持っている人か、さもなければ補助の手厚い学校に勤務するかでないと、心身はもたないのではと考えさせられる。
今現在の僕でさえ、かんなりメンタルがきっついのだ。いわんや学校の先生をや、である。
終わりに。
てなわけで、ぶっちゃけ落ち込みまくりな今だからこそ書けることを頑張ってみた。正直、3000字以上書いたくらいの疲労度なのに、たった1500字弱である。わや。
間違いなく【2倍モード】には入っているはずなので、明日のオフは徹底して休まないと、また月曜から始まる仕事に耐えられないのでは、とさえ感じている。
さて。結構な尻切れトンボだけど、今日はこの辺で。