精神年齢9歳講師のブログ

"よいこ"から程遠い目線から、授業のネタ、講師としての日々、そしてたまには教育や子供について、真面目なことを基本毎日書いてます。

【英文読書ルーティン日記95】"WHEN TO ROB A BANK"読書感想ブログ・完 ~そして次の本へ~

実はこの記事のこの部分、テントの中で書いてます。最高に贅沢な暇に乾杯。中元です。

 

はい。キャンプに来てようが、ルーティンは崩したくない性分なので、起きて早々に英文を読んだ。もはや病気だが、性分なので仕方ない。

jukukoshinohibi.hatenadiary.com

 

―でだ。この【WHEN TO ROB A BANK】だが、ついに読み切ってしまった。しかもルーティン日記の一発目で。ワオ。

 

仕方ないので、次に何を読むか、急ぎ決めねばならない。何にも考えてないけど・・。

 

そんな不思議と慌ただしい日記、始めていきましょう💩

 

 

10月3日(月) 人生最高のアドバイス

 

筆者の友人に、息子の高校卒業を控えた人がいるのだという。

 

その人の家には素敵な伝統があり、子の人生に区切りがつくとき、人生最高のアドバイスを集めたアルバムを、その子に手渡すというものだ。

 

いわば身の回りの人の語録を作成し、人生の手助けにしてほしい、という願いが込められているのだと思う。なるほど、素敵だ。

 

そして筆者にも、そのお鉢が回ってきたらしい。結果選んだエピソードは、こんな感じの話だった。

 

知り合いの床屋のおっさんと釣りに出掛けた際、ある釣り場で小さいバスが山ほど釣れたそうだ。

 

自分はそれで満足していたのだが、床屋のおじさんは「こんなのは釣っても面白くない」といって、場所を変えてしまった。その先は一匹も釣れなかったそうだ。

 

―だが、小さな成果に満足し続けて、より大きな目標に挑むというリスクを取らなければ、成長は一切ない。その辺りのリスクは取り続けなければならない。

 

もちろん小さな成果でも、出ている間は気分が良い。自分だって何度も忘れてしまう。でもだからこそ、そのことを忘れず、小さなところに満足しないよう頑張れ。

 

―僕自身釣りを嗜んでいるだけに、色々と刺さるエピソードだ。そしてこれをもって、本書は謝辞・出典のコーナーへと入った。

 

途中つんのめりはしたが、読み切れてほっとしている。いやぁ、濃い本だった。

 

10月4日(火) 次の本を決めました。

 

次の本は、実は初となる【伝記】にした。主役は、第44代大統領のバラク・オバマ氏である。前回の洋書にも出てきていたので、気になっていたのだ。

 

この人が選出されたことは、歴史上極めて大切なポイントだと言われるが、それはなぜかのか、具体的にどう大事なのか、そもそもどんな人なのか。

 

それが知りたくて、この本を選んだ次第である。ちなみにこの本によれば、「リンカーンの演説、キング牧師の演説以上に大事な転換期」レベルだという。

 

―この本はこの本で文体に少しクセがあるため、慣れるまでは速度を出すのは難しい。しかし今までと半分くらいのボリュームなので、気は楽だ。

 

気負わずに、コツコツと、読み進めたいと思う。

 

10月5日(水) ハジマラナイ。

 

読み始めて2日目だが、まだ本編らしきところに入ってこない。しばらくは、黒人と人権と奴隷といった歴史の闇が語られるようだ。

 

僕が存じ上げない個人名や、宗教の教義などが並び、色々とくらくらしそうである。この著者は挿入句が非常に多いのも、まだ慣れてこないなー。

 

ということで今日はうすうすの内容になっちゃったけど、まぁこういう日もあるさということで、割り切っておきたいと思う。

 

10月6日(木) 現状。

 

別の本にも書いてあるのだが、アメリカはそもそも、日本の比じゃないくらい教育格差が存在する。上は似たようなものだが、下がどこまでもヤバいのだ。

 

下の方になれば、そもそも高校生活をやり遂げる方が珍しくなり、基礎学力は崩壊、ケンカしに学校へ通うようなもの、そしてギャングとの抗争で生徒が亡くなる・・。

 

そういった状況が存在するのだ。しかも大抵は、黒人コミュニティの方で、この問題は顕著なのだという。日本には存在しない(とされる)闇を、強く感じてしまう。

 

そういう苛烈な状況がある中で、オバマ氏の当選は、ある種希望の光になったに違いない。いよいよ伝記が始まろうとしている。

 

明日から、楽しみである。

 

10月7日(金) 差別とは

 

人類学の本などを読んでも、【差別】の発生メカニズムが大きな謎というのは、結構共通して書かれている。(いじめも同様だ)

 

自分たちの集団においては異質の存在を排除しようという無意識下の心理がそこにあるからとされており、つまりは集団を選べば差別もいじめも消えはするという。

 

例えば、代表的なところだと、セクシャリティの話だろうか。男が男に、女が女に恋をしたら、悲しいかな、まだまだマジョリティから見れば違和感を抱かれる。

 

しかし、逆にそういったセクシャリティを持つ人たちのグループに行けば、イチ構成員であり、むしろ集団と同調した存在となるわけで。

 

―だが問題は、集団ごと差別されて不利益を被っている場合だ。男性と女性の格差、町人とえた・ひにんの扱い、そして黒人と白人、という風に。

 

そのコミュニティに属さざるを得ない状況に追い込まれ、そしてそこでは犯罪・薬物・低収入が蔓延する。抜け出ることができないループが回り続けている。

 

数多の努力や戦い、そして血の果てでも、まだまだ底知れぬ何かが潜んでいる問題。考えれば考えるほど、本当に胸の奥が重くなってくる。

 

10月8日(土) すべては途上

 

いくつもの州を跨いで運動が展開され、結果1960年代にようやく、選挙権などの点で黒人であろうとなかろうと、平等な権利を認めるという法律が制定されたという。

 

だが、それで終わりかと言われれば、そんなことはない。数多の血と引き換えに法律が制定されたとして、それはやはり、始まりなのだと思う。

 

差別はもはや文化のレベル、価値観・固定観念のところで刷り込まれているため、ある一点を境に、パッと切り替わる類のものではない。

 

天動説と地動説のモデルが切り替わるためには、天動説の信奉者が寿命であの世に行く必要があったように、価値観を変えるには、世代交代が必ず要るのだと思う。

 

ガリレオ・ガリレイの逸話を思い出す、そんなトピックであった。

 

10月9日(日) 生い立ち

 

今日は忙しい朝なので、本当にちょこっとだけ読んだ。

 

オバマ氏は、黒人人権運動が盛んだった場所からは、数千キロ隔たった場所に住んでいたそうだが、それでもその運動と無縁だったわけではないという。

 

彼が通った学校に彼が通えたのは、そもそもその運動によるもの、等など。父親もまた、運動により様々な恩恵を得てきた人だという。

 

巡り巡って系譜が繋がっていくかのような感覚。やはりすべてに無縁で生きることの方が不可能なんだなと思わされた。

 

では今週はこの辺で。

 

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