精神年齢9歳講師のブログ

"よいこ"から程遠い目線から、授業のネタ、講師としての日々、そしてたまには教育や子供について、真面目なことを基本毎日書いてます。

【英文読書ルーティン日記97】"Barack Obama A Pocket Biography of Our 44th President "読書感想ブログⅡ ~若き日のカリスマ~

お酒飲み過ぎてリバウンドが始まった中元です。いつになったら学ぶんでしょうね。

 

はい。新しい洋書として伝記を選んで、またチマチマと読んでいる。この本は、挿入句が豊富で、一文が大変長いことが特徴だと言える。

jukukoshinohibi.hatenadiary.com

 

その長くなった部分に固有名詞や未知の単語が入り込むと、途端に読解できる量や速度が落ちるので、そこに自分の弱点があると判明。ぴえん。

 

要するにリテンション(記憶保持)の力なので、鍛えればその内できるようになるはずだ。そう考えて、前向きに構えておこう。

 

ということで以下、本文である。

 

 

10月17日(月) 居場所

 

ロースクールでも着実に経験・実績を重ねたオバマ氏は、それによって保障されたも同然なエリート街道を捨てて、約束通り卒業後はシカゴへと戻るのであった。

 

その後は積極的なキャンペーンを展開し、投票数を大幅に増加させ、そのうえでマイノリティ側が理想とする候補者を、次々と市政へと送っていったのだという。

 

―そんな最中、彼は所帯を持つこととなる。そして、子供も生まれる。その頃だという。彼が、居場所を見つけられたと感じるようになったのは。

 

結婚を機に人生観が変わる人は、思った以上に多い。それまでは否定派であっても、だ。

 

恋によって人生観が変わる人の話を聞くことがほぼないことを考えると、継続する愛の力は思った以上に強い、と言えそうだ。

 

まぁ、僕にそんな予定はないのだけれども、ね。

 

10月18日(火) 着々と

 

彼の次なるキャリアは、イリノイ州上院議員であった。尚、初当選後、そのまま三期務めあげている。

 

そしてそこでの戦いは、主にやはり旧勢力に対して、だったようだ。いつの世も、強大な敵は既得権益なのかもしれない。

 

意外だったのは、最初に黒人人権運動を扇動した層からも、彼は敵意・苛立ちを集めたことである。

 

曰く、努力して勝ち得た権利にフリーライドして成り上がりやがって、というところだろうか。人間の心理の複雑さたるや、である。

 

彼の前途は洋々なのか、それとも虎視眈々と足を引っ張る誰かが、そこかしこにいる状態なのか。政治の世界は一筋縄ではやはりいかないようである。

 

10月19日(水) 当選のためなら

新参でありながら、活躍を始めたオバマ氏は、その他の候補者からすれば目障りな存在だったようだ。そのネガティブキャンペーンもまた、凄まじかったという。

 

オバマは黒を名乗るには不十分だ」という、これこそ炎上するんじゃないかと思えるようなコメントに始まり、様々なキャンペーンが記事・報道に飛び交うありさま。

 

シカゴに14年住んだという経験を伝えず、「ヨソモノ」というレッテルを貼ろうと躍起になる勢力もいて、政治闘争はどこの国でも同じなんだなと、そんなことを感じる。

 

―だが、政治家は当選しなければ何も始まらないため、手段を選んでいられないという事情ももちろんある。

 

その辺の裏話や強かさ、そして深層心理は、↑の有名な本にも詳しく書かれているので、一読してみるのも面白いと思う。

 

10月20日(木) 彼が勝てなかったもの

 

オバマ氏は選挙で1度、敗北している。相手はボビー・ラッシュ氏という人物で、アフリカ系アメリカ人の圧倒的支持を集める人物である。

en.wikipedia.org

 

もちろんボビー氏の手腕や、支持基盤を構築するための努力も大きかったと思うが、オバマ氏が直面した現実はそれだけではなかった。

 

知名度。「名前を知っている」というその程度の理由でも、投票数に繋がることに、オバマ氏は絶望する気持ちも抱いたのだという。

 

何年も同じポストにいれば、そうであること自体がブランド化する。僕もある種直面している現実であるだけに、心の底から熱いものがこみあげてくる。

 

―この敗北を踏まえ、彼はどういう手段に打って出るのか。続きがやはり、楽しみである。(ちなみにこの敗北が、オバマ氏の選挙における唯一のそれ、らしい)

 

10月21日(金) ただでは起きぬ男

 

痛烈な敗北を通じ、オバマ氏が学んだことは何か。それは、選挙に勝つための三大要素とのことだった。

 

運、財力、組織力。これらが揃うことで、選挙に初めて勝てるのだ、と。

 

―得てして、欠かせないナンチャラといった話で、奇抜な答えは出てこないものだ。出てこないからこそ、肩透かしを食らうと同時に、基本などそんなものかと独り言ちる。

 

実際彼はその後、起きた出来事に敏速に反応し、それをチャンスとしてキャンペーンを展開、天性の組織力を駆使し、次なる選挙へと備え始めたのであった。

 

10月22日(土) 虎視眈々

※二日酔いをやらかしたので短いです

 

オバマ氏が次の選挙に備えて打った手は、入念な準備であった。自分のベビーシッター繋がりも使い、有力者との交流も深め、着々と地盤を固めていく。

 

また、自分にとって戦い易そうな選挙区も入念にリサーチするなど、急いて矢継ぎ早に次の選挙・・という手に出なかった辺り、彼の手腕が感じられる。

 

明日はきちんと読もう。とりあえず今は、すさまじく気持ちが悪いのでグロッキーである。

 

10月23日(日) ラック

 

オバマ氏の選挙は、当人のカリスマ性・努力・根回しもさることながら、運の要素も結構関わっているという。

 

万全の準備を整えて挑んだ二度目の選挙では、圧倒的財力を持つ候補者がおり、知名度もあってかなりの苦戦を強いられるターンがあったという。

 

しかしその候補者が、開票日目前となってスキャンダル(DV)を暴露され、一気に世間の評判がひっくり返るという一幕があった。

 

その結果かどうかは知らないが、この選挙はオバマ氏の大勝であり、全投票数の53%を獲得するほどの華々しい勝利だったとのことである。

 

我が身を振り返ると、僕に足りないのはここだと思う。財力とかはさておき、パトロンが少なすぎるのだ。

 

僕は一人で頑張ろうとしてしまう。みんなの取り分という意識が、まだまだ弱い。いや、意識しているけど、立場上の制限がかなり強い。

 

結束と服従は違う。このことを意識しなければ、僕はじり貧で孤独になり、最後は野垂れ死にという未来が見えて、無意識に震えてしまった。

 

たまたま今日明日は、完全に仕事からクラッチを切っても差し支えがない1日である。内省を深めるにはもってこいのタイミングだ。

 

仕事の分人を一旦引っ込めて、自分の未来を考えてみよう。

 

では今週はこの辺で。

 

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