精神年齢9歳講師のブログ

"よいこ"から程遠い目線から、授業のネタ、講師としての日々、そしてたまには教育や子供について、真面目なことを基本毎日書いてます。

「努力」を継続させるための極めてシンプルなコツと、その合理的な理由について。

イライラしたときは、とりあえずゴミ袋がいっぱいになるまでゴミを捨てるとスッキリすることに気付いた中元です。

 

はい。皆様は、「努力」を続けることが得意だろうか、苦手だろうか

 

恐らく、得意な人は数少ないのでは、と思わされる。かくいう僕自身も、恐らく元来の性格としては、苦手寄りにカテゴライズされるだろう。

 

しかしもういい年なので、そろそろさすがに分かってきた。「努力」を継続させるコツは極めてシンプルだし、そのコツに従った方が、色々と合理的なのだ。

 

今日はそういう、チマチマしたお話を書いてみる。

 

 

「どのくらいの負荷なら毎日継続できるか」から自問してみよう。

 

「努力」というと、歯を食いしばって、かなり厳しい試練に取り組むような様をイメージする人が多い。しかしそれは、「修行」や「特訓」と表した方が良いだろう。

 

僕個人の考え方だが、「努力」とはそこまで苛烈なものではない。もっと緩やかに、かつ長期の軸で考える方がしっくりくる。

 

例えば、受験勉強において、そのための学習を「修行」と称する人はいない。「特訓」という形式で講座を提供する塾はあるが、それは大抵2週間くらいの尺だ。

 

そのために積み重ねる時間の呼び方は「努力」の方が合っているし、では受験勉強はどれくらいの期間の話かというと、ざっくり半年~数年という長尺というワケで。

 

そんな長い間、心のどこかで「苦しい、辛い」と思っていることは、やはりなかなか続けられない大義があっても、達成するのは至難の業だ。

 

だが厄介なことに、努力を始めるのに最適なタイミングとは、はっきり言うが人生いつでも今この瞬間である。本番から逆算すれば、今が一番そこから遠いからだ。

 

だからまず、目標地点を作り、続いてそれに近付く行動を考えたら、あとはできる限りそれを、自分にとって軽い内容にするのをオススメする

 

例えばダイエットすると決めて、目標体重を作ったら、試しにご飯の量を毎日50g減らしてみるとかでもいい。あるいは10分散歩に出かけるのを追加してもいい。

 

まずは、始めてしまう。そのうえで、どのくらいの割り当てなら続けられるかを探る。僕はこれこそ、「努力」を継続させるための極めてシンプルなコツだと考えている。

 

自分に甘い人も、実は努力に向いているというのは不思議な話だが、僕はそういう面もあると考えている。

 

一気にやるからしんどいし、成果も言うてショボいんです。

 

また、1日当たりに必要な努力量を小さくし、期間を長く取ることには、別の大きな利点が存在する。これもまた順繰りに説明してみる。

 

まず当たり前だが、期間をたくさん取れれば取れるほど、1日当たりの負担は減る。しかし逆に、期間が短くなればなるほど、求められる労力は指数関数的に増えていく

 

例えば100という労力を100日で割れれば、1日当たり1で済むのだが、5日で割れば20になってしまうように。こうなればもう、目も当てられない。

 

そして、残り日数が減ることによる致命的な弱点は他にもある。反復できる回数が減ってしまうことである。

 

500分のピアノの練習を1回だけやるより、10分の練習を50回やる方が絶対に上手になるのと同じだ。日を空けて、反復した方が、大抵何事も上達する。

 

つまり、最後の最後に追い込んで一気にドカンとやることは、大変キツいだけじゃなく、成果としても実はショボくなってしまうのだ。なんという皮肉だろう。

 

繰り返すが、何かを始める際は、いつでも今が一番いい時なのだ。クリスマスの飾りつけも、大掃除の準備も、もう今日からやればいい。ただし継続できる範囲で、だ。

 

終わりに:複利という考え方を身に着けるべし。

 

「努力」というのは、目に見えないし、泥臭いし、派手さに欠ける。だからといって、漫画に出てくるような修行は、キツ過ぎて継続できず、三日坊主にすらなれない。

 

こういう人は、継続によるパワーを、一度数字として認識しておくといいと思う。代表的な例え話が、いわゆる複利というものだ。

kaihoudebut.jp

 

どうしてもある程度は抽象論になるが、今現在の自分の力量を100として、これを毎日1%ずつ高めることを考えてみる。(これは超高利なのだが)

 

とりあえず翌日には、101%になるのはわかる。その翌日は、その101に更に1.01を掛けることになり、102.01%となる。

 

これを順々に繰り返していくと、1年後には、Excelの計算結果によると元の37.4倍になると出た。

 

つまり、最初は英単語が100個しかなかったとしても、コツコツ重ねれば1年後には3740単語が頭にあることになる、というハナシだ。まぁ、あくまで机上の話だが。

 

努力は継続が前提である。なぜそうかというと、長期間を経れば、それでも極めて大きな成長に繋がるからだ。気付けば圧倒的高みにいけるなんて、夢のある話である。

 

ただ、間違った努力を重ねて、毎日1%ずつ退化すると考えると・・これもまた恐ろしい話だ。

 

あくまでも、正しい努力を、コツコツと重ねていくこと。これが「努力」を継続させるための極めてシンプルなコツである。

 

結果が出るのはずっと先なのだから、途中途中を楽しめるゆとりがあった方が良いと思う。ということで今日はこの辺で。

 

 

にほんブログ村 教育ブログへ
にほんブログ村 にほんブログ村 教育ブログ 教育論・教育問題へ
にほんブログ村 ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村