今日は、広報や広告の手応えが未だに得られていないという、今の自分の悩み、もとい課題として強く感じていることを記事にしてみる。
広報や広告が大事だというのは、正直誰に言われなくてもわかる話ではあるのだが、大事であるはずなのに、その輪郭を掴むのは容易ではないと感じている。
僕にとっては、「数学力」とか「閃き力」と同じくらい、わかるような、わからないような意味合いの言葉に聞こえて仕方がない。端的に定義すれば、それはなんなのか。
基本原則ともいえる知識や考え方は、なんだ?そう思って、「ザ・コピーライティング」、「革命のファンファーレ」、「新世界」を読み込んだ。
「お金2.0」も読んで、経済そのものが変わっているということや、それでも変わらない人間社会の原則などを知った。こんな風に、勉強自体は腐らずに継続している。
しかしどうしてもまだ、具体がまだ、自分の中に無い。それが無いので、スキルや能力の鍛え方についても、実はまだ仮説すら閃いていない。これが僕の現状だ。
・・・・・こんな調子でここからは、僕が抱えている課題をつらつらと書いていく。特に得られるものは無いかもしれないが、それでも良ければお読みください。
暖簾に腕押し、糠に釘。
広報のデータについては、様残な分析のツールがある。そのことは、調べたら出てくるので、知識として知っている。
しかし、それをどう使って、どんなデータを得られれば、それを何に活かせるのかという次の段階が、まだピンとこない。そもそもそれが必須かどうかもあやふやだ。
とりあえず模倣として、「告知は最低でも3週間前からスタートして、入念に設計図を引いてやっていく」っていうのも、 自分なりに試してみた。
しかしどうしても、これはまだ、真似ではなく我流の色が濃い。やってる時点で、「なんか違うなぁ」という感覚を抱いてしまう。
その理由は、その人たちが無意識の中で心掛けている、いわば言語化されてない体系化されたプロセスを、僕が行間から読み取れていないせいだと考えている。
あるいは、真似をしようにも、その技量のレベルが高すぎて、まだその資格が無いのか。いずれにしても、模倣というにも稚拙というのが僕の現状なのである。
言われたことを自分なりに試す。しかし手応えは無い。それをどう改善するかも、自信無きままに手探りで実行する。本当にこの繰り返しだ。
この成長している感じ、前進している感覚の乏しさに、ここ2年ぐらいは頭を抱えている。早く自分なりの突破口を開かねば、先に校舎が衰退するという危惧も抱いている。
特に今一番弱点として感じるのが、友人紹介があんまり機能していない点だ。もちろんゼロでは無いのだが、他塾の例と比べると、どこか見劣りしてしまう。
もちろん小手先の宣伝文句を考える前に、徹底したサービスの設計が大事なのだが、実績もあるので、売り方が猛烈に下手くそだというのも原因と考えられる。
しかし、ではどうすればいいかが、本当にしっくりこない。これまた思考しようにも材料が無いため、まだまだ稚拙な模倣を、腐らず繰り返すしかないのかもしれない。
広報と広告。こんな風に僕は今、猛烈に迷走している。しかし言葉にしてみてその迷走っぷりを客観視できている今、新たな手を打とうという気にもなっている。
派手な手は打たない。地道だけど確実な手を探す。強者の戦い方を避けて、弱者が勝つ術を身に着ける。でなければ資本主義における死に直結する。
自分をトコトンビビらせながら、暗中模索をダッシュで走り続ける。そんな僕でありたいと、改めて思った。
では今日はこの辺で。