先日、とある方と少し行動を共にした。まぁ、共通の趣味での繋がりなので、その活動に繰り出しただけなのですが。
詳しくは書けないが、その人の人生は非常にハチャメチャで、一言で言えば自ら激動を作っているかのような感じなのだ。
―だが僕は、その生き様がたまらなく羨ましかった。心の底から憧れてしまった。僕がしたいけど、できていないことが集約されていたからだ。
今日はそんなお話。
続きを読む日本社会はワンアウトで一発退場だから生き辛いとよく言われる。(わかりやすい例では、芸能人の不祥事デスネ)
例えどれだけ成功事例を積もうが、それで失敗はチャラにならない。東大卒も、プロアスリートも、一回の不倫や未成年飲酒で表舞台から消えることはザラなのだ。
これを踏まえれば、義務教育下の子どもたちは、やはりいつみても気の毒なところがあるなぁ、って。
そんなワンアウトサヨナラという世界を見続け、大人からは成功ばかりを望まれ、少しでも集団からあぶれれば攻撃という名の保護や保護という名の攻撃を受ける。
だから一応書いておこうっと。僕は今の僕が好きで満足もしているけど、成功じゃなくて挫折と失敗で作られてきたんだよ。
今日はそんなお話。
続きを読む最近自分の手帳を見返しながら、ある違和感に気が付いた。だが、上手く言葉に出来ない。だからそれが何なのか少し考えてみたが、理由は非常に単純だった。
ここ最近の自分の1日に、授業準備の時間が無いからであった。
例えば今日は、レギュラーの授業の予定以外だと、塾のブログ(これじゃないです)を書くこと、ご家庭へのフォローTEL、資料の校閲などでパンパンであった。
ちなみに僕は毎日4時間以上授業があるのだが、残りの業務時間は最近、イベントの企画だのご家庭との面談だの、バイト講師の割り振りだのに全て持っていかれている。
つまり、本来の売り物であるはずの授業について、貯金の切り崩し状態が続いているのだ。
だからこないだ、その胸の内を記事にしたという裏話。
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有難いことに、生徒はまだ僕がプレイヤーであることを望んでいる。だが組織は、僕が運営に回ることを望んでいる。
仕事以外の時間を使い、授業のネタを探す作業こそ無意識に行っているが、それを直前までこねくり回す時間が無い。
そして悟りつつあることが一点。恐らく、僕は講師としての僕のピークを終えつつある。
というより、ただの一講師であることを許されなくなる時期に差し掛かっている。今日はそんなお話である。
続きを読むつくづく思うが、この仕事はストレスを"受け取ること"が多い。
生徒は生徒同士でどっかでイライラをため込んでくることもあるし、ほんの少々のいさかいでムカついていることもある。もちろん、謎に悲しんでいることも多い。
そしてそのストレスは、ちゃんと伝播する。誰かのイライラが他のイライラを生む。誰かの悲しみが別の悲しみを生む。
それは生徒対生徒ではなく、生徒対講師にも普通に成り立つのだ。つまり僕がイラついていれば、生徒もなんかイライラしてくる。そういうマジックが存在する。
こういう環境下にあることに加え、接するのは生徒だけでなく、ご家庭も包括されるので、どっからストレスを貰ってくるのか毎日わからないという状況なのだ。
となれば、それに対する正しい処理の仕方を知っておかねば、心が壊れるとか以前に塾の風評被害になる。皆がイライラしている校舎になんか、行きたくないですやん。
今日はストレスに関して、即効性が高くかつ簡単な方法を、3つほどシェアしたいと思う。
続きを読む中学生が英語を嫌いになるタイミングは、大きく分けて2つあるのだという。
1つは【三人称単数現在形】。確かに、He watches.....みたいなルールは、死ぬほどめんどくさいし、僕もよくミスる。
そしてもう1つは、アイマイミーマインで有名な【人称代名詞】である。
この辺は体感として、机にかじりついてカリカリと勉強しても、おいそれと身に着いたり克服できたりするものではない。
新たなルールを覚えて、その都度適応するかしないかを判断するという性質上、楽器の演奏法やゲームの操作法を修得するという作業の方が似ているからだ。
もしゲームの説明書を熟読するだけでその操作全てを修得できた方がいたら、僕に一報ください。
ってことで僕が今回打った手は、ある記事に書いてあった練習法を少しアレンジしたものである。以下その備忘録。
続きを読む最近、授業について輝かしい実績を修めている人と直接話す機会があった。簡単に言えば、コンテストに上位入賞を果たしまくっているような人たち。
超絶授業が上手い人は、その土俵で輝く姿しか見たことが無いので、これは人となりをじっくり観察するいいチャンスだと思った。(授業の方は昔まとめておりんす)
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ってことでお酒の力を借りて人見知りをねじ伏せつつ、色々と観察したら、その人間性にも共通点を窺い知ることができた。
パクることができる部分も、あったりなかったり。そんな話を、今日はこっからしたためる。
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