最近寝る前にはずっと、wawawaの動画を観て癒されている同類の中元です。
はい。そろりそろりと、繁忙期の影が忍び寄ってきている。そう、いわゆる夏季講習だ。今年は例年より比較的楽らしいのだが、それでも、だ。
去年の自分の記事を読み返すと、あまりに大量のコマを入れ過ぎて、精神が完全に荒んでいるのが生々しく書き残されている。何かしらの対策はマストなのだ。
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ただ、その対策について、繁忙期が始まってから考えるようでは、もう手遅れだと思う。もっと色々、計画性が必要なのだと、最近思うようになっている。
今日はそんなお話です。
万人に効果的な施策などないことを認めよう。
自分の身体をメンテナンスする方法を、場当たり的なやりかたで知識を拾うことにより得ていく人がいるが、これはなかなかに危険だと思う。
例えば一般的に、睡眠時間は90分の倍数で取るべきとか、食物繊維は豊富に摂っておくべきとか、ストレッチが効くとか、そういう話がメジャーである。
しかし、それがそのまま一切の工夫なく自分に当てはまることは、実はかなりのレアケースなのだ。
僕自身、やや90分の倍数から外れた8時間睡眠が一番調子が良いし、食物繊維も特定の食材から摂取したそれでないと、体質的に合ってないこともわかった。
ストレッチは基本効果が見え辛くすぐ飽きるとわかったけど、肩回りの可動域改善のそれは、効果がすぐに感じられたのでルーティンにできていたりもする。
お風呂の温度は37~8度とぬるくしておくと、入眠の質が改善することもわかったし、寝起きに影響が出ない程度の酒量も、数値としてなら掴んでいる。
要するに何が言いたいのかというと、全員が60点(あるいはマイナス)を取れるような健康法はごろごろしているけど、そこを100点に近づけるには、工夫が必須という話だ。
さっきの例で言えば、食物繊維を摂ると、腸内環境がよくなるから大事というのは大枠としてその通りだが、ではどの食品からどんな食物繊維を摂るかという話が続く。
また自分の話をすると、僕はぶなしめじと焼き芋が自分の体質に合っている食材であり、それ以外のラインナップを試しても、あまりハマっている気はしなかった。
さて。こんな風に、自分に一層ハマっていく調整法を探るには、一朝一夕では無理なのが伝わったと思う。付け焼刃の健康管理だと、結局ジリ貧なのだ。繁忙期ナメんな。
ということでここからは提案として、健康管理・調整法について、塾講師(あるいは教員)が日頃から調べておくといいと思うことを書いておく。
毎日自由研究。記録して検証して仮説をつくろう。
結論としては、日々コツコツと色んな方法を試し、対照実験を繰り返しながら、データを記録し蓄積していくことが大事である。
すごく簡単に言えば、【毎日自由研究を自分の身体で行う】ということだ。僕自身、胸を張って、毎日が自由研究だと言えるような日々を送っている。
例えば、入眠に良いとされるサプリは山ほどあるが、自分にとってどれが最適かは個人差が大きいし、後は入眠からどれくらい前に飲めばいいかも、また異なる。
これを掴むには、やはり実験あるのみだ。メラトニンとマグネシウムがいいと言われたら、片方ずつ試したり、両方一度に飲んだりして、身体の反応に意識を向ける。
お風呂の温度の最適解を見つけたければ、1度ずつ毎日調整して、データを集める。そしてそれを、楽しいと思うこと。これがマジで大切。
そうやってデータを集めまくった結果、今の僕のルーティンができている。手前味噌だが、一例を紹介しよう。
① 朝は20分の散歩から筋トレ
② 朝には「脂肪燃焼サプリ・御岳百草丸・食物繊維」を摂取する。
③ 夜ごはんとして摂取する量は、水分を除いて500gを超えない。
④ 入眠サプリは「メラトニン・マグネシウム・食物繊維・アシュワガンダ・ヨイネムリ」で、食事開始と同時に飲む。
⑤ 室温は23度。
―これらを守っておけば、労働時間が3~4時間延びても、体力や精神的な疲労はケアしきれるという感じである。もちろん、それぞれ日々データは蓄積中である。
てことで日頃から自分の身体で実験を行い、「効いた」というカードをたくさん作っておくことがコツ。
そうやってカードをたくさん用意さえしておけば、いざ滅茶苦茶忙しくなったとき、効いた手段だけを選んで打てるため、ケアがラクになるのだ。
ちなみにここで書いた考え方は、いわゆる模擬授業といった勝負どころでも必須のものだと僕は考えている。それについては別の記事にまとめたので、ぜひどうぞ(ステマ)
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ということで、まだできることはあるはずなので、今の内からたくさん健康法のネタは仕入れておきましょう。
では今日はこの辺で。