5年ぶりに友人から電話が掛かってきて、恩師に17年ぶりに会わないかと誘われた中元です。心の奥底で忘れていた分人、久しぶり。
はい。突然だが、最近夜になると、驚くほどエネルギーが切れた感覚が強くなる。31歳になったことによる加齢かと思ったが、少し違うところがあるようだ。
ここ最近、そういえば目覚めも悪く、目覚まし時計による起床予定時刻から、なんだかんだで二度寝を挟んで1時間以上も過ぎてしまう。
ではなぜ目覚めが悪いのかと考えたが、死ぬほど簡単なことで、ダイエットの中休みとして飲酒を復活させたことが大きい。
飲んだら何をどうしても、睡眠の質は大きく下がるのだ。これは、どんなサプリの効果も打ち消すほど大きく、また罪深いところがあるらしい。
さて。今までもこういった酒のリスクは承知しながらも、若いから大丈夫だろうという慢心と、飲んでる最中の楽しさ等があって、断酒の決断に至ることが難しかった。
しかし最近、「今自分は、ものすごく勿体ないことをしている・・・」という強い後悔が、起きるたびに込み上げてくるようになったのだ。
なにかとんでもない量の機会損失を、知らないところで重ねているに違いないと、もはや恐怖するようになったのだ。
だから僕はここから、勝手に断酒を行えるような遊びをしようと心に誓った。それは、睡眠の質を上げようゲームである。ヒネリが無さ過ぎて笑えてくる。
睡眠に良いとされるあれやこれやを徹底的に実践し、自分の脳を常にヒートゲージ最大限の状態へ持っていくのだ。頭さえ冴えれば、大体なんでもできると信じて。
―とはいえ、実は僕なりにここ数年、結構いろんなことを試しており、すでにあらかたのデータは集まっている。
ということで今回は、改めてゲームに取り組む前に、僕が睡眠に関して蓄えた知識について、上手くいったこともいかなかったこともまとめて書いておこうと思う。
もしかしたら皆様にも、ちゃんとハマるところがあるかもしれないしな。ではいこう。
〇〇を大量摂取するようになったら、よく眠れるようになりました。
一番睡眠の質を上げる効果が高いものは何か。色々あるが、僕にとっては【食物繊維】にこだわることがそうである。
意識的に大量のこれを摂取するよう心がけると、入眠もスムーズになり、中途覚醒の頻度も減ったという実感があるためだ。
色々な食材を量を変えながら試したり、サプリからも摂取したりと対照実験しまくったが、今現在の食生活にしてから、とりあえず下痢知らずで超嬉しい。
その食生活とは、朝に玄米100g程度、昼に肉じゃが300g、夜にさつまいも150gを食べることである。ちなみにこのグラム数が一番かどうかは、まだ実験の最中だ。
もちろんここまで特化させる必要もないと思うが、少し多めに根菜を摂るとかもいいし、後は僕の場合何故か、"ぶなしめじ"を食べた次の日の便は、すごく調子がいい。
こういった食材が好きなら日頃の食事から、苦手であるならサプリから、とにかくまずは食物繊維を意識的に多めにとることを心がけてみてほしい。
具体的に何グラム取ればいいのかというのは、計算が面倒なので算出していないが・・僕の場合は、芋を合計400g以上1日に食えばOKという風に考えている。
快眠サプリは今のところこれに決まり。
サプリメントに興味を持ち、海外からの個人輸入を代行してくれるストアを使い始めたのが、大体2年前の話である。
以来ざっくり60000円程度、僕はそこに投資してきたのだが・・・。自分にハマるのもあれば、そうでないのもあるわけで。
まずもう手放せなくなったのが、メラトニンである。これを飲むと、驚くほど入眠がスムーズになり、気づいたら寝落ちする日がマジで増えた。
3㎎のタブレットを今は使っているが、3㎎を2粒飲んだら朝のボンヤリ感が以上に強くなったし、10㎎の含有量のヤツを使ったら、良くも悪くも起きられなくなった。
僕の体質的には、3㎎のヤツ1粒で十分であった。この辺は人によってちょっと異なるかも。
そしてメラトニンですっと入眠した後は、眠りの深さを高めるサプリも欠かせない。ぶっちゃけ、今現在の手持ちで最強なのは、【ヨイネムリ】である。
これを飲んだ日は、ほぼ確実にスマホで動画を観ながら寝落ちする。朝の目覚めもムチャクチャいいので、その辺で買える快眠サプリの中では最強の部類では、と思う。
元々は眠りの質を深くするためのアミノ酸であるグリシンを探していたら、薬局でオススメされたのがこれだ。すごく幸運な出会いだったと思う。
もちろん後々でグリシンもサプリンクスから購入してみたが、こちらの【ヨイネムリ】の圧勝である。(グリシンも別に悪くはない)
はい。あとは、最近切らした日から目覚めが悪くなったことから、実は効果が高かったんだなと気付いているサプリとして、マグネシウムとか。
そして腸内環境を整えることも狙いとして最近試しているのが、太田胃散である。特に胃が痛くなくても飲んでいるのだが、とりあえずお腹の調子はずっと良い。
・・・ということで最近のスタメンは、【メラトニン・ヨイネムリ・太田胃散・マグネシウム(切らしてるけど)】であり、これを飲んどきゃ安心して寝れる。
ちなみにタイミングについてもある程度結論を出しており、入眠予定時刻の1時間前に全部飲むと良い感じで作用すると感じている。
参考にドウゾー。
"僕には"効かなかった施策まとめ。
一方、「効くよ!!」と言われるのだが、自分にはさっぱりだったり、逆効果だったりしたものについても紹介する。
手放しで褒めちぎられているようなサプリなのだが、僕はこれを摂取していた1ヶ月弱、ずうっと下痢であった。
量を減らしたりタイミングを変えたりしたが、ずぅっと下痢。それが切れた途端にお腹の調子が戻ったので、これは僕の体質に全く合わなかったということなのだろう。
後は、いわゆる「リラックス効果」が望めるサプリも、効果が感じられなかった。「御岳百草丸」、「ロディオラ」、「アシュワガンダ」と、全てダメ。
特に神経が落ち着く感覚を得られたことは、一度もない。この辺もまた、体質によって効き方が全然違うのだと思う。
他にも「コリン」とか謎のサプリを試してみたが、やはり何も実感は無く・・・。
まぁこの辺の、効かないことも含めて【データ】と割り切ってしまうのが、サプリの醍醐味である。
僕にハマらなかったことは、そのままあなたにハマらない、なんてのは意味しない。
アレルギーがあったら問題だが、そうでない限りは、あれやこれやと試すことが前提となるので、臆せず取り組んでみてほしい。
終わりに:今後試したい【睡眠ハック2.0】
そして、だ。ついに、スマートウォッチを買ってしまった。
今までは、無料の名もなきアプリを使って自分の睡眠を計測していたのだが、もっと本格的なガジェットで、もっと正確なデータを集めたくなったのが契機だ。
後は、この記事でその面白さが徹底して語られていたのも大きな理由である。
さらに佐渡島庸平氏は、睡眠のスコアを上げることに対し試行錯誤し続けた結果、自然と酒を全く飲まないようになったのだという。
このことを考えても、今現在没頭している、止められる気が全くしないことも、病的なラインさえ越えていなければ、止め方があると思うようになった。
例えば僕は、モンスターハンターに中学・高校の青春の全てを注いだが、高校・大学受験を気に足を洗い、以来触れぬまま10年以上の時が流れた。
タバコも3年くらい吸っていたのだが、「タバコを止めたら覚醒した!」というお笑い芸人の言葉が気になって実行したら、そのまま完全に止めてしまったくらいである。
では、僕は酒を止められるのだろうか。酒を止めようと思っている限りどだい無理な話であろう。だが、ある大きな目的に必要なら、多分止められると思う。
睡眠の追求は、その大きな目的になり得るか?せっかく結構な額を投資したので、しっかりと自分の身体で遊びつくしてやろうと思う。
ってことで今日はこの辺で。