精神年齢9歳講師のブログ

日々を自由研究の如く生きたい。

国語

ぶっちゃけ、本を読む”だけ”では子どもの『読解力』は上がらない。

最近、というか教育の界隈において、『読解力』というキーワードがホットである。 だが、『読解力』というものは、案外捉えどころがない。何というか、『女子力』に近いアバウトさがある。 そしてそのアバウトな『読解力』が、日本の子ども全体で低下してい…

『小説』が入試問題になる理由を、1000字ちょいで説明するエントリ。

今日は時間が無いので、短文。 入試の科目に『小説』がある意味は何なのか、よく生徒から質問される。 入試という響きに、娯楽と言う印象のある小説がマッチしないからだろうか。それか単に、点が取れないことへのいら立ちかもしれない。 だからというワケで…

『読書習慣』があれば人生に良いことが起きまくりそうですが、ではそれはどうやって身に着けさせたらいいのでしょう?

『読書』と聞くと、どことなく高尚な趣味で、身に着けたいけど敷居が少し高いようなイメージがある。 また、優等生やデキる大人が趣味として持っているようなイメージもあり、我が子に、或いは自分に身に付けさせたいと願う方は多い。 僕自身、劣等生の出だ…

漢検3級の合格率が【異様に低い】ので、色々と分析してみた件。

僕の勤める塾は漢検の準会場に登録しており、本会場に行かずとも受検ができる。 でだ。 その結果がつい先日出たのだが・・・。それを見たとき、目玉が飛び出そうになった。 3級の結果が異様に悪いのだ。受けたのは中3がほとんどなのに、30%くらいしか受かってな…

『国語』の読解でポカミスが多いなら、以下の方法を試してみましょう。

僕は小・中・高の『国語』も担当している。色々とアバウトな科目という印象があるからか、学習アドバイスもアバウトなそれが多い気がする。 『熟読・味読しよう!』『全文書写してみよう!』『声に出して読んでみよう!』等々。ぶっちゃけ言葉にしづらくて仕方…

定期テストに備え、早めに手を付けさせたいものは何だろうか。 -国語編-

地方によるだろうが、こちらは定期テストの影が忍び寄ってきている。 直前になって大慌てするのはもはやテンプレだが、それを少しでも軽減させるためには、一体何から始めさせるべきかとよく考える。 今日は国語のそれに絞り、試験前に爆死しないよう、僕が…

模擬授業でウケが【悪かった】単元をここに葬る。

仕事柄、『授業の模擬』を行わなければならない場面がある。これは皆さんも時たまあるのではなかろうか。 今まで数十回ほどこういった経験を重ねてくれば、『ウケの良い単元・悪い単元』というのが分かってくる。 ということで今日は、僕の中の苦い経験を、こ…

『国語力』ってどう鍛えればいいのか問題を考える。

『うちの子、国語力が無くて・・』という相談をよく受ける。 『俺、国語力ねぇし・・』という相談もよく受ける。 つまり、日本語だけど『国語』に難儀する方は多いというのが僕の印象である。 『国語は全ての強化の土台である』という意見もあるくらいだし、ここ…