一時期(つっても2~3日前)、仕事量の多さにストレスがフルバーストしかけるまで行ってしまった。
今は心が穏やかだが、メモに書き出した『するべきこと(≒to do)』は、【パッと見】まだまだ多い。
だが、別に開き直ったとかじゃなく、僕の心はまだまだ凪いでいる状態だ。20代前半の頃なら、きっとアプアプしていて、焦り倒していただろう。成長したぜ。
―この平穏(もとい冷静さ)を得るために心掛けていることは、実は忙しいほど消えがちで、得てして『仕事』や『宿題』が終わらないと嘆く人が持っていない目線である。
一体それはなんだろうか?少し考えていただいたら、『続きを読む』を押してくださいまし。
はい。てことで答え合わせですね。
それは・・・・。
『一日当たりの目標』です。―日々無意識に実践している人にとっては、『至極当然のこと』でもあるのですが・・。
例えば、『あるプリントを作る』という仕事があったとする。ただしこれには、『第三者の承認が必要』という条件も付いている。
―でだ。僕がプリントの作成を終えたとしよう。そしてそれをその担当にメールする。だが、それが返ってこない。そしてそのまま終業時間が来たら、どうなるか?
僕はその仕事を完了しないまま、帰宅せねばならなくなる。猛烈なもやもや感、さながら便秘のような不快感さえ伴う。
―得てして、テンパってくると冷静さが無くなるものだ。期限がずっと先のタスクに囚われたり、人の動きが伴う仕事が終わらなくてイライラしたり・・・。
こうなると、仕事が終わる方が不安になってくる。『絶対何かやり残してる・・・』『暇なワケが無い・・・』みたいな。
この精神状態が続けば、鬱まっしぐら。夏が終わる頃にはゲソゲソのガリガリになっちゃうだろう。
―それを防ぐのに必要なのが、『一日当たりの目標』だ。つまり、この日はここまでできてりゃOK!というラインのこと。
例えば先ほどのプリントの例なら、『送った時点でその日のノルマは完了』で、さっさとタスクリストから消すのが正解だ。
ちなみに僕は変に徹底していて、その日に返さないと期限超過というファッキンな状態でない限り、例え校閲の即レスがあっても、時間が無ければその日はしない。
―そうすると、仕事はまだまだ抱えているのに、『完了』は積めてる!という確かな手応えのおかげで、精神は平穏なままに仕事がこなせている。
ってことで早速、抱えている仕事について冷静に、『今日の時点だとどこまでできていればいいんだぜ?』というのを見つめ直してみてほしい。
そしてそれを、全力で完遂させよう。すると、充足感が待っていること請け合いだ。
ってことで、大人にも学生にも通じるであろうお話でした。では今日はこの辺で。