精神年齢9歳講師のブログ

日々を自由研究の如く生きたい。

ADHDかどうかの診察を受けようか、実は迷ってる。 ―そして見えた、別の可能性。

最近少しずつ興味が出てきていることがある。それは、自分がADHDなのかどうか、はっきりさせてみたいというものだ。

 

僕自身は現在と過去の自分の言動・思考・クセなどから、十中八九どれかを持っていると感じているのだが、それはあくまで素人判断だ。

 

専門機関にかかったわけではないため、所詮「自称」に過ぎないのだ。だから実際は、もしかしたらそうじゃない可能性も多分にある。

 

僕は、僕を定義する言葉を一つでも多く持っていたいと思っている。そういう意味では、自分が特性を持っているか否かを把握しておくのは、悪い話じゃない。

 

今日はそういうぐちぐちした悩みを一旦整理するため、簡単な記事を書いてみたいと思う。

 

 

診断は、どこでいくらで、受けられる?

www.gov-online.go.jp

 

さて。いざ診断を受けるとなると、どこへ足を運べばいいのだろうか。少し調べれば出てきたが、「精神科」または「心療内科」がそれに該当するのだという。

 

主に子供向けの情報になるのだが、自分が住んでいるエリアから、そういった機関を探すこともできた。車で10分程度の距離に、1~2個あるそうだ。

www.rehab.go.jp

 

つまり、距離的な問題はほとんどない。後は予約を取って、何かしらの検査をすることで、僕のメンタルの一側面が一層わかる・・というところだろう。

 

ただし、一つ気になることがある。全国的な相場なのかどうかは分からないが、診断にはざっくり1.5万~4万円ほどの費用が掛かるという情報もあったのだ。

happy-terrace.com

 

思った以上に高い。値段を知った今、かなり及び腰になってしまった。だからまず、簡易的な診断では僕はどういう結果を得られるのか、そちらでお試ししてみようと思う。

 

簡易診断だとどうなるか。

 

簡易診断の質はピンキリで、色々と眉唾なのは承知しつつ、2つほどピックアップしてやってみた。

 

まずはADHD診断だ。これはこれで心当たりが多いのだが、結構正直に答えてみても、これの可能性は低いと出た。

select-type.com

 

他にもいくつかやってみたが、いささか驚いたことに、「お前はADHDじゃねーよ」という結果がバコバコ出てきて、ただただ首をかしげるばかりだった。

 

しかし、ASD診断をやってみると、話がまるで変わった。出てくる質問が「わかるわかるー!!」というほど該当するものが多く、不思議と気分が良かったほどだ。

www.otona-hattatsu-navi.jp

 

そして恥ずかしながら、僕はASDについて、実は全く勉強をしたことがないADHDという言葉は知っていたが、ASDの方は「さすがに・・」と思ってノータッチだったのだ。

 

その理由は「自閉症」という言葉に関する誤解にある。今でもよく覚えているのだが、僕が昔学校で観させられた自閉症のドキュメンタリーは、なかなかに強烈だった。

 

確か当事者は小学校6年生の女の子だと記憶している。例えばその子は、突然何かしらの刺激によって興奮状態に陥り、パニックになることがあった。

 

強いて言葉にするなら「パパドゥー!」という感じの大声を、しばらくあげ続けるのだ。その間、必死に先生が宥めていたのが印象的だった。

 

そして場面はクラスでの合唱練習になった。そのときも、その子は何かが気に入らなかったのか、理由を告げずに突然教室から出ていく、という一幕があった。

 

「〇〇ちゃん、どうしたの?どうしたの?」と困った様子で追いかける別の女の子の背中を、まだ覚えている。僕にとっての自閉症は、それくらいのものを指す。

 

だから、自分にその一端があるなんてこと、全く想像したことがなかった。しかし、今は不思議と、納得感が強い。自分の特性として、考えたことも無いヒント。

 

しばらく自分事として、ASDについて勉強を重ねてみようと思う。もしかしたらADHD以上に、僕のことを端的に表現し得る観点かもしれないからだ。

 

これこそ全く想定していない結びだったが・・まぁいいや。では今日はこの辺で。

 

 

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