僕は結構『完璧主義』のケがある。
こだわったプリントを作りたいし、小ネタの発言まで意識を向けておきたいほどだ。
しかし、良いことに聞こえる完璧主義も、行き過ぎればネガティブな面が多くなる。今みたいにドタバタの最中はなおさらだ。
だから、それを強制的に正す術を、最近積極的に自分に導入している。そしてその効果は上々だ。
今日はそれらをシェアしておく。
『タイマー』を必ずセット!
完璧主義だと、とにかく一つの作業の完遂に時間がかかる。それは、時間の許す限り仔細にこだわってしまうためだ。
これは『パーキンソンの法則』と呼ばれ、『与えられた時間に応じてタスクが膨らむ現象』を指している。確かに、と思う。
逆に言えば、制限時間を勝手に作れば、それが起きる余地を大幅に減らせるということでもある。
だから僕は、かならず何かに取り組む際、ちょっとタイト目な制限時間を設定してからにしている。
結果、隙間時間にスポスポと仕事が収まりやすくなり、今のところ超やばい渋滞もなく、作業を流せている。
オススメだ。
完成度70%で妥協してみる。
少しアバウトな定義ではあるが、自分の理想のクオリティの70%程度でも、周囲からすれば合格点であることは結構多い。
ちなみに、僕が自分に感じる『70%』とは、大枠ができたけれど細かいところが気になる・・みたいな状態である。
そこで妥協し切り上げることで、『完璧』でなくても評価されることが、或いは及第点が取れることが学べる。これは結構デカい。
自分への合格点を下げることは、全部が全部悪ではないのだ。
たまには手を抜いてみよう。
とりあえず取っかかる。
これは、例えば誰かへの電話など、こちらからアクションを起こさねば始まらないことで、かつ短時間で終わるものにオススメ。
僕は未だに電話が得意じゃなく、相手が優しいとき、怒ったときみたいなシミュレーションをしてからでないと、電話をする気が湧かない。
ただそれだと仕事が思いっきり渋滞するので、最近は『えいやっ!』と発信ボタンを押すようにしている。
結果、少し言葉はまとまりがなくなるが、無事要件は果たせてしまうのだ。
そもそも、タメ口を連発するとか、よほどの無礼をしない限り、セーフに決まっているじゃないか。今さらである。
もっと恐れをコントロールできる自分になりたい。
そういう人は、まず行動を起こしてしまおう。
ということで今回も短文であったが、とりあえず無事更新。
インフルに倒れるとかじゃない限りは頑張りたい。頑張ろう。そうしよう。