夏季講習が始まり、自分の仕事の量と、生徒含む他者のストレスが爆増しているのを感じる。
依頼がピュンピュンと飛び交い、また人の動きの監督という役割も担っているため、文字通り縦横無尽にタスクが飛び交っている。ぶっちゃけ把握しきれていない。
そんな状態なので、今日だけで1回の叱責、1回の謝罪電話をやらかしている。僕、今日お休みなんに・・・・。
はい。こういう時は、一旦タスクを整理整頓する必要がある。そして、自分のメンタルを整える必要もある。
この辺の術は、意外と学生も知っとくべきことだと思うので、備忘録がてら記事にしてみよう。
スタート:ストレスバロメーターの確認。
ステマだが、別のブログに、『自分がストレスを抱えているか否かを客観的につかむ何かを用意しとこう』みたいな記事を書いた。
hitomishiriteki-jinseikun.hatenablog.com
ちなみに僕のそれは、『将棋のゲーム』である。ストレスがヤバいときや、無意識化でテンパっているとき、僕は最弱のCPUにさえアッサリ負ける。
―今日も超迂闊なミスをぽろぽろやらかして、序盤で勝負を決められてしまった。そういう時は、ストレスが地味に溜まっている証。
何か手を打たねばということで、以下の施策を行ってみた。
STEP1:筆記開示
まずは何度も何度も何度もお世話になっているコレ。自分が今抱えているタスク、心境、期限、あれやこれやをとりあえず書き殴るのだ。
まずはコレで色々整理せねば始まらない。そして僕は実感した。
客観的に見ても、仕事がクッソあるやんけ!!!
―だから、次のステップへと移行した。
STEP2:できる限りのスリム化
続いては、『本当にコレ、全部俺がせんとアカンか?』というのを考えた。つまり、人に依頼できるのは無いか、冷静に考えるという話だ。
或いは、アプリでもなんでも、放り込んだら完成するようなソフトが無いかを全力で探す。だって、ラクがしたいから!!
また、大体テンパっているときは、100点を取りにいっていることが多い。断言するが、ほぼすべての仕事は70点くらいの出来でOKが出る。
合格点を下げつつ、振れるところは振る。そうやってスリム化しないと、いつまでたっても終わらないってばよ。
STEP3:日々のルーティンの変更
最後の最後で、自分の余暇を削る。超嫌だけど、削る。時間が足りんもん。
―とはいえ、何の工夫もなく削るのではなく、これまたやはりスリム化だ。楽しむのは楽しむが、一つ当たりの時間を減らす。
例えば僕は毎朝、英単語をチェックし日本史を学んで、その後朝飯を食べてブログをチェックし、筋トレをしてからシャワーを浴びて仕事に行く。
これには毎朝2時間程度を費やしているが、冷静に削れば『1時間半』にはできると分かった。さすがにこれ以上減らすのは嫌だ。
闇雲に自分の時間をゼロにするのは、テンパってる証。冷静に時間の自分も守ってやろう。
終わりに。
やはり多忙な時期は来る。だが、戦略を知っていれば、幾分マシになる。僕はこの期間を通じ、毎年同じことを考えさせられている。
身の回りでも、特に大学受験を控えた高校生がテンパっているのが見受けられるほどだ。まずは戦略だって。闇雲な勉強だと、時間が掛かるクセに成績は下がる。
あなたの周りでも焦っている人がいれば、それかあなた自身が焦っていれば、まずは分析から始めてみてはどうでしょう。
では今日はこの辺で。