すっかり体調が優れないので、今日からR-1ヨーグルトを寝る前にも取ろうかなと思います。酒を止めろっちゅう話なんですけどね。中元です。
『謎の起床後ろ倒しモード』は2日くらい前にしれっと治り、今は目覚ましの音でしっかり(ではないけど)起きられるようになってきとりやす。
さてさて。今週はファイナル・胃が痛いイベントがずっしりと待っとります。そう、公立高校の合格発表。
考えても考えても、担当した生徒が受かる理由も落ちる理由も見つかってしまう。そう思って2年前からイチイチ考えることを意識して止めた。
しかし気にならないと言われれば嘘になるので、それ以上に他の対象へ集中するようにしている、という感じ。
つまり今週で、2020年度の受験は完全にケリがつく。そんな一週間、始めましょう。
3月16日(火) ―発表前夜―
明日は発表があるが、結果は僕の力では絶対に変えられない。であれば、まだコントロールできるところに意識を向けるべきだ。
・・・って考えなので、前日はあえて授業の予習にめっちゃ集中してみた。当然っちゃ当然なのだが、密に準備した授業はやっぱりハネる。
わかり易いだけの授業はまやかしだという強迫観念こそあるが、たまには『わかった感』を生まないと、そこのモチベが減ってしまう。色々未だに学ぶことは多い。
目を反らしていると取るか、それとも昇華しようとしていると取るか。個人的にはどっちでもいいので、自分に優しい方を選びます。
3月17日(水) ―異常事態―
結果が出た。今回はなんと・・・。
一人だけ志望していた学科とは別であったが、つまり完全勝利であった。
喜びより安堵。僕がほっとしていることより、全生徒が喜んでいるってことを考えるとそれが一番嬉しい。
・・・と同時に、心の底でアマノジャクな部分がむくむくと姿を現してきている。
完全勝利とは異常事態。喜ばしいことだが、維持することはできない。
双葉山だって69連勝で負けたのだ。全戦全勝は今回だけだという暗い部分も考えた方が良いだろう。
でなければ、完勝の余韻に浸り続け、負けを恐れる既得権益的な考え方になってしまう。そうなれば次年度、完全敗北だってあり得る話だ。
今回の結果は非常に喜ばしい。皆が嬉しいと思うことが嬉しい。だが同時に、絶対に異常事態である。
光と闇。両方きちんと噛み締めようと思う。もちろんどっちの方がと言われれば、そりゃもちろん嬉しいけどね。
3月18日(木) ―祝賀から一夜明けて―
ビックリするほどメンタルが元通りになって驚いている。強いて言えば、緊張の糸が一つ切れた関係で、久しぶりに寝坊しかけたってことくらいか。
しかし、今の生徒の顔ぶれと、その志望校、現状との乖離等々のどろどろしたところを考えると、勝手に気が引き締まっていく。
だから、未来を見据えて来年度の合格を獲りに行かねばならない。つまり究極的には、塾講師って心休まるときが無いのだ。
・・・しかしそれはある種の理想論。いつもいつでも緊張しているヤツが良い結果を出せるわけがない。時にはくつろいだって良いじゃないか。
春季講習まではブチ忙しいが、それが終われば一旦連休が確定する平和な日々が続く。そのフリータイムは、全力で遊ぼうと考えている。
祝賀から一夜明けても、僕は何かネガティブを背負うのが好きらしい。これは性格、諦めて受け入れます。
飲酒しよっ。
3月19日(金) ―人望―
この春休みも個別授業を推しまくった結果、僕一人で引き受けることが不可能な量になった。ありがたい話です。
ー毎度毎度ここでゾクゾクするのが、『誰も引き受けてくれなかったら終わる状態』であるという状況そのものだ。
特に今現在は、全校舎から色んな講師にラブコールが掛かっているタイミングであり、そこでの取り合いに負けたらマジ終わる。
では、何がそこの勝敗を分けるのか?簡単だ。僕の人徳である。もちろんスケジュール云々のこともあるが、誰がアプローチしたかもかなり大切。
日頃から雑な仕事をしていると、ものの見事にフラれてしまう。そういう強迫観念もあって、どうすれば彼ら彼女らの仕事を楽にできるか、ずっと考えているくらいだ。
あとは如何にコミュニケーションを取るか。ここをおざなりにしたら、ろくなことにならない。全く、ならない。
結構重いところが試される週間だ。望むところである。
3月20日(土・祝) ―オンとオフってなんですか―
今日は祝日のため、そもそも世間は休日だが塾を完全に締める日である。
ついでに久しぶりに実家に帰る予定であり、その関係で遅くとも夕方までに色々終わらせないといけないので、割と忙しい。
・・・ここだけ取り出せばただの社畜なのだが、僕は休日に仕事を徹底してしない!という価値観が性に合わないらしい。
テスト週間に勉強せんといけんと知りながら、漫画を読んでいるような気分になる。『休日に休日らしくする』ためには、僕の場合『なんかした感』が必要なのだ。
だからこれからコインランドリーに洗濯物をぶち込んだら、それが乾燥されるまでの数十分、最寄りの校舎に行って仕事をする予定である。
というか多分それぐらいでしたいことは終わるので、ある意味有意義では無いかなと思う。
僕にとって仕事はルーティンらしい。変に途切れさせると、逆に面倒なのだ。だから少しだけ、がんばろっと。
では今週はこの辺で。