精神年齢9歳講師のブログ

日々を自由研究の如く生きたい。

【ルーティン日記㉕】塾講師が連勤記録を塗り替える週のBLOG

結構今、疲れたりストレス掛かったりしてるのに、体重が増えも減りもしません。ザ・恒常性。中元です。

 

さて。実は僕、5月はもうフル休みがない。公言すれば漆黒だが、これは自分の意思でそうした。人生一度、結構な無茶をしておきたいと思ったからだ。

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というのも、キャリア的にステップアップするタイミングが実は近いそうなのだ。仕事内容が変わろうとしている今、事前に欲しいデータは山ほどある。

 

例えば広告をこう打ったらどう反応するとか、生徒をインフルエンサーにするにはどうするかとか、非常勤講師との連携の取り方は、とか。

 

それらを知るためには、打席に立つ回数がそもそも必要だ。だからこうして仕事しまくっているという話である。

 

そんなことをしながら連勤記録を塗り替える週のブログ、いざ開始である!

 

 

5月17日(月) ―限界って何だ?―

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今日は授業を4発行った。うち2つはオンライン形式であり、いつもと勝手が違うため、50分のそれでも80分のライブ授業並みに疲れてしまう。

 

やはり新しいことはいつだって疲れるけど、慣れてくればそのうち「できる」ようになってくるはずだ。

 

そして気づけば、これも日々の仕事の1つ、つまり【習慣】に変わるんだろうな。

 

となれば、【習慣】という名の実はどうでもいいことも、知らない間に溜まっているはずだ。

 

ということで今日、僕は長いこと習慣にしていた【最弱CPUとの将棋】をルーティンから消した。だって、新しいことをしたいもん。

 

身に着けるためには捨てるのが大切。新しいことに取り組んでいると、そんな当たり前なことに思いを馳せてしまいやす。

 

5月18日(火) ―告げて知らせる―

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今回意識して試していることがある。それは、あるサービスを手を変え品を変え、最低4回は告知するというものだ。

 

授業で生徒に伝え、データの一斉送信でご家庭に伝え、そしてまた生徒全体に向けて話をして、校舎にポスターを貼り出す。

 

なぜこんなことをするかというと、1,2回伝えることなんて告知でもなんでもないという話を、そこかしこで聞くためだ。

 

良いサービスだと思うなら、まずは告知する。とにかく広く知らしめる。存在するんだよってことを、徹底して伝える。

 

―面白いことに、同じサービスの案内をしているのに、告知するたびに新規の申し込みが出ているのだ。なんじゃこりゃ、もっと早くそうしとけばよかった・・・。

 

もちろん4回以上、手段さえ閃けば告知を打つつもりはある。新しい環境に身を置く日は近づいている。いろんな実験をして、様々なデータを集めようっと。

 

5月19日(水) ―自分が苦手なモノ―

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好きなYouTuberが、今日投稿にて、すさまじいアンチのコメントが来たことを報告していた。(それには凄いしょうもない下ネタであしらっていたが)

 

中身を簡単に言うと、10行以上に渡り、

 

俺が正しくてお前が間違ってる!!

 

と、根拠もなく批判をまき散らしてがなりたてているという感じだった。なんかこう、心臓の辺りがズシーンとする。

 

こういうのを見ると、僕は何故か落ち込むことが多い。その理由は、多分自分が悪口を言われたような気分になり、ダメージを受けるからだ。

 

・・・と思っていたが、よくよく分析すると、それはまるで違うことに今日気付いた。

 

そもそも僕は、悪口や拒絶に対し、非常に鈍感だ。

 

学校の先生から嫌われていたことも、サボった前科で部活のメンバーから煙たがられていたことも、いつも全部終わってから気づいた程である。

 

保護者から「あの先生は話が通じん」と言われたり、生徒から「マジわからん」と言われたこともあるが、振り返ればその立ち直りって、毎度毎度意外と早い気がする。

 

つまり、ちゃんと年を取った結果か、自分に向けられたコメントは大抵スルーできるようになっているらしいのだ。しかし、なぜ人に向けられたそれは難しいのだろう?

 

そこで次に、自分が苦手とすることを出来るだけ思い返してみた。振り払うのが難しい部分に、繋がりがあるかもしれないからだ。

 

人前で恥をかくこと、知らない人に話しかけることなどがまず浮かんだが、自分が主語だとなんか違う気がしたので、「人が~すること」という風に発想を変えた。

 

そして気が付いた。「人がイタイことをしているのを見ること」が、僕はたまらなく苦手なのだ。

 

これには条件がある。例えば本人がネタとしてわかっている、あるいは他者を楽しませようという魂胆がある場合、それは全然平気なのだ。

 

しかし、心の底からガチな場合、僕は非常に見ていて辛くなる。しんどくなる。それこそ、心臓の辺りがズシーンとする。

 

例えば、「若きウェルテルの悩み」をモテたい中学生が大真面目に読んでいたら、「頼むからやめてくれ!!」とどうしても思ってしまう。

 

あるいは、ジムでやたらウェイトを付けて、動作をちょびっとしかしない(できない)人を見ると、その日一日損した気分になってしまう。

 

先のアンチコメントもそうだ。

 

俺が正しくてお前が間違ってる!!だって、俺が正しいんだから!!!

 

というのを堂々と延々と書いているのを見た結果・・・僕は悪口を言われた気になっていたのじゃなく、見るに堪えなくなっていたということなのだ。

 

使っている言葉だけは漢検3~4級レベルだったが、その中身があまりにもひどくて・・。ちゃんと国語の授業を受けたのか、心配になってしまった。

 

実際、「頼むから黙ってくれ!」と考えている。ただしその理由は、悪口がムカつくとかじゃなく、見てて心がずきずきするからだ。

 

怒りやネガティブとはまた違う、【いたたまれなさ】という感情。これに対応する手段は、どうやらまた別らしい。

 

そのいたたまれなさが苦手な理由は、僕自身にもちゃんと黒歴史があるからと考えたが、今はそれを生徒にネタとして話せているので、多分別だ。

 

その原因は何なのか?ではどうすれば、耐えられないイタさをスルーできるようになるのか?

 

僕の課題が見つかったような気がする。でも、正体が分かった喜びの方が、今は勝っている。

 

5月20日(木) ―寝不足―

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今日は珍しい体験をした。家に帰ったあと、10分程度ぼーっとする【瞑想】を日課に僕はしているのだが、今日は横になってやろうと何となく思ったのだ。

 

そしてごろんと寝転がり、自然音をアプリで流し目を閉じて・・・ふと気づくと、3時間も経っていた。そう、のび太並みの速度で寝落ちしたのだ。

 

睡眠については気を配っているつもりであったが、晩酌癖が祟ってか、時間は取れていても絶対量が不足していたらしい。でなきゃ、こんなに早く寝落ちしない。

 

尚、死ぬほどどうでもいい話だが、僕は今「筋肉を残しつつダイエット」というのをしているため、飯を抜くことが非常に憚られる。

 

だから今、ご飯を作って食うためだけに起床したところである。色々と、謎!!!

 

とはいえ眠りが足りてなさそうというのが身に染みてわかったので、何か手を打とうと結構強迫観念的に今は考えている。

 

5月21日(金) ―切り札は俺―

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僕は【理科】ができないキャラにしている。ただ、ぶっちゃけ中学生が習うレベルの理科は、半年くらい勉強すれば入試で良い点取れるくらい習得できる自信はある。

 

しかし、仕事が増えるのがマジでイヤなので、頑なにそれを学習することは避けてきた。これ以上便利屋ポジになるのはご免である。

 

ただ、今回は僕が理科を担当できないことで非常に困る一件があった。これはコンプライアンス上言えないのだが、とにかく大変だった。

 

自分がそれをできないことを呪うレベルに。今は方々への調整を終えて、何とかしたところではあるけれど・・・。

 

続けていた数列の学習も、「うん、勉強すればセンターも解ける」ってのを確認したので、数日前からキレイに止めた。インプット用の時間は、無くも無い。

 

誰にも言わず、こっそり指導可能単元増やそうかしら。切り札は俺。ただしそれがあることを知っているのは、僕以外いない。

 

5月22日(土) ―自転車操業

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今日は久しぶりにとんでもなく忙しかった。やることがとんでもなく多く、それでいて頼める人も皆無。

 

少しでも優先順位が低い仕事はバリバリと別日にぶん投げ、期限にゆとりがあるものはどんどん後に回し、そうしてやっと、今日しないとならない仕事を処理しきった

 

ただし明日は早出からスタートである。そして夜までミッチミチと仕事をする。死ぬ。

 

連勤も重なって疲労がさすがに色濃くなってきたが、極端なことをやっているという自負が心の支えになっている。

 

今日は寝る前に、【憂鬱でなければ、仕事じゃない】を読むことにする。きっと心の支えになってくれるから。

5月23日(日) ―結果のために―

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テスト対策授業が一通り終わった。いわば、種を蒔き終わったということだ。そして最後の一仕上げとして、あと一つ打ちたい手がある。

 

それは前回頓挫してしまっていた、生徒をインフルエンサーにすることである。正直、教えた手応え的に、良い結果を出しそうな生徒は結構いる。

 

ここぞとばかりに褒めたたえ、一晩だろうがヒーローに、そしてヒロインにする。伸びしろについては徹底して数値化し、データも今回は集めきる。絶対に。

 

今までは、ここをなあなあにしてきた。ならば、徹底してここを追えば、何かが変わる可能性がある。

 

色んな人の話や本や記事や気付きを読んでいていい加減気付いたが、仕込みと改善と検証をしなければ、【結果】って全然作れない

 

振られた雑用をいくらこなしても、雑用のスキルが上がるだけだ。そんなんはさっさと終わらして、自分がしたいことに充てなければ。

 

僕は今、色々と飢えている。早ければ夏の終わりに、何かしらの結果を全体に突き付けるつもりである。

 

では、今週はこの辺で。

 

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