精神年齢9歳講師のブログ

日々を自由研究の如く生きたい。

【独り言学習法】は、最強の勉強法の一人である気がしてきた。 ※ただし場所を選ばないと変な人。

今日の授業時、半音上げるのを忘れていました。つまり、スイッチを切ったまま授業しちゃいました。てへ。中元です。

 

さて。最近、スキマ時間に楽しめる娯楽ということで、やっぱり切り抜き動画をしっかりたっぷり見るようになっちゃっている。

www.youtube.com

※タイトルが煽りなだけで、中身は非常に論理的という

 

これを2~3本くらい視聴した後で仕事に行くと、口調がうつっているのが結構オモシロイ。必要以上に喋ってしまうという感じだ。

 

そしてふと気づいたのだが、こういった「誰かに伝えることが前提の独り言」って、最強の学習法の一つじゃないかなと思うワケで。

 

今日はそれを活用する方法と、僕なりの感想を書いてみようと思う。

 

 

そもそも独り言は効果的な学習法です。

 意外かもしれないが、そもそも【独り言】は効果的な学習法の1つとして、色々なデータが実はそろっている。

kawazoezoe.com

 

理屈は様々だが、【五感をフルに使う】【再言語化の要素がある】などが主な理由であり、アクティブラーニングに必須のポイントも、勝手に全て含まれている

 

そのやり方も実はバラエティに富んでおり、「思考実況型」とか「他者説明型」とか、狙いに応じて使い分けも可能なのだ。

 

さて。僕が普段使ってみて、自分に合っていると感じるのは、【他者説明型】である。

 

言い換えれば、ひろゆき氏、武井壮氏、Daigo氏の切り抜き動画を参考に、その喋り方で、覚えたい分野を3分くらい独り言で説明するというものだ。

 

例えば、最近僕が調べたどうでもいい話だと、以下の通り。

 

ポテトのカットの仕方って、ざっくり言って3種類あるんですよ。

 

まず、皮付きのまま、から揚げに付いてるレモンみたいな形に切るのが、【ナチュラルカット】。ピザのサイドメニューに多いですね。

 

これはホクホク感が強く出るんですが、その代わりサクサク感に乏しいという特徴がありますね。

 

そして、まるで靴紐のように細くカットすることから名前がついたという【シューストリング】。マックのポテトを想像してください。

 

こちらはパリパリとした食感が嬉しいのですが、冷めやすいうえに、冷めたら不味いという特徴があります。

 

最後は、その中間くらいの【ストレートカット】です。こちらは両者の良いとこどりみたいなポテトで、太めのシューストリングという感じです。

 

モスバーガーのポテトがこの形状ですね。これが一番好きって人も多いと思います。

 

てな感じ。通勤中暇だったので、なんとなく調べたこれをぶつぶつ言ってみたところ、あら不思議。一発で覚えてしまった

 

最近そんな余裕が無いので試せていないが、例えばミクロ経済学の学びなおしなどに使うため、単元ごとに独り言を入れるとイケそうだとも考えている。

 

ちなみに、この独り言学習法の効果をマックスに高めるためには、以下のポイントを踏まえると良いのだという。

 

①例え話を自分で作ってみる

 

②キャラクターっぽく喋る部分を入れる

例)孝徳天皇が都を難波に移したら、中大兄皇子は、「うん、じゃあ俺帰るわ」っつって、母親とたくさんの家来連れて出てったんすよね

 

ジェスチャーをふんだんに混ぜる

 

という感じ。実際にTEDの中でも飛びぬけて優秀なスピーカーが好んで使う手法でもあるため、意識的に盛り込むと、実際の授業とかの質も上がると思われる。

 僕も授業を持ち始めたころは「必ずイメトレをしろ」と教わったが、イメトレにとどまらず実際に独り言で確認すれば、より質の高いシミュができると思う。

 

やる場所を間違えなければ最強の学習法の1つなので、ぜひ積極的に活用してほしい。

 

では今日はこの辺で。

 

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