すべきことをしてからやりたいことをすると、残業まっしぐら。ダークネスリア充・中元です。
はい。こそっと【独立】を誓ってから、数日が経った。本物のソレには多分遠いのだが、【熱狂】という言葉に近い高ぶりと、正解の手ごたえは確かにまだ感じている。
しかし、冷静に考えると、現実に冷や水をぶっかけられて、その熱は冷めるかもしれない。そうなったら、自分の意志薄弱さに泣けてきてしまうぜ。
だから結構びくびくしながら、勇気を振り絞って現実に立ち返った。腰を据えて、本を片手に、2年後から逆算して、そこから具体的な話を考えてみた。
もちろん、当然足りない点はたくさん出てくる。というかそればかりだ。夢と現実の差に、眩暈さえする。
しかし、心は依然として、躍っている。問題があるなら解決すればいい。そう思って、一つ、また一つと、じっくり仮説を考える、と。
あやしうこそものぐるほしけれ。そんな気分だ。
そしてその中の一つ、【集客】について、ある施策をずっと微妙だなと思っていたことを、本当にふと思い出した。
この微妙な施策は、うまく変化させれば大化けする可能性がある。今日はそれについての思うこと、仮説、そして検証のしかたをシェアしてみる。
生徒が生徒を連れてくるかどうかは、コミュニティの性質次第である。
僕がずっと微妙だと感じているのは、【友達紹介キャンペーン】である。ある種塾の集客の常とう句だが、これがヒットしたことは、マジで無い。
これそのものはかなり強い広報ツールにして、顧客増加の販促に違いないのだが、やり方を間違えると、子どもに紙ごみを配って終わりとなるリスクもある。
例えば、「これで友達連れてきて!」と生徒に伝えるとき、その後の当人に伴う膨大な作業やリスクについて、考えたことはあるだろうか?
友達を説得するのも大変だ。その友達が、親に言うかどうかも不透明だ。そしてその親がイエスと言うか、ノーと言うかもまるで読めない。
そう、生徒に丸投げし過ぎなのだ。去年こういうキャンペーンをやったが、見事にしょっぱい結果になったのも、今思えば納得である。
となれば、生徒に丸投げしたらダメなのだから、生徒に丸投げ"しない"施策を打てば、響く可能性は発生するのではないだろうか?
実際、他の塾を見ても、例えば友達紹介キャンペーンをHPに大々的に載せているケースが目立つ。同時入塾を刈り取る最高の手段だと、ずっと指をくわえてしまう。
また、友人紹介のクーポン的なのと、ビラが一体化しているケースも大多数だ。渡せば済むので、生徒の負担も少ない。だから拡散する。
ちなみに、これらの形式をやりたいとこないだ上司たちに直訴したが、皆様が多忙なのに任せて立ち消えになりかけている。つらたんだぜ。
自分がいずれ独立するとしたら、集客における経験値は絶対に必要である。狙って人を集めた経験がいくつあるか、そして分析し尽くした失敗がいくつあるか。
色々と焦っている。上の方々が重い腰をあげられるのを、もうこれ以上待っていられるか!!
ってことで以下、こっそり企んでいることを、退路を断つために書いときますね。
攻めの紹介キャンペーンのために。
まず考えているのは、春季教育相談の実施だ。狙いはもちろんつながりの強化もあるのだが、紹介の依頼を直訴する場を作るためというのが大きい。(あと春季講習の提案)
これに許可もクソもあるかいな、という話である。「いやぁ、面談を希望されたんでぇ」とか適当に言って、ベロでも出しておわらせりゃいい。
後は、今度じっくり時間を取って調べるつもりなのだが、オンラインで関心を寄せている層を校舎に引っ張る仕組みづくりも課題だ。
一応年中体験授業を取ってはいるのだが、電話オンリーという申し込み方法なので、SNSに慣れ親しんだ人にとっては面倒な側面もあるんじゃないかな、と。
実際、保護者の年齢が30代後半くらいだと、電話をイヤがるケースも結構多い。もっと気軽に申し込めるやり方を、ある程度セキュリティを担保しつつ、探さねば。
・・・となれば、そういった方々を集めるための、オフラインのイベントが必要で・・・という風に、妄想という名の脳内会議が止まらなくなってくる。
まぁまずは、こっちからガンガン攻めるためにも、
① 春季面談の実施
② オンラインから生徒を引っ張る方法づくり
を急務として、許可も取らずやっちまおうと思います。(グループLINEに投下すりゃいいっしょ)
狙って人を集める経験は、マジでほしい。傷だらけになってもいい。心を殴られてもいい。美味いもんくってうんこしたら大体治るのだから。
明日もまた、未来の自分のために今の自分の中で会議する。
ってことで今日はこの辺で。