精神年齢9歳講師のブログ

日々を自由研究の如く生きたい。

【同業者向け】繁盛している校舎に、僕が見たところ【絶対ある物】を並べて、考察する。

昨日新しいカッターシャツを注文したのですが、冷静に考えたらそれは、パンツとシャツ除いたら2年以上ぶりに買った服でした。中元です。

 

はい。今日は完全に与太話なのだが、最近やたらと、繁盛している他塾の校舎が気になって仕方ない。まぁそりゃ、置かれている状況的に当然なのだが。

 

そうやって信号待ちなどの際にぢっと観察し続けていると、段々とそれらに、ある種の共通点があることに気が付いた。

 

もちろんそれがあるからと言って、必ずしも校舎が繁盛するわけじゃないのだが、考察してみることで何か普遍的なヒントが得られるかもしれない。

 

ってことで今日は、繁盛している校舎に必ずあるアイテムとかその辺を列挙し、共通点があるのかないのか、探ってみたいと思う。

 

 

観葉植物。

 

何の因果関係があるのかわからないが、繁盛している校舎には必ずと言っても差し支えないほど、観葉植物が置かれている。(特に多いのはサンスベリアとか)

【厳選30種】観葉植物の人気種類!名前や特徴、育てやすさは? - HORTI 〜ホルティ〜 by GreenSnap


これがあると、ウソみたいにその部屋に清潔感が出るので、僕自身校舎に置きたくて仕方がない。(置けない理由は察してほしい)

 

―はい。ではなぜ、観葉植物があることと、校舎の繁栄具合は、一見リンクしているように思えてくるのだろうか?

 

実は観葉植物には、それがあるだけで集中力をアップさせたり、リラックス効果を高めたり、さらには空気を浄化してくれる作用があるというのだ。

yuchrszk.blogspot.com

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これだけでも「なるほどね~」と思えてくるのだが、他に身も蓋もない理由を考えると、こういった情報に敏感な人が校舎を運営しているから、というのも浮かぶ。

 

校舎内環境に意識を向けて、かつ工夫ができる人は、そりゃ経営も敏腕だろう、と。ぶっちゃけ僕は、こっちの方が大きな理由ではないかと感じている。

 

季節感。

 

観葉植物を置く理由にもやや繋がるのだが、季節感を大事にする校舎は、人の集まりが良い気がしている。

 

夏に七夕の笹を置いたり、秋にハロウィンイベントをやったり、冬にクリスマス感を出したり。こういうことを大事にしている校舎は、評判もいいものだ。

 

この理由は何なのかというと、そうやって校舎の外観・内装に変化をつける度に、実は人目を引いているということをわかっているからではないかと思う。

 

注目されることは、そもそも極めて難しいのだ。奇抜な髪形をして歩いている人を見ても、大抵は1分後にどうでもよくなるのと同じ。

 

そこを皮膚感覚で理解しているからこそ、意識的に季節に応じて飾りつけを変えているんじゃないかなと思う。勿論単に、そういうのが好きという可能性もあるが。

 

ただいずれにしても、こういう心構えの人が運営する校舎は、強いだろうなと思う。

 

大量の自転車。

 

僕が思うに、最強の広報ツールはこれだ。大量の自転車がある校舎は、それだけ生徒がいること、そしてそれだけの生徒が集まるほど支持されていることを意味する

 

校舎の駐輪場から溢れんばかりに並んだそれらの持つパワーは、想像以上にデカい。そういえば、僕が高校の時に通っていた塾も、駐輪場が道路に面するような配置だった。

 

なるほどあれは、最強の広報ツールゆえにそうしていたのだろうなと、10年以上の時間差をもって理解するに至っている。

 

・・・ちなみにテナント的に、堂々と見せつける配置ができない場合はどうするか?僕なら、インスタなりブログなりに写真を貼り付けて広報するという次善策を採る。

 

とはいえそもそも絶対的な生徒数が少ない場合は、まるで使えない方法である。校舎のブランドは、こういった細部にも宿るのだ。

 

イベント系掲示物。

 

最初に挙げた2つと若干被る気がするが、大なり小なり、いつも何かしらのイベントごとを行っている校舎は、本当に面白く、また羨ましく感じている。

 

でかいところだと、塾生を集めてBBQとか。小さいところだと、【今週で学校のワークを終わらせようキャンペーン!】みたいな。

 

こういう催し物をやっている校舎は繁盛しているし、繁盛している校舎はこれをほぼ例外なくやっているように僕は数年前から感じている。

 

ちなみに、こういったイベント系を定期的に打ち続ける光景は、オンラインゲームのそれでよく見かける

 

イベントを何度も何度も行い、マンネリのマの字すら感じさせないゲームは、やはり押しなべて非常に面白い。

 

この辺には、ある種の真理が潜んでいるように思えてならない。

 

考察。 ~これらの共通点とは何か?~

 

では、これらのポイントの裏には、一体どんな共通点が隠れているのだろうか。ひとえに僕は、「ここの校舎は安心できますよ」というメッセージだと考えている。

 

例えば、校舎は古ぼけている、見た目も殺風景、自転車もない、掲示物もゼロという塾があったら、僕はそこに、ある種の恐怖しか抱かない。

 

しかし、観葉植物や季節感あるアイテムで飾り付けて、生徒も多く、何か面白そうなことをやっているポスターなどがあれば、話は真逆

 

「校舎の運営について、かなり意識を向けられる人間がここにはいます。」

 

僕はそういうメッセージを、そこから自然と感じ取れると思う。正直、あらゆる広報も宣伝も、そこができてからの話だと思うのだが、どうだろう。

 

繰り返すが、これらのポイントを守ったからといって、必ず繁盛するというロジックには至らない。

 

しかし、これらのポイントを適当にしている校舎が繁盛するとも思えない。どこまで受け止めて、どこまで反映させるかは、各校舎次第なのだろう。

 

少なくとも僕は、サンセベリアが好きなので、校舎に3つくらい置こうと思うけどね。ってことで今日はこの辺で。

 

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