夏季講習も佳境です。そう信じていたら、盆明けのレギュラー休みが消えました。生きて死んでる中元です。
はい。そんなこんなで忙しい時期の山場を越えたところなのだが、ぶっちゃけ去年より体調はいい。ケアの仕方が上手になったんだろうな。
だが時折、猛烈に頭の回転が悪い日もあったわけで。もちろん単に疲れているだけという考え方もできるのだが、他にも要因はあるような気がしていた。
少し共通点を探そうと思い巡らしていたら、やっぱりあった。しかもそれは、ざっくり3つ。もうそれらは、愚行と呼んでもいいくらいのあれこれだ。
ということで今日は、脳のCPUをズタボロにし得る愚行を3つ、解説を添えてご紹介したいと思う。
栄養失調。
これは昨日やらかして猛省しているのだが、栄養が不足していると、身体も頭も全く機能しない。これはもうマジだ。
飯を食う時間も惜しんで働くこともまた美談に聞こえるが、最近はもうそんな根性論は、単なる言葉を変えた無責任行為だと考えるようにしている。
それにやはり、飯を抜いたら単純に効率が著しく落ちるので、結果仕事が終わらなくなる。一旦ガッツリ栄養を補給する時間は、割り切りってでも確保すべきである。
逆に言えば、飯を食う時間も取れないほど仕事を詰めているときは、何か思い違いをしているということに他ならない。
自分自身がそうじゃないか、他者がそんなことをしていないか、意識を向けてみてほしい。
ちなみに、昼飯さえ取れれば何を食べてもいいという話ではない。ジャンクフードはやはり、カロリーだけは摂れるが、大事な栄養がごっそり抜けている。
食事も仕事ぐらいに大事に考えて、しっかりメニューも気にできたら最高なのだが、僕自身まだまだこの辺は途上である。これからも考え続けたい。
マルチタスク。
生徒が演習時間に入ったら、LINEの返信をしよう、プリントを作ろう、授業の予習をしよう・・・。それくらい切羽詰まる場面を否定はしないが、できれば避けたい。
やはり、あれもしながらこれもしようというマルチタスクは、経験上、上手くいかない。僕自身がその程度の能力なのだろうと、ここは諦めている。
授業は説明に注力し、演習中は机間巡視をする。ここはもうバシッと割り切って、溜まっているタスクをやりたい気持ちをスルーして向き合うことが健全だ。
―ちなみに、マルチタスクが許容されるケースは、実は少なからず存在するという。それは、頭を使わない単純作業同士の組み合わせである。
例えば授業の演習中に、壁の掲示物を取ったり貼ったり程度はOKということである。逆に言えば、それくらいしかできることはないので、メリハリはつけた方が吉だろう。
休憩時間でのスマホ。
最後に、これは僕自身全く守れていないに等しい愚行を書いてみる。それは、休憩時間中にスマホを触ることだ。
正確には、スマホが悪なのではなく、スマホを通じて入ってくる情報が集中力をゴリゴリと奪うことが原因なのだけれども。
頼んでもいないのに、余計なニュースや凄惨なシナリオの漫画の広告は、ちょっとサイトを開けば大量に飛び込んでくる。
こういったネガティブな部分の奥底を刺激するコンテンツは、集中力とかその辺にとってはマジで害悪しかない。だから断つよう努力するべきだと思う。
しかし、どうしてもついつい触ってしまうんですよなぁ、スマホ。せめて、広告を表示させなくする機能とかアプリを入れるべきなんだろうけど・・・・・。
この辺りをどう対策するかは、僕自身まだまだ頭を使っていこうと思う。
ということで、頭が回らなくなる愚行というタイトルで記事を書き殴ってみた。もし1つでもやっちゃっていたら、全力で生活から取り除こう。
そのための努力に見合う恩恵は、きっと得られるから。
ってことで今日はこの辺で。