ついに人生二度目の仕事病欠をやらかしました。病欠とはいえ、もともと休みではあったんだけれど。中元です。
はい。別で記事にしたが、最近過去最悪レベルに体調が悪いところまで落ちた。今はそこからなんとか這い上がってきてここに至る、という感じ。
ギリギリルーティンごとはこなせたので、英語は読めたけど・・・。内容を頭に入れられるほどの集中力は正直残っていない。
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ま、そんな状態だけど、今週もぼちぼち始めていきます。
- 8月29日(月) データ集めが面白いと思えるかどうか
- 8月30日(火) いつ銀行を襲撃すべきか?
- 8月31日(水) 不信なのか防犯なのか
- 9月1日(木) 読めない
- 9月2日(金) ゴロツキゼロ政策
- 9月3日(土) 謎のクエスチョン
- 9月4日(日) 自衛の定義
8月29日(月) データ集めが面白いと思えるかどうか
趣味にできたら最強だと思うことの一つに、「データ集め」がある。僕自身もこれが好きだが、この目線で世の中を眺めると、発見が非常に多いからだ。
例えば身近なところでいうと、あの交差点の赤信号は何カウントで切り替わるのかとか、こっそりデータを収集して遊んでいる。
自分が持った問いや仮説に、ある種の答えを与えるために大切なのは、数値化されたデータを集めることだと思う。
それらを並べて共通点を探り、ある種の解を得たら、また次の問いが始まる。理想的なループが回るというわけだ。
筆者も、子供ととある公園を散歩した際、サイクリングをする人とジョギングをする人を実際にカウントして、どちらの直感が正しいか競ったらしい。
結果はサイクリングをする人だったが、その際も、「休日と平日で差は出るのか?時間帯で変わるのか?」といった問いにすぐつなげていた。
職業病と言われればそれまでだが、さすがだなと思わされた。
8月30日(火) いつ銀行を襲撃すべきか?
国が違えば銀行強盗の毛色も変わるらしい。例えばある記事によれば、最も銀行強盗が起きるのは、木曜日とのことであった。不思議な話である。
また、イギリスは集団、アメリカは個人での強盗が多いとも書かれていた。被害額も前者の方が大きくなるのだが、頭数で割っても、取り分はアメリカより多いそうだ。
ただし集団戦法には、チクリをやられたら全員パクられるというリスクもある。銀行強盗という脳筋解決はやはりスマートではなさそうだ。
では、業務上横領はどうだろうか?内側からこっそりとお金を抜き出すのだ。しかしこちらにも、ある面白いリスクがあるのだという。
それは、休日が完全にゼロになってしまうことらしい。実際、ある巨額の横領を働いていた人を逮捕してみれば、完全に疲れ切った状態での確保だったらしい。
この辺は、邪なことをしているという自覚があるからこそ、その証拠となる物を人に委ねることができず・・とかそんなではなかろうか。
やはり一番なのは、まっとうに働くことでしょう。他者のそれを奪うのは、どうにも最善とは言えないのである。当たり前だけどさ。
8月31日(水) 不信なのか防犯なのか
中国の犯罪率は、自称ではあるが世界的に低いらしい。統計データを探すのがめんどくさいので、本に書いてあることを鵜呑みにすることとしよう。
ただ、そのカラクリは面白い。言葉を濁せば性悪説に立つ、濁さずに言えば疑いまくることで、犯罪行為を防いでいるからだ。
ホテルのチェックアウトは、大体15分程度は待たせる。アメニティなどの物品を盗んでいないか確認するためだ。
また、某ラウンジにはトイレットペーパーが常設されていないという。すれば平気で盗まれるからだ。
これもまた防犯と言えば聞こえはいいのだが・・・。不信との境目が実に難しい。何かこう、面白い実験と言えばそうなのだけれど。
システムでそういった行為を食い止めるという考え方には賛成だが、行き過ぎたらなんか面白いよねというお話だと感じた。
9月1日(木) 読めない
今日の英文は読み辛かった・・というか、悲しいかな、内容をサッパリ理解できなかった。僕の知識の完全なる盲点を突かれた感じである。
というのも今回のテーマは、日本で言うところの【警察24時】みたいな番組を通じて、再びゴロツキ社会を紐解くといった内容だったからだ。(寄稿だった)
専門用語と隠語のオンパレードであり、途中から完全に読む気が失せてしまった。日本語で書かれた学術論文を読むようなものである。
ぶっちゃけ専門家向けの論文は読めなくても落ち込む必要は微塵もないのでどうでもいいのだが・・・。
皆様も読み辛さを強く感じた際は、自分の努力不足ではなく、その専門性が振り切って無いかを考え直してみた方が、まだ健全だと思いやす。
9月2日(金) ゴロツキゼロ政策
もはやその次元ではないと思うのだが、アメリカは特に、ドラッグとかに関する”軽犯罪”が後を絶たないらしい。
それのみならず、ある種のパフォーマンスというか、やたら厳しい法律を制定こそするけど、現場の人間は冷笑する、みたいなことも多いらしい。
ちなみに、こういう厳罰化には面白いトレードオフがあり、売人が減ると、単純に売人一人当たりの価値が上がり、収入が増えるため、売人になる人が増えるのだ。
では、どうすればこの辺の解決方法を見つけられるのか。それは、ある種ご立派な性善説をかなぐり捨てることがカギらしい。
この辺りの心理とかを研究する人曰く、「見つけ次第現金の半分を没収すりゃいい」という単純明快な策が有効とのことだ。
そこまでやれば、多少はおとなしくなるよなとは思う。まぁ、そんなん可決したら炎上間違いないんだけれども。
9月3日(土) 謎のクエスチョン
アメリカ合衆国の国民になるための審査には、意味不明な質問が用意されているらしい。
例えば、「あなたはテロ組織に参加したことはあるか?」といった感じだ。いや、これって堂々とNoと答えるやつ、いないでしょ。
こういう謎のクエスチョンはさておきなのだが、この後最後に待っている質問については、「はて」と少し手が止まる。
それは、「あなたは犯罪行為や、それに準ずることを、やったことはないですか?」というものだ。いやいや、これこそNoと答えるやつ、いないでしょ・・。
ところがどっこい。これに胸を張ってYesというのも、なかなかどうして、抵抗がある人もいるのではなかろうか。
例えば下品な言葉だが、立ち小便は公然わいせつ罪である。こんな風に、「見られてないからいいか・・・」といった感じでやっちゃってることの中には、犯罪もあろう、と。
自分の身の振り方を省みる契機としては、いい質問だと思う。実際的な効果のほどは知らないけどさ。
9月4日(日) 自衛の定義
犯罪を抑制するためには、銃の規制をすべきなのか、それとも正当防衛の適応範囲を拡大すべきなのか。
一応どちらの話も進んでいるが、前者はさして効果なし、そして後者はこれからデータが集まってくる、新しい話になるようだ。
ただ、正当防衛適応範囲の拡大については、結構議論が必要なのは否めない。例えば嫌な奴をディナーに招いて、家に入った瞬間射撃する、と。
そして警察への弁明として、「こいつがいきなり家に入ってきたんだ!」といえば、それは正当防衛扱いになってしまいそう、ではある。
結局は何かしらのエラーなり犠牲なりが生まれてこないと話が進まないのは世の常だが、その辺は仕方ないと言って割り切るべき部分なのかもしれない。
ってことで今週はこの辺で。