精神年齢9歳講師のブログ

日々を自由研究の如く生きたい。

【学校生活にも応用可!】生徒にも是非伝えたい、オススメの『仕事術』を3つご紹介!!!

ラクに早く作業を終わらせ、空き時間に好きな仕事をしたいので、よくビジネス書を読んでいる。(もちろん実践もする)

 

大半は『ビジネスシーン』を舞台としたものなので、例えば小中学生にそのまま伝えても、あんまり響きはしない。

 

だがその中でも時折、『あ、これ普段の学校生活で使えるじゃん』というテクニックを散見する。これは是非とも伝えたい。

 

ということで今日は、仕事にも学業にも使える、オススメの仕事術を3つほどご紹介する。

 

 

 

アイビー・リー・メソッド

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もともとはこの本を読んで知ったのだが、この手法そのものはなんと100年にわたって使われているという。時の試練を経て効果が認められた方法ということだ。

 

僕は、そこに書かれている手法をちょいとアレンジして取り入れている。

 

① 始業時、その日にしないといけないタスクをメモ帳に書き出す。

② 予想される所要時間をメモし、また『インプット型』か『アウトプット型』かに分類する。(優先順位もつけておく)

③ あとは『ポモドーロ・テクニック』を使い、アウトプット型とインプット型をスイッチしつつタスクを消化!

 

という具合。書き出しにかかる時間は5分程度である。

 

これは勉強への応用も簡単で、その日にしないといけないタスクをアウトプットすることは、集中を生むウォームアップとなる。

 

また、何をしなければならないかが明確になるため、『あれもしないといけないっけ・・』みたいな余計なメタを封じることが可能

 

急がば回れ、だ。とりあえず何かに取り組んではすぐ放り投げるような生徒に、是非薦めてみてほしい。

 

※ちなみに、実際の手順は以下のサイトに詳しいので、参照されたし。

studyhacker.net

 

 

 筆記開示

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さっきのアイビー・リー・メソッドにちょっと似ているが、こちらは『不安』に脳内を支配されやすい人が、そこから脱するためのツールである。

 

時たま生徒にも、対象は様々だが『不安です・・』という思いを吐露する子がいる。そういう子にぜひ伝えたい。

 

やることは超簡単だ。それは、

 

脳内に浮かぶ不安ごとを、なるべく具体的な言葉にしつつ書き出す

 

だけだ。頭の中にあるもやもやに、定義(つまり輪郭)を与えるという感じである。

 

言葉にさえできれば、意外と大したことない問題に感じることが多く、また具体的な手を打ちやすくなるのでオススメ。(ついでに記述力も付く)

 

効果が認められたのは20分程度の筆記開示というが、5分くらいでもしないよりマシだ。

 

入試や大会の前など、プレッシャーでしんどそうな生徒にぜひオススメしてみてほしい。

 

※詳しい手順はコチラの記事に詳しい。

yuchrszk.blogspot.com

 

軽い運動

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これは、何かしらのアイデアを得たいときにオススメしたい方法である。

 

例えば学級新聞や、生徒会の推薦文など、小~高の間に『創造性』が求められる場面は結構多い

 

こういう時は椅子に座り鉛筆を握りしめても、いいアイデアは出てこないものだ。是非とも、軽い運動を薦めてあげよう。

 

一番手軽なのは『散歩』である。20分程度近所をトコトコ歩いていると、不思議なもので、良いアイデア湯水のように湧いてくる。

 

そのアイデアは玉石混交なので、持ち帰ってから精査する必要はもちろんある。

 

ただ、ひたすら着席して悩むより、またブレインストーミングをするより、圧倒的量の着想を得られるのでビックリである。

 

もちろん日々の授業計画など、皆様にとっても大変有意義な方法でもある。生徒だけでなく、アイデアにお悩みなら、是非試してみてほしい。

 

終わりに。

 

やはりというか、記事にしてみて思うのだが、『誰かに伝えよう』という意識で本を読むと、驚くほどの定着度で頭に残る

 

結果これは自分の勉強としても超有意義と言う話だ。情けは人の為ならずとは、言い得て妙なんだなぁ、と。

 

僕は僕の仕事について、『勉学に限らず有益な情報を教えてナンボ』と考えている。

 

なので、ここに書いたことが誰かの役に立てば、もう万々歳である。

 

それでは今日は、この辺で。