精神年齢9歳講師のブログ

日々を自由研究の如く生きたい。

2024-09-01から1ヶ月間の記事一覧

「人生はいつだって修行だよ」という構え方は結構イイ。

今日は感情が揺さぶられることが多い1日だった。傍目から見ればそうは思われなかっただろうが、悲しみとかそっちにではなく、怒りの方面にだいぶ揺れた。 本筋から脱線したところで空中戦が行われる会議。ぶっちゃけ生徒数に危機感を持つべきタイミングなの…

高スペックをも打ち消し得るマイナスポイントがあるのを学んだ。

僕は高学歴な人を見ると無条件で身構えてしまう癖があった。正確に言うとそれは今も抜けきってはいないのだが、最近ようやく、意識的に気にならなくなってきている。 大学生の頃はそこそこに愚かな人間であり、例えば広島大学・九州大学の同期と交流があった…

「人のせいにしない」という考え方の功罪。

「人のせいにしない」という教えがある。松下幸之助氏をはじめ、著名な方の言葉においても、組織をまとめるためには「人のせいにしない」ことが重要だとされている。 僕はこれを、非常に厳しい精神修行を常に自分に課すようなものだなぁと、そんな風に捉えて…

一発逆転策は死んでも取らない。ただしこれは何度も誓わないといずれやらかす。

今月の売り上げを去年の売り上げと比較して、僕は目玉が飛び出るかと思った。生徒数の減少より急激に、対比した結果の売り上げそのものが減っていたからだ。 正直、その瞬間はかなりテンパった。すぐに計算もやり直したが、やはり数値は同じ。一体他にどんな…

【英文読書ルーティン日記195】"The Code Book"読書感想ブログⅩ ~エニグマ~

解読できたら、理屈を抜きにして嬉しい。最近、英文和訳の問題を解いていて、ふとそう思った。故に思う。結構これは、根源的欲求なのではないか、と。 「何が書かれているか」を知りたいからこそ、何万時間も費やして、例えばゾディアック暗号に挑んだ人だっ…

「5週間前準備」を練習すると結構イイよ、という提案。

とんでもない結果を出す人たちが異口同音に口に出す教えは色々ある。その中の1つに、最近ようやく体験が追い付き、「確かになぁ」と納得できたものがある。 それがタイトルにもあることに付随するのだが、「事前準備を想定以上に前もって始めること」である…

「揺らぎ」は思った以上に奥が深い。

最近、日常生活において、「瞑想」のような状態をなるべくつくることを心掛けている。これは無になるというより、意識の囚われを察知し、それを眺めるという感じだ。 自分が過去の嫌な記憶に「うげっ」となったときは、「あぁ、今ちょっと嫌な気持ちになった…

「決める」が結局、最高のストレス解消方法の1つだと思っている。

今日は「決める」ということ自体が、実は最高のストレス解消法のひとつなんじゃないかという、そんな気づきを基に記事を書いてみようと思う。 というのも、自分が「ストレスを感じる」となんとなく思っているときは大抵、未決のことが頭の中に澱の如く溜まっ…

【脱豆腐メンタル】修行を日常に取り入れれば最強じゃないか説。

「平常心」という言葉がある。これ自体が大切な真理を示していることは、耳にタコができるほど聞かされた話なのだが、禅問答の如く、それが示すものは曖昧だ。 ただ、これが重要なものに違いはない。そして最近、僕の中でこれを学びたいというブームが再び来…

「知ってることに意味ないよw」マウントの上手な返し方を見た。

世の中には何故か常に上から目線の人がいる。関りが無ければ無害なのだが、自分の居住範囲に居ると、メマトイという虫みたく、イライラによって無駄に体力を食われる。 基本的にはスルーしておけばいいのだが、マウント常套句の一つに、少しだけ自省をさせら…

自分が悪口を言われるより、言われている人を見る方が何万倍も不快という。

今日は、自分の中でまだ理解が追いついていない部分を言葉にしつつ、話しながら整理してみようという、そんな内容の記事である。 昔から自覚しているのだが、僕はアンチコメント、もといネット上の罵詈雑言を見ると、すごく嫌な気持ちになる。その度合いは、…

”差別化戦略”は、センスが無い人が直感でやると物凄く危険だと悟った。

「差別化戦略」という言葉がある。これ自体、どんな意味合いなのかを想像することは、そんなに難しい話ではない。 「競合他社を分析して、そこが提供していないこと、かつ自分が強みとしていることに特化して売りにしていく」とか、そんなところではないかと…

【英文読書ルーティン日記194】"The Code Book"読書感想ブログⅨ ~暗号と闘争~

僕は何故か、「暗号」と言われると、中世の雰囲気・世界大戦・スタジオジブリといった言葉が頭に連想されてくる。 その理由は何故か少し考えて、すぐに気が付いた。天空の城ラピュタだ。この作品には、モールス信号も、暗号解読の場面も、実は登場している。…

自分から自分への期待は大体過剰。だから緊張するし、心が疲れるのです。

今日は「自分は期待されていない」と意識することこそが、肩の力を抜くために重要であるという話をしてみようと思う。 実を言うと僕は、人に期待されていると思い込むことは、傲慢さから生じるのではなく、むしろ本能に近い感覚ではないかと考えている。 生…

「自分の頭で考えろ」というセリフの功罪を考える。

今日は少し抽象的な話になるが、僕が”嫌いな”言葉でもある「自分の頭で考えろ」という助言?について書いてみる。 この言葉を聞くと、状況にもよるが、僕はその人に対する信用を結構失う。そしてもちろん僕自身も、人に対してこの言葉を使うことには、強い抵…

不安と友達になる方法・2024年最新版。

今日は少し逆説的なテーマだが、「不安と友達になる方法」について、自分なりにこれまで考えたこと、実感できていることをまとめておく。 僕自身、不安な気持ちが人よりも強いのではないかと思うことが多い。実際、27~28歳の時は、自分が社会不安障害ではな…

「感情の切り離し」ってこういうことか、という手応えを遂に得た。

突然なんだという話だが、ここ最近急に、「感情を切り離して考える」ということに対して、「こういうことか」と納得感を得られるようになってきている。 そもそも「感情を切り離して考える」とは何かというと、仏教やメンタリストDaiGoさんの著書でもよく出…

経営者や店長の不安を和らげるものは、究極、一つしかない。

今日は、管理職としての僕のぼやきを書いてみる。何度か触れた話ではあるが、学習塾は少子高齢化の影響で生徒数自体が減り、少ない市場を奪い合う状況になっている。 だが、それを売上や経営規模が縮小する理由にはできない。そうした瞬間から何かが崩れるの…

ChatGPTを忌避する学習塾はもはや泥舟なのか?

今日は、最近特に僕が強く感じている、【ChatGPT】に関する話をしておこうと思う。前にも少し話したが、僕は普段の仕事において、ChatGPTを使わない日が無い。 なぜかというと、シンプルに役に立つからだ。また、AIが確実に世の中を席巻する未来がくるため、…

【英文読書ルーティン日記193】"The Code Book"読書感想ブログⅧ ~戦争と暗号~

Wikipediaで少し調べれば、未解読文字や、未解読の暗号の一覧が表示される。そこにヒントなど何一つないことを確信しながらも、どうしてもじっくり読んでしまう。 ヴォイニッチ手稿、線文字、ロンゴロンゴ。誰も読めず、そしておそらくこれからも読まれない…

「他者への想像力を育むには、恋愛しかない」のか?

時折読み返す本の一つに、【憂鬱でなければ、仕事じゃない】というものがある。出版自体は10年近く前なのだが、書かれてある教えや学びは、一向に陳腐化しない。 その本に書かれていることのほとんどには同意するし、そうでなくとも、これが突き抜けるために…

労働における”強者のルール”のダークサイド。

今日は少し専門的な話になるが、「労働基準法を死守すると中小企業は多分潰れる」という話をしてみようと思う。 ただし、これから話す内容は、今の時代のトレンドに真っ向から逆行するもので、あまり強く主張できない点もある。そこはご了承いただきたし。 …

「俺は独りでやりてーんだなぁ」

今日は自分が独立をしたいという想いについて、また別の腹落ち感ある理由が頭に浮かんだので、忘れないうちにここに残しておこうと思う。 何度目という話だが、やはり僕は独立をしたいと考えている。ただし、将来的な独立を目指す話を打ち明けたのは2年前の…

スタンバイモードの人に対し、どう接しようかなと。

今日は「指示待ちタイプの人をどう考えるか」というテーマで、つらつらと書いてみようと思う。 正直、何か喋ろうと思った今、この言葉がふと頭に浮かんだだけで、どう展開し、どこに着地させるかは全く決まっていない。ただ、考えながら話を進めてみようと思…

2024年を勝手に勝負の年にして、勝手にバチバチになる。そんな決意。

今日は2024年後半に改めて誓いたいことを、退路を断つべく記事にするというそんな話を書く。まぁ、何度目だよと、薄っぺらい決意だなと、そう思うかもしれないが。 9月になると、受験のことに目が向きがちだが、まずは何より2学期の中間テストが見えてくる。…

2024年も半分以上終わったので、現時点で読んで良かった本を紹介しておく。

2024年も半分(正確にはそれ以上)が終わった。正直振り返ってじっくり味わう時間と精神的余裕はあまり感じていないのだが、今は無理矢理でもそうしたいところだ。 てことで今日は久しぶりに、「読んで良かった本シリーズ」というのを書いてみようと思う。ただ…

【英文読書ルーティン日記192】"The Code Book"読書感想ブログⅦ ~暗号のコモディティ化~

昔読んだ、廃墟訪問ブログで、1つとても印象に残っているものがある。(勿論これは不法侵入なので刑事罰に問われかねないのだが) それは、廃墟の引き出しを開けた際に出てきた、膨大な日記の山だ。さすがにあちこちがカビて、湿気ており、状態自体はとても悪…

「小さな成功体験」を馬鹿にするやつの末路は悲惨。

今日は、「小さな成功体験」は意識的に日常に取り入れた方がいいよね、という提案について書いてみる。 「自分に自信をつける方法」なんてのは、インスタライブ等でも鉄板の質問の1つだが、誰が答えようと、その回答はほとんど同じだと思っている。 「小さ…

あほな自由研究・報告レポート  第十七部 ―”憧れ”の値段を算出する―

昨日、友達と酒を飲みに、故郷の市内に遊びに出た。酒も美味しく、酒席も楽しく過ごせて、それはそれは満足度の高い時間であった。 ―そんな僕らが酔い覚ましのためにコンビニでアイスを買って、店の前で食いながらだべっているときふと、立派なマンションが…

心を守る【鈍感力】に関する考察を、一旦棚卸する。

先日、33歳になった。これは、中学の頃、僕の担任だった先生の年齢を超えている。とはいえ、肉体的な老いは正直感じない。だが、外見の変化はどうしても感じつつある。 同い年の友人の顔を見ると、「老けたねぇ」と思う。それはすなわち、僕もそう思われてい…