精神年齢9歳講師のブログ

日々を自由研究の如く生きたい。

2024-10-01から1ヶ月間の記事一覧

同族嫌悪と自己嫌悪の関係性についての考察・・を始めようと決めたという謎の報告。

今日は少し変わったテーマだが、「次はこれを勉強してみよう」と誓ったことについて、温度が冷める前に備忘録として書き残しておく。 僕は以前から、子供や子供じみた言動をする人が苦手だと公言している。これは何か理由があって「嫌い」というより、潜在意…

【英文読書ルーティン日記200】"The Code Book"読書感想ブログ15 ~歴史の闇を暴けるか~

タイトルを打ち換えて気付いたが、毎日英語の長文を読むという習慣を始めて、200週経ったという。僕は1400日程度、英語に触れていることになる。 英語が苦手だった中学生の頃には、全く想像できなかった暮らしを、今の僕は送れている。成長というより、好奇…

「勉強法の指導は意味があるのか?」

保護者アンケートを見ていると、「勉強法を教えてほしい」といった要望がよく書かれている。これについては、賛否両論というか、論戦が絶えないように僕は思う。 先に、勉強法の指導に、本当に意味があるのかということについて、僕の立場を述べたい。結論か…

有給休暇が”好きじゃない”ので、前向きな解釈を考察する。

頭の中の整理を目的として、今日は「有給休暇」という言葉について考えてみる。先に白状すると、僕は有給休暇の”意義”について、何一つ実感が伴なっていない。 最近は有給消化率が非常に重視されるようになり、多くの人がその取得率を気にしている印象がある…

『仕事は楽しくやるもの』という教えが持つ、本質的な意味が見えた。

仕事は「楽しくやるべきだ」という考え方がある。正直なところ、僕は以前、この言葉にどうしても懐疑的だった。 極端に言えば、やりがい搾取の類ではないかとさえ考えたこともある。その理由は今ならわかるのだが、主に経営者・成功者の方々が異口同音に唱え…

「誰のために、何を提供して、自分は働いているか」という問いに答えられるだろうか。

僕は誰のために働いているのか。冷静に考えれば、就活に励んでいた頃を最後に、この根本的な問いを真面目に考えたことが無いように思う。 この盲点に気づいたきっかけは、これまた完全なる偶然だった。今再読中の「感情は、すぐに脳をジャックする」という本…

「心の強さ」が1種類しかないと思うとすごく苦しい。

最近、「心の強さ」という言葉の解釈が、自分の中で変化しているのに気が付いた。自分が憧れる「心の強い人」の像が、知らない内に変わっていたのだ。 そもそも、「心が強い人」と聞いて、皆さんはどんな人を思い浮かべるだろうか。僕は、まさに唯我独尊、自…

短期的な成功に囚われず、長期的な視点を持つ重要性を偶然学んだ日。

今日は珍しく、ある動画の紹介をしてみようと思う。昨日、たまたま時間があったので、バズーカ岡田こと岡田隆教授の動画をなんとなく開いてみた。 内容は、ダイエットが停滞したときの対処法についてだと思った。実際に僕も減量のモチベを失っていたのもあり…

【英文読書ルーティン日記199】"The Code Book"読書感想ブログ14 ~忘れられた英雄たち~

たまたまだが、今、メタルギアソリッド4の小説を読み返している。戦争・軍事に伴うあまりにも重厚な物語。プレイ動画を知らないと、ついていけないと思っていた。 しかし今、それと並行してこの”The Code Book”を読むことで、相互補完的というか、両方の理…

授業と演習のジレンマ。テスト直前対策の最適解を探る。

今日はとてもニッチな、完全にこの業界の人向けの内容だが、他にネタも無いのでそれで記事を書いてみようと思う。 今はちょうど、特に中学生のテスト対策シーズンの佳境であり、それこそ明後日に中間試験を控えている学校もある。つまり、ピークで忙しい。 …

『ビジョナリー・カンパニー3』と昨今の失敗例から学ぶ、衰退する組織が大体やってるミス。

紹介するまでもないが、『ビジョナリー・カンパニー』という優れた本がある。サイバーエージェント社長の藤田氏も強く影響を受けたというから、非常な名著だと思う。 僕はシリーズの1~3作目を読んだことがあるのだがが、どちらも素晴らしい内容だった。しか…

「感情を受け入れる」≒「受容する」≒「脱フュージョンする」≒「切り離す」・・ことが、急に納得できた!!!!

本日もまた、「感情」に関する記事を書いてみたい。というのも、完全に偶然ではあるのだが、またそれに関して新しい発見があったためだ。 具体的に言えば、認知行動療法などでよく言われる「受容」の意味が急に理解できた、という話になる。もちろんそれ自体…

「自愛」の定義は無茶苦茶深い。 ーその由来は忘れたけれど。

今日は片頭痛発作の2日目だ。頭痛がかなり和らいだが、次のフェーズである、熱が出ていないのに高熱のときのように身体がだるく重い、という症状が出ている。 幸い、薬が効いて、頭がズキズキして辛いという感覚は無い。しかしながら、とにかく怠く、集中も…

片頭痛唯一のメリット?【心の静寂】を確かに感じているなう。

今日は体調不良によって得られた、ある「気づき」について記事を書く。僕はよく、メンタルをどう整えて、かつそれをなるべく安定させるかということを考えている。 それを記事にしたりもしているが、やはりキーワードとなるのは、「意識と自分を切り離した感…

「多忙」が消えると「不安」になる。僕は「退屈」をもっと味わえるようになりたい。

さっき、あることに気付いてゾッとした。今はその驚きは幾分薄まり、どこか呆けたような気持ちに至り、そして恐る恐るこの記事を書いている、という感じだ。 そんな風に思うほどショックだった出来事として、何が起こったか。それは、僕が完全に、「多忙」を…

【英文読書ルーティン日記198】"The Code Book"読書感想ブログ13 ~エニグマVSボンブ~

数学は苦手だが、数学者のドラマは不思議と心が惹かれる。僕が想像することすら叶わない抽象世界を探検し、未知の理論を打ち立てて、後世へ語り継がれる天才たち。 特に好きな数学者は何人かいるが、今回登場しているアラン・チューリングはその一人だ。【素…

「努力」を楽しくするのはいいけど、「遊び」にまでユルめたらアカン。

今日は先日の記事の続きみたいな内容を書いてみる。ざっくり言えば、「努力」を楽しくするのはいいけど、「遊び」にまでユルめたらアカン、という話だ。 これはどちらかと言えば自戒の言葉なのだが、先日僕は、「努力自体が楽しくなれば無敵だよね」みたいな…

「努力」について、とりあえず僕が思っていることを棚卸し。

今日はあえて、手垢だらけのテーマについて記事を書いてみたいと思う。それは聞かない方が珍しい、「努力」という言葉についてだ。 特に令和の昨今では、泥臭い努力はどこか毛嫌いされているというか、ナンセンスなヤツの行動原理の特徴という風に、マウント…

「観察瞑想」の雰囲気を掴むのにぴったりなイメージを2つ見つけたので紹介する。

何日か前に記事にした通り、僕は「観察瞑想」という瞑想法を取り組んでいる。もはや取り組んでいるという言い方より、”ハマっている”といった方が正確かもしれない。 jukukoshinohibi.hatenadiary.com 瞑想というとしっくりこないので、あえて「自分の心の徹…

「努力」を”報わせる”のもこちらの仕事だと思っている。

「努力は実る」という言葉がある。僕はこれについて愛憎入り混じるのだが、「努力は実るとは限らないけど、実った努力は嬉しいよね」というところは納得している。 僕は好奇心が強めというありがたい気質があるため、自分を変えることへの興味、そのための努…

「恐怖」と「好奇心」をもう少し掘り下げる。

今日はこないだアップした記事の続きみたいな内容を書いてみる。「恐怖」と「好奇心」はかなり近しいという気づきを基に色々調べたら、結構同じ意見の人がいた。 その方々の言葉を参照してみると、面白い考えをたくさん学ぶことができ、また結果として、僕の…

あほな自由研究・報告レポート  第十八部 ―ChatGPTに”パパ活”を尋ねた秋―

職業病か知らないが、よく耳にする言葉であっても、自分できちんと調べて理解し納得するというプロセスを経ていないものは語りたくないと、僕は思ってしまう。 例えば生徒から「ウクライナの戦争」について尋ねられても割とはぐらかすのは、まだ自分の勉強が…

【英文読書ルーティン日記197】"The Code Book"読書感想ブログⅫ ~好きな数学者登場~

昔書いたが、僕は和訳されたこの本を大学生の頃に買い、読んだことがある”はず”だ。だが筆者が苦心した後のはずの数学・理系用語に挫折し、一読して終わったのだ。 今僕は、正直言ってほぼ全て、新鮮な気持ちで楽しむことができている。読んだ記憶があるのは…

「恐れ」と「不安」を丁寧に紐解くとわかったこと。

今日は何となく、「恐れ」という感情について考えていた。「恐れ」は「不安」と”全く同じ感情である”と混同されやすいが、区別が難しいだけで、少し異なるらしい。 僕は日頃よく不安を感じる性質なのだが、今は少し恐怖に近いことを感じる場面が増えているの…

最近、【観察瞑想】がとてつもなく面白い。

急がば回れではないが、色々と踏ん張りどころが続いている今、自分の心をしっかり整える重要さをひしひしと感じている。 例えば僕の主観的な好き嫌いで物事を決めないとか、不安・苛立ちといったネガティブ感情から思考を切り離すとか、この辺りのスキルは身…

自分を上手に甘やかせないとマジヤバい、ってことはよく忘れちゃうからマジヤバい。

自分に厳しくするべきか、それとも優しくするべきか。これに対する意見は人それぞれだと思うが、僕はストレスに対するセンサーが鈍くなると非常にまずいと感じている。 何度か書いた話だが、僕は過去、根を詰めすぎたことが祟って、適応障害で4ヶ月間充電に…

めんどくささの正体とは、「妄想が作るストレス」に過ぎないのかもしれない。

今日は自分の心の中で起きている「謎の悟り」について、言葉にしてみようと思う。より正確には、「達観」とか「諦観」と表すべきだろうか、とも思う。 突然なんだという話だが、火曜日、水曜日、木曜日の仕事を思うと、割といつでも気が滅入る。接していて苦…

コミュ力の”秀才”の方法論を真似したらめっちゃ良かった件について。

コミュ力という言葉がある。僕はこの言葉自体は愛憎入り混じるというか、”ある”側の人が、”無い”側の人にマウントを取る際に振りかざす言葉という印象を持っていた。 しかしこの言葉の解像度が上がっていく内に、むしろこの言葉から逃げず、総合力としてこれ…

「社畜w」という冷笑をするヤツに任せたら、多分店が潰れる。

今日はチラ裏みたいな内容だが、「社畜w」という冷笑を、中小企業の支店長に使ったり、或いは立場ある人間が使ったりするのは、どうなんだろうという話をしたい。 実際、僕は今この記事の元になる話を、出勤途中の車内で、運転しながらスマホに吹き込んでい…

【英文読書ルーティン日記196】"The Code Book"読書感想ブログⅪ ~数学者VSエニグマ~

僕は世界史があまり得意では無かった。カタカナで書かれた馴染みのない土地名も人名もまるで興味が持てず、高校でも苦手科目のまま過ごしてしまったくらいだ。 しかし今は、その頃よりは多少興味が持てている部分もある。どの知識から入っても、最終的には世…