最近忙しさの原因が、情報不足だと気付いて何か安心した中元です。調べれば楽になる。あの山を越えれば、海が見える。
てなわけで、今日はまたへんちきりんだけど、個人的には「スゲー!」と思った学習法(作業法?)を発見した的なお話をば。
本当に何の気なしに試した方法だけど、これは自分にとってバチっとハマったらしく、こないだは3時間くらい、ずっと集中できたほどだ。
当然作業量もバリバリにこなすことができ、色々とほっくほく。では、それはどういうやり方なのか?前置きが長くなってもいけないのでサクッとご紹介していこう。
読書インターバル学習とは?
簡単に言うと、【25分の学習+5分の読書を繰り返す】というものだ。これが、僕の場合、集中力を超持続させてくれる。
簡単な流れを言う。まず、タイマーを用意し、25分にセットする。その間は、微積分をしてもいいし、英語の長文読解をしてもいい。
その時間が経過したら、次は5分タイマーをセットし、その間は本を読む。それだけ。
そしてまた、25分間は学習に入り・・というのを繰り返す。文字にすると超簡単だが、それぞれに少しコツがあるので、書き添えておく。
まず、学習については、【演習】がオススメである。つまり、アウトプットですな。英語の長文を解いたり、数列の公式を使いまくったり、そんな感じ。
で、実は大事なのが、読書の時間の頭の使い方だ。できれば、2~3Pくらいで完結する話がまとまった本を使いたい。例えば名言集とか。
別にネットにある、誰かのインタビュー記事でも構わない。そしてそれを読んでいる間、なるべく思考をあちこちに散らすのがコツ。
例えば、「同じこと、あの人も言ってたな」とか、「俺はこうは思わないな~」といった風なのに思いを馳せると、そのモードに入れる。
これを繰り返すと、どっちにもスッと抵抗なく集中できるので、しばらくはスタメンにしたいと考えている学習法である。
基本となっているテクニック。
一応適当なやり方ではないってことを伝えておくと、実はこの方法、結構様々な学習法のミックスになっている。
まず、お馴染みの「ポモドーロ・テクニック」。25分でタイマーをセットし、その間は1つのことにバリバリと取り組む。あれを使っとりやす。
その後に5分間のぼんやり読書を挟むのは、「タスクシフト」の考え方を使っている感じだ。強烈なアウトプットの後は、インプットか休憩を挟むのがベター。
そしてその間、なるべく色んなことをぼ~っと考えるような働きかけをすることで、そのどちらをも満たす時間になる、というワケで。
その5分という時間もタイマーで管理することで、意識の切り替えもかなりラクになる。そういう話なのである。
ということで、誰に対する言い訳なのか知らないが、「一応根拠、ありまっせ」というのは書いておこうと思う。
終わりに。
こないだはこの"読書インターバル学習"が上手く機能し、合計6サイクル回すことができた。つまり、3時間弱の集中時間だ。こら、大きい。
しかもこの使いどころは他にもあって、例えば業務後に帰宅し、それでも少し作業がしたいときなんかは、5分の読書から始めると、結構あっさり取り組めるのだ。
さらに、【思考の分散化】みたいなカッチョイイ言葉があるのだが、考え事があっちこっちに飛ぶので、色んな本に書いてあったことがガコガコと脳内で繋がっていく。
そしてそこでつながったり思い出したりした教えやヒントが、作業時間に早速活用できることも結構ある。色々と美味しい方法だと言える。
現状インプットにはまるで不向きな方法ではあるのだが、例えばこの読書ターンに日本史の参考書を使うと、また違った効果が得られて欠点を補えるかも。
今度試してみますねー。
ということで短めの記事だったけれど、今日はこの辺で。