精神年齢9歳講師のブログ

日々を自由研究の如く生きたい。

気苦労とデスクワークの運命?偏頭痛が最近酷いので、自己流対策をまとめておく。

僕は遺伝的なものでそこそこ難儀なものをいくつか持っている。最たるものは「偏頭痛」であり、30代になるかならないかの頃から、頻度が増えていて、そこそこ辛い。

 

特にこの夏はなかなかにペースが異様で、多くて月イチだったはずなのだが、今は1週間で二度目の発作に苦しめられており、仕事をしながら痛みで記憶が失われている。


しかも最初の方は左目の奥が腫れるような痛みから、ずきずきとしたそれに変わり、それが1日だけ治まると、今度は右目の奥が痛んでいる。それが今だ。

 

ただ、痛みから違和感に変化したのもあるため、峠を越えたとは信じたい。それだけがある意味心の支えというのは、文字にしてもなかなかに辛い話だと思う。

 

さて。この偏頭痛ってヤツは、物事を考えすぎる人とか、あるいはデスクワークが長い人が苛まれやすいとよく言われる。

 

ならば、教育業の人って、そのリスクが高いよなと。対生徒というメンタル的なストレスしかり、予習や復習、教材準備といったデスクワーク然り。

 

ということで、僕が色々調べて試してきた偏頭痛対策について書いておくのは、そこそこためになるのではないかと思えてきた。

 

したがって今日は、偏頭痛のベテランである僕がオススメする対策を、手前味噌だが書いておきたいと思う。

 

 

頭痛薬は色々試せ!!

www.daiichisankyo-hc.co.jp

 

↑の表を見てもお分かりいただけると思うが、鎮痛成分の種類は結構多く、そしてそのどれがその人の頭痛に効くかは、実は結構個人差があるようだ。

 

例えばある人はロキソニンが最強だという。また別の人は、リングルアイビーが最強だという。かくいう僕は、イブクイックの最高級品がベストだと感じている。

 

こんな風に、どれが効いてどれが効かないかは、本当に人によりけりなのだ。僕のイブクイックという選択も、市販の頭痛薬はほぼ全て試した結果によるもの、である。

 

しかし、厄介な話はこれに留まらない。どうやら同じ薬を毎日飲み続けてしまうと、その効果は少しずつ下がるらしいのだ。

 

だから、2番目に効くヤツ、3番目に効くヤツも常に家に備蓄しておき、1番目のヤツの効果が微妙になってきたら、都度入れ替えながら飲むように、僕はしている。

 

そんなに酷いなら頭痛外来に行けよという話なのだが、もうちょっと市販薬で試してみて、それでも治らなければ、候補に入れようとは考えている。

 

僧帽筋・肩甲骨周りはゆるゆるにせよ!!

 

頭痛が起きたからそうなるのか、あるいはそうなったから頭痛になったのか、その因果関係はよくわかっていないのだが、頭が痛いときはほぼ例外なく、肩が凝っている

 

その【肩】がどこを指すかを具体的に言えば、肩甲骨周辺(大菱形筋)~僧帽筋中部・上部という感じだ。

 

頭痛がしている際にそれらを押すと、火を通した鶏むね肉みたいな硬さになっていて、とても驚く。もちろん、可動域は驚くほど狭い。

僧帽筋上部の痛みとコリ

 

そこを例えば以下のストレッチ動画を参考に、授業の合間の休憩や、始業前、帰宅後に意識的にゴリゴリほぐすと、確かに調子が良くなるまでが早いと思う。

www.youtube.com

 

シンプルにとても痛気持ちいい、とてもリラックスできる時間なので、就寝前ルーティンにも向いていると思う。

 

僕はまだ31歳だが、確かに肩回りの劣化は早くなったと感じているので、ケアについては早めに習慣化した方が吉だと思われる。

 

【奥の手】頭痛のタネを無理矢理解して抑え込む!

胸鎖乳突筋(きょうさにゅうとつきん)…頭痛、めまい、耳鳴り、目の奥の痛み。検査結果「異常なし」の治療 | 大川接骨院|石川県金沢市八日市|柔道整復師|電気療法、マッサージ|各種保険適用、医療費助成対応

 

こちらはある意味奥の手であり、乱発するとそこを痛めるというリスクはあるが、せっかくなので紹介する。

 

↑の画像を見ると場所がよくわかると思うが、胸鎖乳突筋という、耳の下から鎖骨を繋ぐ、長い筋肉がある。

 

頭痛がするとき、ここをぐりぐり解すと、あら不思議。痛みが軽減され、時には完全に解消することさえあるのだ。

 

特に偏頭痛の際はそのコリの差が明白で、例えば右目の奥が痛むときは、右側の胸鎖乳突筋が凄く凝っているのが触って認識できるほどである。

 

しかしながら、この筋肉はそこまで強度が高いわけではないらしく、痛みが消えるからと調子に乗ってほぐし過ぎると、強い筋肉痛みたいな痛みが出てしまう

 

実際僕もそれで3日ほど苦しんだことがあるので、頭痛の痛みと首の痛みを天秤にかけて、自分なりにまだマシな方を選ぶという感覚の方が正しいかもしれない。

 

終わりに:現在試そうとしていること。

 

頭痛について調べていくと、最近面白い説に出会った。それは、身体の痛みを感じさせるセンサーが、疲労によってバグっているというものだ。

 

そもそも怪我をするとなぜ痛みを感じるのかというと、強制的にそこを動かすことを止めることで、怪我を自覚し、治療に意識を向けさせるためという本能らしい。

 

確かに、極論だが思い切り血管が割けているのに痛みが無いとすると、そのまま動き回って血が無くなり死んでしまう未来が見える。

 

そしてこの説が興味深い理由は、実際に最近、労働時間も伸びたり仕事量も増えたりで、単純に負担が大きくなった結果、疲労の蓄積も激しくなったからである

 

そのためそれにより僕の頭痛というセンサーがバグっているとすれば、対症療法の前に、根本原因の解消が大事ではなかろうか。

 

だから認知行動療法とかをしっかりと学び、そもそもの疲労感自体を軽減させるようにしたい。それが、繁忙期を終えた後に僕がするべきことのように感じている。

 

そっちについては、新しい学びがあったら、また記事にする。じゃ、今日はこの辺で。

 

にほんブログ村 教育ブログへ
にほんブログ村 にほんブログ村 教育ブログ 教育論・教育問題へ
にほんブログ村 ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村