今日も早出して色々な作業に取り組んでいると、外から中学生の声が聞こえてきた。学校での面談がある週なので、下校が早いのだろう。
すると外に貼っている掲示物を見たのか、「44点伸びたとか、元が低いんじゃねw」みたいな声が聞こえてきた。

正直、「そうだよ?勉強が苦手な子を伸ばすのがウチの方針だけど、それも読み取れないのにマウント取っちゃうとか・・君、物語文読解苦手でしょ?」とは思う。
しかし僕の心に湧いたのは、冷静さとはまるで違うものだった。それは、過去最悪レベルの「嫌悪」、もといトラウマのフラッシュバックといってもいい。
今日は正直まだ心がザワザワしているので、ひたすらこの感情を紐解くことで、動揺を鎮めたいと思う。
あまりにも浅薄で、ダサくて、イタくて、キモい。

ここで感じた不快感はもはや、生理的嫌悪のレベルだった。言語化が不可能ではないかと思えるような、それこそ黒板を爪で引っ搔いた音みたいな強さだ。
僕がそこに抱いたものは、凄まじい嫌悪・不快感が全てなのだが、無理やりそれを言葉にすると、正直「腹が立つ!!」・・という気持ちはやはり微塵もない。
あまりにも醜いものを目にした時のような、嘔気をも呼び起こさせるほど気持ち悪いもの。いわば”キモ過ぎて耐えられない!!!!”という感覚と評した方が正確だ。
これと似たような感想を抱く対象は、他にもある。特に似ていると思ったのは、主にオッサンが若い女性に送ってしまう、チ〇コに支配された文言たちだ。

↑こういうやつ
・・これを読んだ際も、どこか”身の毛がよだつ”というか、身体の芯から「ひぃいいい~っ!」と恐怖が込み上げるような、あまりにもキモくて怖いという感想を抱く。
正直、僕にとってはゴキブリやムカデ、アシダカグモを圧倒的に凌ぐほどの恐怖だ。これらはまだ観察しようと思えばできるが・・キモコメはちょっと無理だ。キモすぎる。
・・・ここで発想の転換というか、唯識について調べていると、「相手がそういう言動を取る理由に思いを馳せてみるのも一手」というアドバイスがあった。
例えば中途半端なスペックなのに意地でもマウントを取るやつ、女子大生にイタい絵文字連発でメッセージを送るおっさん、それらの行動原則に共通点はないか。
そして気づいた。いずれも、一切の努力や成長をせず、自己肯定・自己重要感の充足果たそうとしているという姿勢が見え見えというものだ。
自分の方が上であるという証拠を並べ、頑としてそれ以外認めない。若い女性とコミュニケーションを取っているという”状況証拠”だけを拠り所にする。
いずれも、僕自身が絶対にそうなりたくないと思っている、自分のIFとして最も忌み嫌っている存在そのものだ。それに今、気づけている。
構造だけなら、サッカーが得意な奴に「俺の方が握力強いもんねw」と張り合う可哀そうな人とか、キャバクラに入れ込む寂しいおじさんとかと全く同じだ。
他者否定、浅いマウント、疑似恋愛、そういった完全なる他者依存による自己肯定をするとどうなるか。努力・成長の一切を放棄すると何が起こるのか。
彼らはそれを身をもって教えてくれている。もとい、その強烈なキモさを明瞭に伝えてくれている。絶対に俺はそうならないという思いが物凄く強固になる。
嫌悪感が教えてくれるものは、あまりにも原始的恐怖が付きまとうため分析が難しいが、こうやってその皮を丁寧に剥いて中身を観察すると、面白いものが見えてくる。
自分が過去最悪レベルで感じた「嫌悪」とは、僕が一番成り果てたくない自分を投影したものである。そう思うとすごく納得だし、嫌いなままでいいように思えてきた。
・・・余談だが、点数について余計なことを言っていた声はただ一つであり、それを肯定・賛同する声は聞こえなかった。つまりそいつは多分、煙たがられている。
まぁシンプルにウザいもんな。多分学校でも、周りの点を聞いて回り、自分より下であったときだけことさらに取り立ててはしゃいでいる姿が想像できてしまう。
そうやって緩やかに断絶されていった果ては、こいつもどっかの掲示板やXでマウントを取りまくっている未来になる気が、すごくする。笑ゥせぇるすまんみたいだ。
どこかで軌道修正できればいいとは思うが、どうなるだろうか。はっきり言うと微塵も興味がない。
ということで今日はこの辺で。