精神年齢9歳講師のブログ

日々を自由研究の如く生きたい。

仕事を手放せないのは”誰のせい”?

今回は、繁忙期だからこそ見える自分のジレンマや、現状の組織全体の課題を、過去美化バイアスが入る前に整理しておきたいと思う。

 

これまでの愚痴めいた記事ではなく、意識的に建設的な話をしようと思いながら、この記事を書く次第である。(正直言うと、これまではただの愚痴だったと思う)

この冬季講習も、突入前は自分という駒を最後まで使わないと鼻息荒くしていたのだが、蓋を開けてみれば、僕の稼働率120%という状況で、前提をミスったのは感じる。

 

一体なぜ、こういう状況は生じるのか。「冬季講習だから仕方ない」で片付けて良いのだろうか?消耗が前提の配置・シフトで、果たして健全なのだろうか?

 

その辺りの疑念・懸念をひたすらChatGPTに打ち込んで、分析してもらい、またそれにコメントしてもらい・・というのを繰り返すうちに、段々あるものが見えてきた。

 

その”あるもの”を言語化することをもって、冬季講習の反省(まだ終わってないけど)に代えたいと思う。

 

 

僕が忙しいのは誰のせいでもない?

 

まず気づいたこととして、僕の忙しさと、他の人の忙しさは、同じ”休めない”という問題点がありながらも、その構造は別物だというものがある。

 

実際、控えめに見積もっても、僕の受け持つ仕事の7~8割は、少なくとも社内では他人に依頼できない内容で占められている。つまり振りようがないのだ。

 

たとえば、大学生の非常勤講師では対応できない学力層への英語の個別授業がその典型例だ。長期講習の時期には特に僕は忙しくなるのが、その大半がこうした仕事である。

 

これ自体は属人化が極まっている状況なので、勿論放置できない不健全な状況だが、課題は、なぜ僕が他に依頼できないのかということだとChatGPTから指摘された。

 

確かにな、と思う。そこで、「この人なら依頼できるだろう」というのを努めて客観的に分析し、本当にそれは叶わないことかと再考してみた。

 

しかし残念ながら、僕のコマを依頼する余白がどこにもないくらい、その人は年末年始の休日を削って仕事を入れている状態だった。だが同時に、ある違和感も覚えた

 

それは控えめに言って、その仕事の大半は誰にでもできる業務で埋め尽くされていたからだ。例えば普通の学力の中1数学なんて、言っちゃ悪いが誰でもできる

 

恐らく「人に任せるなんてとんでもない!」とか、「人件費が発生するからダメだ!」という生真面目さゆえにそれを抱え込んでいるのだろうと思っている

 

これが、美談で片付けきれない問題を内包している。実際、”それゆえに”僕が依頼できる枠が確保できず、結果として”複数人が”忙しい状況に繋がってしまっているのだ。

 

この構造的な問題に気付いたとき、非常に大きな違和感を抱いてしまった。そしてこうした状況を改善するには、仕事の分担と配分の再考が必要だろう、とも。

 

しかし、めんどくさいことに、この状況下にあるのは僕から見て目上の人なのだ。だからこそ、感情論ゆえに歯痒いのだが、直接アプローチするのが難しい。

 

直接言えば喧嘩になるか、より意固地になってしまうのは想像に難くない。だからこそ、立場としてオフィシャルに上に当たる人が、その是正をする必要がある。

 

・・そしてこの冬を通じて一番身に染みて実感したのは、会社全体において、肝心な、仕事を適切にコントロールする役割を担う人がいないということだ。

 

僕は僕のコントロールできる範囲では、非常勤講師の疲労度なり依存度なりを鑑みてシフトを調整し、負担が偏らないよう注意しているつもりではある。

 

だがこの管理を、僕よりも上の役職の方が僕にしているかと言えばダウトだ。それも含めて校舎長の権限で、いわばシステムとして存在していない。

 

もちろん自分の労働状況もシビアかつ客観的に管理できる人ならばそれで良いだろうが、放っておくと全て自分で背負い込むタイプの人がいると、機能しなくなっていく

 

自分のことを完全に棚の上に放り投げて言うと、特に責任感の強い人ほど、頼ることや空き時間の存在を悪と思い、自分の時間を埋め尽くしがちだ。

 

しかしその結果として、生産性のない状況を生み出しているとするなら、それは”誰かが”マネジメントしないことには、改善に向かっていかないと思っている。

 

ではその役割を誰が担うのか?現時点では、新しいポジションを創設しない限り、それは果たされないとも思うし、それをしたがる人もいないように感じる。

 

権限さえ頂けるなら僕はそれに着手するのもやぶさかでは無いが、それによって単に今の僕の仕事が上乗せされるだけなら断ろうとも思っている。

 

もっとも、今はそれを改善するにおいて相応しいタイミングだとは思わないので、ここでしっかりと記録したうえで、また年明けにアクションを起こしたいと誓っておこう。

 

では今日はこの辺で。

 

 

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