コーヒーを1リットルくらい飲んでも覚醒しない、変な耐性持ちの中元です。
さて。今日はある種とんでもない白状なのだが、授業に対し腰が重いという感覚を抱いている。
まぁ、ボチボチ中堅のキャリアに達するのもあり、嫌いになったとかじゃなくもっと別の要因なんだろうなとは思う。
ちなみに、こういう風にいわばアウトプットが億劫な時というのは、その根っこは決まりきっているものだ。対策法もきちんとすでに存在する。
ということで今日は、そういった際に疑いたい、【脳疲労】という考え方について書いてみようと思う。
【脳疲労】ってなに?
この言葉にカッチリした定義が存在するかどうかは不明だが、とりあえず僕は、自分に以下の症状が出ているとき、これの可能性を疑っている。
①アウトプット系が億劫になる
②文章を読んでも頭に入ってこない
③授業時間が長大に感じられる
④趣味に対してもモチベが湧かない
などなど。要するに、意識が前を向かないし、前に向けようという努力すらも受け付けない状態である。ただし鬱と違って、「死にたい」といった方には全く向かない。
・・・ぶっちゃけこうなったらもう詰みみたいな状態なのだが、アウトプットに対して難儀するという特性上、実は対処策は結構多いし、言葉にもされている。
例えば、プロゲーマーやプロ棋士の気分転換法は、おそらく効き目があると推測できる。やってることは彼ら彼女らも、アウトプットの極みという感じだからだ。
てなわけで、僕自身すでにいくつか、脳疲労を軽減あるいは解消する方法をいくつか実践して、改良して、自分の中に持っている。
以下、それを軽く紹介して、記事の締めにかえませう。
リフレッシュとは、そもそもなに?
一番参考になったのはこの記事だ。
脳に関するプロの見識は、それこそ一番の特効薬と考えて差し支えないだろう。また、他にも本で読んだ知識とかを試し、僕に効いたのと合わせ、まとめてみよう。
まずは、今までにない新鮮なインプットをすることである。要するに、自分が触れそうもない、触れたこともないテーマにあえて触れることだ。
脳と言うのは不思議なもので、徹底して感覚を遮断すると、思考する材料を探して、掘り出されたくない記憶などをほじくるといった習性があるようなのだ。
突発的なトラウマなどが蘇るときは大抵暇な時だ。それは、脳が暇潰しに僕の記憶の底をひっくり返しているってことなのだろう。マジで迷惑である。
だからこそ、実は刺激を与えた方が脳みそ的にはリフレッシュするそうなのだ。では、丁度いい刺激とは何か?それこそが、未知の経験・体験・知識なのである。
実際、疲れているときに記憶する必要が特にない書物(小説とか)を選んで開くと、100ページくらい平気で読み耽れることがある。そしていい感じに気が晴れるのだ。
もちろん、わざわざ嫌いなテーマに触れる必要は無い。好きでも嫌いでもないというか、何の感想も持たない何かに、敢えて触れる。
行ったことの無い店でご飯を食べてもいい。帰り道を知らないルートにしてもいい。歩いたことの無い道路を散歩してもいい。
これが一番ローコストな施策なので、いの一番に推しておく。
―ただもちろん、ぼーっとすることが効果的なこともある。問題は、その時間だ。なんと、数分で十分なのだ。
試しに、以下のサイトを見てみてほしい。マウスもキーボードも触らず、2分間ただひたすら、波の音を聞きながら画像を見つめるだけである。
どうだろうか。驚くほど気が晴れないだろうか?疲れると人はぼーっとする時間を強烈に欲するが、実はほんの数分で大丈夫なのだ。
ちなみに僕は時々、職場の外に出て、葉っぱのカサカサや風の音といった自然音に、2分だけ意識を向けるという時間を取ることがある。
周りから見たら変な人だが、これでかなりスッキリするので、超効率のいい時間投資だと考えている。
―ということで、完全に自論が入ったが、【脳疲労】について考えてみた。勉強は特に、アウトプットがなければ効果としては非常に寂しくなる。
そのアウトプットがしんどいとき、大抵脳みそが疲れている。そして特殊な臓器だからこそ、疲労を取る方法もまたトリッキーなのだ。
参考になれば嬉しい。では今日はこの辺で。