時間割を組み終わった後、「ごめん打ち込んでなかったわ」という後出しじゃんけんをくらい、出社早々謝罪LINEを二件送ることが確定している中元です。
はい。今日はマジでただの愚痴なのだが、僕は季節講習のスケジュールを作ることが、毎度毎度非常に苦手である。
気分としては、文字がいくつもある連立方程式を解いているようなもので、1つ時間割をイジれば、2つ以上の要素に影響が出るような感じである。
毎年毎年これが本当に苦手で、多分僕は脳のCPUにこういうごたごたの処理スキルを搭載し忘れて生まれてきたのだろうと、本気で納得しているほどだ。
ということで今回は、ぶっちゃけまだ効率的にやる端緒すら掴めてない状態ではあるが、とりあえずやったけど全然ダメだったことを、ここに書き散らそうと思う。
では以下、ただの失敗談の羅列を書いていく。
見切り発車は意味がない。
多分僕の性格によるものだと思うのだが、とりあえず2~3コマ決めて走り出すというやり方は、まったくハマらなかった。
具体的には、結局残りはどうするかが気になり過ぎて、結果もやもやすることになるためである。
だったら、最初から全コマを提案しきることがベターなのかと思ったが、実は去年試したところ、それも全然ハマらなかったのだった。
全コマは一気に決まらない。
てことで去年は、非常勤の予定をいったん全員分集めて、全コマを僕があらかじめ作ろうとしてみた。結果、想像に難くないが、頭がスパークして終わったわけで。
相当才能やセンスがある人は、全員分の情報を取りまとめて、さながら文字式を解くかの如くさらさらと解決してしまうのだが、僕の力量では無理であった。
見切り発車もダメ、全部取りまとめてもダメ、であれば一体どこに答えはあるのだろうか。ここからは、今年試そうと思っている仮説を、ちょっと書いておこうと思う。
【仮説】ハイブリッド型を試してみます。
となれば、次にパッと閃く仮説は、上記2つのハイブリッド型になる。具体的には、以下の通り。
① 自分が担当のコマは、すべて決定のうえでご家庭に提案する。
② 別の講師に担当を依頼する場合は、初回だけ決めて、2コマ目以降を一任する。
てな具合。①が可能な理由は簡単で、自分のスケジュールは容易に把握ができるからだ。だからこそ、空き時間に詰め込めばいいので、調整も容易となる。
そして②のやり取りを決めた理由も至極簡単なのだが、単に全員のスケジュールを考慮に入れて自分が組むなんて、無理ゲーだからである。
ただ、決めた後の日程を把握はしておき、誰がいつ誰の授業をするかは知っておく必要がある。しかしこういうことは、普段からやっていることなので無問題。
「人を頼れないのがお前の弱点」と言われて久しい。ということで、今年は全力でネコの如く甘えさせてもらおう。他人にも、そして自分にも。
そしてあとは、消化に気を取られ過ぎて、成績向上という大義を絶対に失わないことがマストとなる。ぶっちゃけ忙しさに気を取られ、そうなっている人もいる気がする。
自分の仕事は自分でやる。フォローできるように情報は集める。えらいシンプルな話になったが、同時にすごく気が楽にもなった。
校舎に入ったら、とっととケリをつけることにしよう。どうせ時間が経てば色々変わるんだから、巧遅拙速。
「全然夏季講習の日程が決まらないんですが」と愚痴られる前に提案しなければ負けなのだ。そこだけは念頭に置いてこうっと。
ということで、今年の夏はヒリつくことが確定している手間、要らんことに労力も脳力も使いたくはない。はよ終わらせよ。
じゃ、今日はこの辺で。