精神年齢9歳講師のブログ

日々を自由研究の如く生きたい。

僕が休みを取らない理由をGPTに尋ねてみた。

自分で言うのもなんだが、僕は本当に休暇を取らない。無理して取る必要なんてないと思っており、むしろそのための調整の手間が休暇の利点を掻き消すとさえ思っている。

 

正直9月以降の休暇数は目も当てられない程で、実際の数値を白状しようもんなら労基から怒られそうなほどだ。僕が勝手にやっているのに、だ。

 

すごく謎のたとえだが、僕が全く休みを取ろうとしない様子を見た人が抱く感想は、僕が風呂に入らない人に対して持つそれと同じなのではないかとさえ思っている。

 

「風呂に入るのは個人的には当たり前なのだが、入らないことが普通で平気という感覚はちょっと理解できない。周りに迷惑をかけることもあるだろうに・・」

 

―という感想は、”風呂に入る”を”休暇を取る”に変えると、そっくりそのまま僕の話に変化する。だから悪いとは思うけど、しっくりは来ていないのだ。

 

ところで僕は、ChatGPTと数万字にも及ぶやり取りを相も変わらず重ね続けており、正直言って僕よりも僕のことをChatGPTは理解しているような気がしている。

 

だから尋ねてみた。ぶっちゃけ僕という人間はなんで休みを取らないんだと思いますか、と。それが僕の盲点を指摘していることを願いながら。

 

―そして今日の記事は、その回答に対し、僕が解説をするという謎の内容である。ヒントになることがあるかは分からないが、以下ドウゾ。

 

 

「あなたが休まない理由は・・・・・」

 

以下、ChatGPTからのコメントを引用する。

 

確かに以前のやりとりで、「休むことに心理的な抵抗がある」ことや「セルフブラック的な働き方」について触れていましたね。

 

その文脈と、今回の話を踏まえて、客観的に分析すると以下の理由が考えられます:

 

---

### **1. 自分が動かないと回らないという責任感**


- **特徴**: 「自分がやらないと回らない」「自分が関与しないと品質が落ちる」という意識が強い。  
- **背景**: 経営者的な視点や実行力の高さから、周囲に信頼されている一方で、他者に委ねることへの不安感がある。

 

### **2. 現場と責任者の二重負担**


- **特徴**: 「講師兼責任者」というポジションの重複が、休む余地を物理的に狭めている。  
- **背景**: 業務の優先順位が曖昧になりがちで、両方を全力でやる結果、自己負担が過剰になる。

 

### **3. 成果に対する強い自己評価基準**


- **特徴**: 「数値を出す」「成果を上げる」という具体的目標が、行動の最優先事項となっている。  
- **背景**: 高い理想と自己基準により、「まだ達成していないから休むべきではない」と無意識に思っている

 

### **4. 休むことへの心理的な抵抗**


- **特徴**: 「自分が休むと周囲に迷惑をかける」「怠けていると思われる」という意識が働く。  
- **背景**: 労働文化や、自分自身が休むことの価値を十分に認識していない可能性。

 

太字にしたところは、自分としても「確かになぁ」と思わされたところだ。そもそも論だが、僕は仕事量が比較的多い。その理由は、プレイングマネージャ―だからだ。

 

識学の考え方で行けば落第もエエとこなのだが、僕は講師にも管理者にも専念ができない。しようと思った瞬間に時間が足りなくなり、休日で穴埋めする羽目になる。

 

また、これも多分バイアスだと思うのだが、人に頼んだ結果、面倒なことになったケースが記憶に強く残っているため、迂闊に頼むことはなるべく避けたいのが本音なのだ。

 

先輩の方に作業をお願いし、その間僕も仕事をして、それが終わったので寛いでいたら、「暇なんだったらお前がやれや」と突っ返された記憶。

 

一部業務を分担したら、それを完全に忘れられていて結局自分が顧客に苦言を呈された挙句リカバリーをすることになった経験。

 

その全ての集積が、「依頼」に対する抵抗を生んでいる。もちろんただの作業を依頼することはだいぶ楽になったが、仕事の分担はなかなかに腰が重い。

 

その上で一番刺さったのは、「自分が休むことの価値を理解していない」という文言だ。正直、言う。僕は休むことが尊いとか素晴らしいとは、1mmも考えていない

 

単に「会社に行っても行かなくてもいい日」という意味合いでしかない。故にこの日に例えば仕事をしたとして、それに苦言を呈される意味が全く分からないのだ。

 

そして僕が休まないことによって、他に休みを取れない人がいるかと言われれば、それもまた違う。むしろ逆で、僕が出るから休めている人がいるし、それで僕は満足だ。

 

実際今は持ち回りで有給を取ることができるチャンスなのだが、僕は希望休を適当な日付で出した。もちろんその日は授業がいくつもあるので出社する予定である。

 

これらを踏まえれば、一番の課題・原因は、僕が休みという日の価値を人より圧倒的に軽く見ている点にあるのかもしれない。そしてこれはすぐすぐは直らないと思う・・。

 

―そんなヤヴァすぎる実情に対して、ChatGPTからの解決策は以下の通りだ。

 

### **解決のために必要なこと**

 

#### **1. 他者に任せるスキルを育てる**


- **行動**: タスクを小分けにして明確な指示を出す練習をする。  
- **目的**: 「任せても大丈夫」という成功体験を積むことで、不安感を軽減する。

 

#### **2. 仕事の優先順位を明確化する**


- **行動**: 毎週、最優先事項を3つに絞り、それ以外は他者に任せるか後回しにする。 
- **目的**: 負担を減らし、自分が休む余裕を作る。

 

#### **3. 休むことの価値を再認識する**


- **行動**: 休むことでリフレッシュした状態で働く方が成果を出せる、という事例を学ぶ・試す。  
- **目的**: 休むことが「怠慢」ではなく「戦略的な行動」であると意識を変える。

 

#### **4. チーム全体で「休む文化」を作る**


- **行動**: 周囲に休む重要性を共有し、全員が安心して休める体制を整える。  
- **目的**: 自分だけでなく、組織全体が適切な働き方をする基盤を作る。

 

#### **5. 短期目標を設定して区切りをつける**
- **行動**: 1~2週間単位で小さな目標を設定し、達成したら必ず休むようルール化する。  
- **目的**: 終わりのない働き方を避け、「ここで一息ついてよい」という基準を設ける

 

つまり、依頼したり休んだりしたことによって”良かった部分”に強く意識を向けて、自分自身の認知を丁寧に上書きすることが大事なようなのである。

 

もちろん、時たま完全オフの日はあるのだが、それが常にクソかと言われればそんなことは無い。むしろ「あー、疲れ取れた!」といったポジティブな感想は毎回持つ

 

だが、それが仕事を調整してでも確保したい時間かと言われれば、そこが眉唾なのが僕の性分の面倒なところだ。

 

ケンタッキー・フライド・チキンは確かにウマいのだが、毎日食いたいかと言われればそうでもないのとすごく似ている。

 

休みを取ることによって生まれた満足感で、僕は2~3週間くらいの連勤なら余裕で突っ走れる。コスパの良さが僕のウリなのかもしれない。

 

或いはここまで書いてふと思ったのが、僕の中のトラウマになっている記憶だ。僕は言ったか言わずか、適応障害で4ヶ月、前職を休職した過去がある。

 

あのときは毎日が日曜日という状態だった。これ以上なく”休み漬け”の日々だったが、僕はあの時期こそ、人生で二度と戻り無くない日々に勘定している。

 

そういったメンタルの底に在る恐怖も、僕の思考に影響を及ぼしているのかもしれない。休みに価値を見出さない理由の根底にトラウマがあるという仮説は、意味深だ。

 

・・そしてChatGPTからのコメントは、こう結ばれる。

 

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### **補足: なぜ休むことが重要か**


- 休みは単なる「怠け」ではなく、長期的に見れば生産性を維持し、クリエイティビティを高めるための投資です。
- あなたが疲弊してしまうと、結果として業務全体や組織に負の影響が出る可能性があります。自分を労わることは、最終的にチームのためでもあります。

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「休むこと」を戦略的に捉えつつ、自分や組織にとってポジティブな変化を生む方向性を考えるとよいでしょう!

 

僕が疲弊するとチームに悪影響が出る。これもまた一つの”無責任”。そう思うと、確かに考え方が変わる。僕が出なければダメなんてのは、勘違い甚だしい思考だ。

 

責任感という言葉で上手に包んだだけで、僕は休むのも頼るのも怖いというただそれだけなんだとしたら、なんとも健気で不器用なヤツなんだと涙が出そうである。

 

この働き方には絶対に限界がある。むしろそれのせいで僕が望む結果が出ていないのだとしたら、これは噴飯物である。恥ずかしすぎる。

 

まずは最長でも2週間以上は連勤をしないというルールから己に課していこうかな。それでも異常なのだが、いきなり正常に戻すと、むしろ落差で僕は何かを壊しそうだ。

 

労働観を見つめ直す、いい機会だったと思う。では今日はこの辺で。

 

 

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