精神年齢9歳講師のブログ

日々を自由研究の如く生きたい。

【英文読書ルーティン日記261】"START WITH WHY"再読感想ブログⅦ ~HOW VS WHY~

今回の本は、再読しながら、これまでに無い感覚を抱いている。それは、なぜ一度目の読書で、今の自分がヒシヒシ感じていることが汲み取れなかったのかという疑問だ。

 

それくらい今は、良い意味でページが進まない。内容の理解は勿論、都度「では今の自分はどうだ?」と問わずにはいられないからである。

jukukoshinohibi.hatenadiary.com

 

僕の「WHY」とは何なのか。これを突き詰めた果てにあるのが、この仕事をさらに頑張れる未来なのか、それとも辞す未来なのか、現時点ではちょっとわからない。

 

だからこそ今週も、ガンガン読んでいくことにしよう。

 

 

12月22日(月) ”HOW”は名詞であってはならない。


HOWの部分を設計することで、それを従業員や顧客に周知徹底してもらうことができる。そのために大切なのは、それっぽい名詞に逃げないこととあった。

 

例えば「高潔」とだけ書いても、それは何のことかちんぷんかんぷんだ。ならばいっそ、「嘘をつくな、正直であれ」とかの方がわかり易い。

 

なんとなく、何かを伝えている気になる文言で満足しない。必ず行動に、つまり動詞でHOWを設計すること。シンプルだが、すごく納得感が強い指摘だと感じる。

 

12月23日(火) 一貫したWHATから滲み出るWHY。


WHYを突き止めて、HOWを考えたら、後は何をするか、という段階になる。それこそがWHATの部分だ。難しく言えば、その人のWHATを見て、WHYが伝わる必要がある。

 

この部分は、絶対に顧客に問うべきではないという。いわゆる「ホンモノとして」、「心からの納得を持って」取り組むに際し、その答えを外に見出してはならない。

 

「私たちに何を求めますか?」なんてアホな質問を重ねていくと、その先に待つのは激安カットとか100円均一とかの世界だ。そこにWHYは要らないのである。

 

ところで、僕の中のWHYは完成度7割で言葉にできたし、HOWも毎日少しずつ考えるようにしている。この作業、非常に心が躍るというのは伝えておく。

 

12月24日(水) 理念なき者は‥。

 

WHYとは、滲み出るものだという。商品を並べて眺めてみたり、手に取って使ってみたりすると、”自然と、何となく伝わるものだ”とされている。

 

「曖昧だが、伝わる」というのは観察力の鍛え方でも一番深淵の問いみたいに書かれていたが、この本でもやはりそこが登場し、素直に心躍っている。

 

―が、言語化など不可能としか思えない領域を、どう掘り下げて反映させていくべきか。これがまだ、ちょっと本当に、わからない。

 

12月25日(木) ”まずWHYから始め”るために要るもの。

 

一つ自分の中で仮説を閃いたのだが、WHYを探すために必要なものは、徹底的な内省は勿論のこと、それ以上に自分に関するデータが一定量溜まっていることだと思う。

 

何は楽しかったか。何はクソだったか。何をしていたら安堵を覚えるか。逆にどこにいると不安を感じるか。そういった具体を並べ、抽象を取り出そうと努める。

 

自分の感性が「なんとなくイイ・イヤ」と感じて選び取ってきた選択肢を振り返って吟味することで、大量の点を繋ぐと幾何模様が見えるように、WHYが浮き出てくる。

 

僕の場合、考えた結果WHYがパッと出たというより、WHYがパッと出るほどのデータが、講師歴10年を迎えてやっと貯まった、という方が正しいのかもしれない。

 

12月26日(金) パクるなら、信念ごとパクれ!

 

自分のWHYを考えることなく、売れている・ウケているものを徹底的にパクるべし、という教えがある。これ自体も、下手の考え休むに似たりの段階なら、機能するだろう。

 

とはいえ、それは1階のない2階建ての家を建てるようなものであり、裾屋の無い山を作るようなものであり、実を言うと理に適っているかどうかは微妙なのである。

 

卓抜した画力で”模写”をできる画家はいるが、本物との違いは、なぜだか伝わる。僕らはAIの描いた絵を割と容易に見抜けるが、それに近い感覚を抱く。

 

パクるなら、その信念ごとパクってナンボ。人のを参考にするのにも、それくらいの覚悟が要るのだと改めて感じた。

 

12月27日(土) ただ安いのか、理念ありきで安いのか。

 

僕は使ったことが無いのだが、サウスウェスト航空は理念ありきで安いのだという。元々エリートやブルジョアジーが使うものだった飛行機に一石を投じた、と。

 

だからこそ、飛行機という選択肢を取らない人たちにそれを与えるという理念に共感し、安いからではなく、好きだから使っている人も多いようだ。

 

ファン感謝祭的なところで、この航空会社立ち上げにかかわった人は、顧客から「感謝」を伝えられたという。WHYを体現できた証拠は、そこにあるのかもしれない。

 

12月28日(日) 追随が大抵失策に終わるワケ。

 

ソロキャンプがアウトドアの一つの形として定着して久しいが、最近は廉価版ながら、ブランド品そっくりのギアを見ることが増えたように思う。

 

正直、機能だけならかなり近いところまで、下手すれば三分の一以下の値段にまで抑えたうえで、到達しているような気さえする。

 

だが、それらを手にして満足する人はことのほか少なく、「やっぱりオリジナルがほしい」というわけで、いずれステップアップする人も結構いる。

 

WHYは、言語よりさらに奥の部分で、人の心を揺さぶる。WHATやHOWを模倣しただけでは、それはどだい、引き起こせないのである。

 

では今日はこの辺で。

 

 

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