学習法
すごく当たり前のことを言うと、 世の中にはアホが人一定数いる。天然キャラみたいな癒し系であればまだいいのだが、本気で迷惑なアホもまた、多い。 有名な本のタイトルみたいなことをいうと、基本アホは相手をしてはいけないのだが・・・そういうのに対処せざ…
皆さんは、好奇心が強いだろうか。大体のことが平均未満という風に自己評価が低い僕だが、好奇心は多分強い方だと自負するくらい、これについてはちょっと自信がある。 そんな僕が最近特に思うこと。それは、「まずはとりあえずやってみる」ことの価値を、皆…
今日は西野亮廣氏のブログを読んで思ったことについて書いていこうと思う。 chimney.town そこに書いてあったのは、予算やお金を生むということについて意識を向けられる人とは、後から鍛えて得られる資質ではなく、先天的なものだという指摘だ。 テンテンく…
別ブログに長文記事を投稿してからもずっと、客観視について考え続けている。全てを自分事として受け止めないとはどういうことか。その問いの答えに繋がるからだ。 だからそれが得意という印象を僕が持つ人の言葉を何度も読んで、配信を聞いて、その思考の共…
今回も、引き続きChatGPTに関する話をする。昨日の今日でわかったというよりも、1週間ぐらい積極的にそれを使うようになって、ふとわかったことが、1つある。 それは、頭脳労働ってのは、自分が思っている以上に全然効率化されてない、ということだ。本当に…
英検1級を持っている僕だが、英語のリスニング力とスピーキング力は、他の1級取得者に比べて数値として低い。 読めるし書けるけど、話せないし聞こえない。一時期はそれでもイイと割り切って、さして気にしてもいなかったのだが、どこかでもう少しなんとかし…
最近、以下のYouTube動画を視聴して、すごく「なるほどなぁ」と思わされた。 www.youtube.com 「要約」という、文章なり発言なりの要点を論理的にまとめ直す作業。そのスキルは非常に大事であることには全く異論無いのだが、それはつまり何かを語るのは難し…
ニワトリ卵みたいな質問だが、「わかる」と「できる」では、どちらの方が優先順位が高いのだろうか。 塾のパンフを読むと、「わかる」から「できる!」とよく書いてあり、つまり「わかる」ことを前提としないと、「できる」にはたどり着けないというメタを感…
「決断力」や「大局観」、そして「運を支配する」といった、将棋や麻雀といった頭脳戦をテーマにした本にはよく、「型」について書かれている。 上達のためには型は大事なのだが、一方それに固執すると対策されやすくなり、「型にはまらなければ弱い」という…
昔から腑に落ちない言葉がある。それは、「得意」だ。特に、「あなたの強みは?」「あなたの得意なことは?」といった質問が、すごく嫌いである。 理由は簡単で、「いやいや、得意っつっても、自分の上位互換がゴロゴロいる状況でそんなこと言うだけ、滑稽じ…
「プラス思考」という考え方がある。現状の物事をとことんポジティブに解釈し、未来は今より好転すると信じて疑わない、そんな感じだろうか。 「諦めるな!絶対できる!」といった言葉がそのテンプレだろう。この思考について、「ナナメの夕暮れ」のフレーズ…
どうやって「期待」を手放すか。大体1年半以上に渡り、時折思い出しては考え続けたテーマだ。理由は、僕の抱えるストレスや不安の原因はほぼ、期待に起因するためだ。 その答えを求めて仏教の思想を学んだり、西洋哲学をかじったり、色んな人の本を読んだり…
テレビのクイズ番組か何かの影響か知らないが、「知っていること」の価値や影響力、ブランドは、依然としてすごく高水準にあると思う。 ただここ数年は同時に、インターネットの普及に合わせるように、「知っているだけの状態に、意味はないよね」という論調…
人生で一度は訪れる、「なんで勉強せんといけんのか」というフェーズ。それを通り抜けて久しいが、職業柄、この問いに向き合う回数は人一倍長いと思う。 ここで言う勉強は、学校教育における国数英理社の知識に関することだと思うのだが、それそのものに絞れ…
塾講師は突発的にスケジュールが空いて暇になることがある。生徒が体調不良等で休んだときが、その一例だ。 そして今、棚ぼたでコマが空き、暇を持て余している。夏季講習中は繁忙なのが目に見えているため、授業以外の仕事はなるべく入れないようにしている…
最近本当に何の気なしなのだが、Twitter(Xか)等で炎上しているネタにコメントをするというショート動画に、しばらく見入ってしまった。 特に印象に残ったのは、「炎天下で汗だくのまま屋台で働く姿は不快!プロ失格!」という感じの、ヤバめのじいちゃんかば…
年を取ったら頑固になり、イライラし易くなり、また理不尽なことを言いやすくなるといわれる。実際確かに、その具体例は数名頭に浮かべることができる。 そもそも頑固とは何か。僕なりの考え方だが、自分の価値観の埒外の言動について、「そんなんもあるんや…
精神が休まっている気がしないときは、自分の考え方をハックして、意識的に緩めていく必要がある。そんな話を、「心の疲れをとる技術」で読んだ。 疲労が溜まってくると、固定の価値観や、目先の仕事の達成など、特定のモノへのしがみつきが始まる。結果、休…
やはり、羽生善治氏の著書が好きだ。文体が非常に論理的なのも理由だが、抽象的な思考をも論理的に解説してくれるため、すごく腑に落ちるから、というのが大きい。 その中で【感性】についての話があった。【感性】については佐渡島庸平氏も「観察力の鍛え方…
結局、モテるのはどんな人か。そんなことをふと考える。これは異性からの好意からという意味だけではなく、つまり人を惹きつける力のことを指す。 そしてその暫定解に、30歳を過ぎた今、薄々辿り着いている。それはすなわち、「べきだ」論を唱えない人たちで…
「集中」している状態を、狙って作るのは難しい。生徒をみていて、常々思うことである。 だが、ある程度知識を得て、かつ人生経験と訓練を積んだ今の自分なら、狙ってその集中モードに入れると、内心自負していた。 さながら、ある程度野球の練習を積めば、…
夏季講習のスケジュール組は本当に億劫だ。自分の予定がどんどん埋まり、休日もバンバン潰れていくシフトを見ていると、自分の墓穴を自分で掘っている気分になる。 だから手が動かない。後手になる。後手になると、催促される。催促されると、憂鬱になる。一…
夏休みの終わり頃、よく友達がぼやいていた。「もっと早く宿題やっておけばよかった」と。なんかすごく、このコマを思い出した。↓ ねいろ速報さん 僕自身は毎年お盆に祖父母の家に行くのが楽しみで、その前に宿題なんて興ざめな物を終えておきたいタイプだっ…
白状すると、現状校舎運営は順調とは言い難い。数値としてはボチボチなところが出ているのだが、その内訳というか、数字の裏に隠れた部分が不健全なのだ。 言うなれば、とある野球チームがあったとして、その戦績は悪くないが、それはチームではなく特定のバ…
ここ最近ずっと続いていた「面談」のラッシュが、やっと一区切りついた。終わったという実感を強く噛みしめていると、自分の身体がボロボロなことにも意識が向く。 僕ははっきりと、いわゆるパワータイプなワーカホリックにはなれないと思っている。疲れたら…
教育相談を繰り返していると、テンプレともいえるお悩みが、異口同音で飛び出してくることが本当に多い。 その代表例の1つが、「もっと自習に行ってほしい」というものである。これについては完全に同意するし、それが成されないと、塾としてしょっぱいとも…
僕自身の立ち位置に、ここ数ヶ月色々頭を抱えている。頭を抱えているとだけ書くと鬱まっしぐらな気がするが、気持ちとしてはまだ前向き、上向きである。 僕はいわゆる、テンプレな「楽しい人」にはなれないと悟っている。それこそ、思考がいつもポジティブで…
こないだ記事にした通り、僕は講師として特化する未来を諦めることに決めている。才能や能力の限界というより、熱量の枯渇という感じに近い。 しかしそれだけを決めているに過ぎず、具体的に何をやりたいのか、何が引っ掛かりとなってその生き方に決めたのか…
僕は先延ばし魔である。自覚はあったが、実は「いうて皆こんなもんやろ」と思っていいた。 しかし最近、意識的に色んな実例を読んでいくと、薄々わかってきた。それは、僕の水準がバグっているということ。 僕はどうやら「丁寧」と「腰が重い」ことを履き違…
教科書の改訂により、高校数学の単元が一部変更になることが、ここ最近またざわざわし始めている。具体的には、「確率分布」といったヤツだ。 学校によっては2学期中間の範囲からそこに突入するため、未履修(カリキュラムに無かった)である僕たちは、急ぎ独…