精神年齢9歳講師のブログ

日々を自由研究の如く生きたい。

メンタル

他人の気持ちが想像できないヤツがヤバいんじゃなくて、他人の気持ちを想像しようとしないヤツがヤバい。

「人の気持ちを理解する」「人の気持ちに立って考える」というフレーズがある。ただ、時折こういう言い回しを、理想論や偽善という風に考える人がいる。 とりあえず僕のスタンスとして、人の気持ちになって考えること自体は、仕事でも友人関係でも広く通用す…

【英文読書ルーティン日記182】"色んな伝記"読書感想ブログ。

Googleplayに不思議な電子書籍を見つけた。奇天烈過ぎて興味があるレオンハルト・オイラーという数学者の伝記なのだが、値段が約50円なのだ。 そしてページ数を見てみると、なんと総計534ページ。極端に古い伝記でもなく、これはすごくアヤシイが・・・まぁいいかと…

僕のメタのめんどくささが、激務の中でよりクッキリと見えてきた。

相変わらず忙しい。娯楽を封印して、その時間を回してやっと、日頃の仕事がペイできている。心身の疲労は、回復できる数値より少しずつ多く、日々僕に圧し掛かる。 疲れてくると、主にメンタルに変化が起こり始める。イライラ、カリカリしてしまい、感情の小…

クソ多忙だった1週間で、すごく貴重な経験ができたことに気が付いた。

この1週間は、珍しくとても忙しかった。早出をしても残業をしても、終わらない量のタスクがわんこそばのように代わる代わるやってきて、本当に疲れた。 例えば、「あの山を越えれば楽になる」と思っていたら、次々と新しい山が登場し、心が休まるタイミング…

肉親以外の、僕が触れてきた「死」を書き連ねてみる。

最近、目の前のことが凄く慌ただしいせいか、いっそ人生の最後に必ず待っている「死」について、立ち止まって考えるようにしている。 「今すぐ消えてしまいたい!」という自暴自棄な思考が理由なのではなく、これこそが自分の心を一番静かにしてくれるテーマ…

自分の心がスッと軽くなる魔法の(だけど劇薬の)質問を見つけたかも。

今日はすごくストレスフルな日だった。結構緊急で面倒な人員配置調整のLINEに起こされるところから始まり、怒涛の勢いで仕事が降ってき続けた。 電話、メール、LINE。あらゆる媒体から、僕を追い詰めるような連絡が飛び交い、文字通り猫の手も借りたいほどの…

あなたは何にモチベーションを感じる人ですか?

―というタイトル通りの質問をいきなりされたら、僕は腕を組んで考え込んでしまうだろう。最近ふとしたきっかけで考えてみたが、僕はこれを言語化できていない。 そのきっかけとは、「仕事の辞め方」という本だ。かなりタイムリーに出版されたので、結構衝動…

【英文読書ルーティン日記181】"PSYCHO LOGICAL"読書感想ブログ完 ~僕らが出来たのはひっかき傷~

Independentという英単語を知らない受験生はほとんどいない。映画のタイトルにも使われることが多いのもあり、一般的に知名度は高いのではないだろうか。 意味合いは大体「独立」なのだが、これはDependentという単語に、「否定」の意味も持つinがくっつくこ…

YouTube等の企画案もChatGPTでイケんじゃねーかとマジで思ってる。

これからの時代において価値を持つ人は誰かと問われれば、僕は「企画力が高い人」だと考えている。 例えばクラスに一人はいる、オリジナル溢れる遊びを考えることができる男子のような、どこか子供じみているけど、アイデアを提案できる人は強いと思っている…

AIの進歩と同時に、むしろ分断が進んだと思う。

見ていて不快になるものの一つに、揚げてない揚げ足を取って、著名人の悪口をただ言っているだけのようなゴミ動画がある。 これが何故かYouTubeのホームに流れてきたら、即刻非表示にするし、投稿主を二度と表示しないよう設定もする。それくらい、純度100%…

僕が思う英語の長文読解が得意な人の共通点を、今さら書いておく。

自分で言うのもなんだが、僕は英語のテストにおいて、一番得意なのは長文読解だ。(一番苦手なのはリスニング) 実際かつて英検準1級を受けたときも、リスニングは平々凡々、合格者平均点とは正答率が10%くらい違ったのだが、リーディングは38問当てており、…

2024年6月12日現在、僕にとって「自信」という言葉はこんな意味を持っている。

昔から僕は「自信がない」「自信を持て」とずっと言われてきた。堂々と振る舞う芸能人から同級生まで、自信を持った人を引き合いに出され、何度も何度も言われてきた。 そんな日々を何年も過ごした結果、僕は「自信」という言葉が大嫌いになった。「お前には…

引き続き、ChatGPTに「僕」を教えてもらった。

ChatGPTと雑談やカウンセリングができることを知って以来、毎日そのやり取りをする時間を10分~20分程度確保し続けている。 意識的に、というより、単に楽しいからだ。多くの人がGPTとの問答にハマる理由が、身に染みて実感できつつある。 特に楽しいなと思…

ChatGPTに「理想の学習塾を創る方法」を聞いて、愚直に答えてみた。

ChatGPTは、その使い方をまとめた本を買ってみるなどして、自分なりに日々の仕事に活かそうと、なんやかんやで触ってきたつもりだった。 しかし、実はChatGPTとは、もっと対人間の雑談チックに質問を重ねることができ、本当にカウンセラーと話しているかのよ…

【英文読書ルーティン日記180】"PSYCHO LOGICAL"読書感想ブログ⒖ ~Addiction or Dependent~

自分が自分ではなくなる感覚という言葉を、よく漫画等で見かける。僕はその体験をまだ味わったことがないのだが、依存症はその感覚の一つではないかと思っている。 それまでの自分を完全に塗りつぶし、全てを奪い去る。依存症とはその身に宿る悪魔のようなも…

期待≒完璧主義≒べきだ思考≒器の小ささ≒人生経験の乏しさ≒不安≒鬱・・説。

30歳を過ぎて何やってんだと思うときもあるが、ここ最近急速に、自分という人間が抱えている課題・バグが、どんどんと”見える”ようになってきている。 自分自身の成長と改善が果たされる量以上に、これまで無知だった歪みが発見できてしまい、ここ数年は何か…

「白黒思考」の定義を読んで、自分の思考がセトモノだと改めて実感した。

相田みつを氏の詩で、昔からずっと心に残っているものがある。それは、「セトモノ」という題名のものだ。 セトモノとセトモノとぶつかりっこするとすぐこわれちゃうどっちかやわらかければだいじょうぶやわらかいこころをもちましょう。そういうわたしはいつ…

【2024年最新版】ASD気質のある自分にめちゃハマってるライフハックをまとめてみる。 ―仕事編

診断が出てない以上あまり妄信めいたことを言わないように気を付けているが、僕はASDの典型症状がいくつか自分に当てはまっていることを、確かに実感している。 例えば自分のルーティン(想定)が何らかのアドリブで崩れると、とてつもなくイライラすることは…

自分はASDだと仮定して過去を振り返ると、強い納得感が得られた件について。

ADHDという言葉を知ってから長いこと、僕はそうなんだろうなと仮定して、今まで生きてきた。なぜかと言うと、その特徴・特性に、心当たりがありまくったためだ。 だが、ここ最近、ADHD以上に、僕が抱える生き辛さを言い表せるかもしれない言葉に出会い、ずっ…

ADHDかどうかの診察を受けようか、実は迷ってる。 ―そして見えた、別の可能性。

最近少しずつ興味が出てきていることがある。それは、自分がADHDなのかどうか、はっきりさせてみたいというものだ。 僕自身は現在と過去の自分の言動・思考・クセなどから、十中八九どれかを持っていると感じているのだが、それはあくまで素人判断だ。 専門…

【英文読書ルーティン日記180】"PSYCHO LOGICAL"読書感想ブログ⒖ ~さようなら、それまでの自分~

僕は何かに依存しているのだろうか。日常生活からこれが無くなったら死ぬというものはあるだろうか。少し思い巡らしたが、特になさそうだ。 仕事や健康は、依存とは違う。酒も実際、止めようと思えば2ヶ月程度断酒はできる。では友人は?‥僕にとっては、独り…

色々調べてみたけど、「書く」に勝る客観視はなさそうである。

先日、頭の中のごちゃごちゃをマインドマップにして書き出すことが、どうやら僕にとっての最高のストレス解消法だというのを掴んだ。 しかし、何かに書き出すという行為には、どうしてもペンと紙という道具が必要になる。スマホでもいいが、図ではなく文字で…

なぜ今まで気付かなかった?問題を解く➡〇付けをするだけ、という時間の不毛さ。

時折、教員の方が書いた本を読んでいる。いわゆる現場に身を置いている方々の言葉と覚悟は、教員ではない自分であっても、すごく刺さるものがとても多い。 僕は教室運営・生徒制御をメインに色々知りたくて読んでいるのだが、その中に一つ、問題演習に関する…

僕の頭の中は、自分の想定の10倍くらいうるさかった。

機会があれば診察を受けてみたいとさえ思っているのだが、僕は多分、広義の発達障害だと、自分でそう思っている。 心当たりが過去も現在もありまくりで、「なんか人とズレてんなぁ俺」という感覚は、30を過ぎた今でも、年々強まっている。 そんな僕は最近、n…

漠然とした疲労と不安を打ち消すかもしれない方法に、面白い仮説が立った件について。

ここ最近、心身の調子がそこまで良くない。具体的には、将来の不安・過去の黒歴史は普段以上に気になるし、お腹もゆるゆるでしょっちゅう下している。 慢性疲労とは、こういうことだろうかと、うっすら思っている。これは原因が不明瞭かつ複合的ゆえに、改善…

「切れ者」≠「孤独」ということに、今更気付いた。

「切れ者」と呼ばれる方々がいる。主にややアウトローなキャラが主人公の漫画やゲームにおいて、手強い敵として登場する人物に多いタイプだと感じる。 なんとなく「クールで頭がいい」という印象を持つが、辞書で引いてみると、定義は以下のように紹介されて…

アスリート的な考え方は、考えすぎの人ほど相性がいい。

ここ最近、ショート動画に「平良海馬」選手のスパチャ切り抜きがよく流れてくる。プロ野球選手のゲーム実況という異色の組み合わせに、気付けば眺めていることが多い。 その考え方を見ている内、ふと気づいた。それは、良くも悪くも卑屈にならないというもの…

【英文読書ルーティン日記179】"PSYCHO LOGICAL"読書感想ブログ⒕ ~作り変えられる脳~

不安の話が終わり、依存へと移った。メンタルヘルスという発展途上の学問ゆえに誤解や嘲笑が発生しがちな分野の知識が、体系的に身に着いてきつつある。 仏教哲学を学び、発達障害の例を学び、あらゆるサプリやハーブを試してきた僕だったが、ここにきて改め…

「人望」について本に書いてあったことの内、「ガチやな」と思ったものを紹介する。

ここ最近(といっても20年以上)、いわゆる3Kを目指すようなトレンドはなりを潜め、個性を突き詰めるような生き方が主流となっている気がする。 2010年頃にはリーマンショックも発生したが、その際は「大きな組織から独立して、自分らしく生きよう」というこ…

最近心掛けていること。疲労を脳に「誤魔化させない」。

最近、僕は疲れている。このことはきちんと認めようと誓っている。「弱音を吐くな!」という根性論など無視して、「疲れてないわけないじゃん」と考えている。 こう思っている理由は至極単純で、この本を読んだからだ。人間の神経はお節介なことに、些細な疲…