精神年齢9歳講師のブログ

日々を自由研究の如く生きたい。

指導法

2週間で、英検の面接を30セット以上担当して気付いたことまとめ。

英検のハイシーズンがそろそろ終わる。その一環として面接練習(二次試験対策)を受け持ったのだが、例えば2級となると、なかなか担当できる講師が居ない。 必然、コマの時間をできるだけ短くしつつも、回数を増やすことで講座の体を保ちながら、僕が隙間時間…

「明日できることは、明日やればいい」―という考えは、ゆとりなのか破滅なのか。

確かひろゆきさんの座右の銘だと記憶しているのだが、「明日できることを今日やるな」という格言がある。 似たようなセリフはファイナルファンタジーXのジェクトというキャラクターも言っており、「明日できることは明日やればいいんだよ」というセリフがあ…

自分の心の声に耳を貸し過ぎない、ということ。

今日は、「自分の心の声にいちいち耳を傾けない技術」みたいなことについて、記事にしてみようと思う。 「人間の脳みそはおしゃべりだ」というフレーズがあるように、人は暇な時間や後ろめたい気持ちがあると、勝手に色々な思考が頭に浮かんでくる。 しかも…

我流の落とし穴。

今日は、今まで以上にだいぶ抽象度が高い話を書いてみる。タイトルの通り、「我流の落とし穴」についてだ。 勉強でもスポーツでも趣味でも何でもそうだと思うのだが、物事に取り組む一番初めの段階は、「模倣」か「我流」の二つに一つしかないと考えている。…

「率先垂範」の大切さと奥深さを改めて実感した一幕。

精神的に未熟に聞こえるので語るのも恥ずかしいのだが、僕は終業後に掃除をして帰るというルーティンを自分に組み込むことがほとほと苦手である。 やってはみるが、「仕事はもう終わった」という思考が邪魔をして、「掃除しよう」という意識に切り替えられな…

本当にストレスを減らすには、ネガティブな感情の”解釈を変える”。

今日は、「ネガティブな感情の解釈を変える」というテーマで、記事を書いてみようと思う。 昔の僕もそうだったのだが、不安・イライラ・恐怖といったいわゆる好ましくない感情については、なるべくそれを”消したい”というのが大体の人の考えだと思う。 実際…

「良いものは何もせずとも必ず伝わる」という態度は怠慢ではないか。と。

校舎ごとにビラを作る裁量は与えられているため、自分の校舎を宣伝するためのそれを作ろうと、今は色んな広告例をザッピングしている。 正直な感想として、どれもこれも歯が浮くような謳い文句が目立つため、もはや誇大広告ではないかと、後ろめたさや恥ずか…

折に触れて考えたい。「下手の考え休むに似たり」ではないか、と。

空き時間に何の気なく「大局観」を読み返していたとき、直感と閃きの違いに関する項をみて、ふと考えさせられることがあった。 直感も閃きも、「何となくこう」という風に思考が介在しない一手を指すのだが、後々検証の際に説明できるのが直感、それができな…

無駄な不安を激減させる自問自答の観点。それは、「冷徹・豪快なあの人ならどう考えるだろう?」である。

僕は我ながら、物事を悲観的に捉えることが得意だ。例えば何かしらの連絡を発信する際、必ず「理不尽な顧客からのクレーム」をそこに想像してしまう。 例えば未納告知の連絡をすれば「銭ゲバが!」というバカなコメントが来たら面倒だと考えるし、子供を叱れ…

やる気スイッチでは手緩い。「自分追い込みスイッチ」を探したい。

自分が持てる力を如何にして発揮するか。最近はそれをよく考えている。というのも、僕はまだまだ、色々な物事に対する認識が甘いと、心の底では承知しているからだ。 言うなれば、やる気スイッチはどこにあるかを突き止めるという感じだ。しかしもっと言えば…

生徒や子どもに植え付けてしまってない?【恥】という感情は、想像の数億倍厄介です。

最近ガッツリ自分にカウンセリングを入れて知ったのだが、僕を突き動かす欲求は、大きく分けて2つあるらしい。しかも綺麗に、ポジティブとネガティブに分かれる。 hitomishiriteki-jinseikun.hatenablog.com ポジティブな方で言えば、「好奇心の追求と、集団…

【後編】最近やたらイライラする?なら、「理性の歌を聴け」。

これは昨日の記事の続きである。 長めの内容なので、ChatGPTにザックリと要約してもらった。結構雑に指令を出したのだが、悪くないクオリティではないかと思う。 著者は、扁桃体の役割と前帯状皮質(前頭前野)の重要性について語っています。 扁桃体は情動…

【前編】最近やたらイライラする?なら、「感情の声を流せ」。

無駄で余計なストレスに振り回されることが昔から多い。歳を取ったらある程度軽減されると思っていたが、それは半分正しくて、半分間違っていた。 社会に出てから10年弱、色んな人と出会った。そしてヤバい人はどこまでもヤバく、僕を苛立たせることを狙った…

ストレス耐性が滅茶苦茶強い人は、大体生き物が大好き説。

生き物系YouTuberの動画をよく観る。僕自身も昔から生き物が大好きなので、純粋に好奇心を満たしてくれる時間として、すごく重宝している。 そんな折、彼らの共通点に、ふと気づくことがあった。基本的に、ものすごく大らかなのだ。動画内の顔かもしれないが…

マインドフルネスでよく言われる、「切り離す」の正体がちょっと解った。

今回は少しスピリチュアルな話だが、心を安定させるための心構えについて語りたい。もっと言えば、無駄に感情に振り回されないようにするための方法に関してだ。 「感情を”切り離して”冷静に考えることが肝心だ」とよく言われるが、実はこの”切り離す”の部分…

33歳で授業メインの講師からの引退を決めている僕の途中経過報告。

今日は、少し関係のない話から始める。10月8日(日)、皆さんもご存じかもしれないが、日本選手権というボディビルの大会が行われた。 www.jbbf.jp その大会で2位になった木澤大祐選手のYouTubeチャンネルを、実はずっと観ている。そんな木澤氏は、来年の大会…

僕がエンタメで感情移入できる対象が、知らない間に変化していた件について。

いわゆる全体研修のようなものがあり、非常勤講師として勤める大学生が一堂に会する機会があった。 これも一つのイベントであり、非日常であり、緊張しながらも充実している雰囲気を感じ取れて、集まりとして有意義だったに違いないと、そう確信している。 …

残念ながら、迷惑なアホは絶対に変わらない。それを前提とした対処法を3つ紹介する。

すごく当たり前のことを言うと、 世の中にはアホが人一定数いる。天然キャラみたいな癒し系であればまだいいのだが、本気で迷惑なアホもまた、多い。 有名な本のタイトルみたいなことをいうと、基本アホは相手をしてはいけないのだが・・・そういうのに対処せざ…

「まずはとりあえずやってみる」ってのは子どもの論理などではなく、立派な成功法則である。

皆さんは、好奇心が強いだろうか。大体のことが平均未満という風に自己評価が低い僕だが、好奇心は多分強い方だと自負するくらい、これについてはちょっと自信がある。 そんな僕が最近特に思うこと。それは、「まずはとりあえずやってみる」ことの価値を、皆…

ストレスにイライラするのはむしろ健全であり、不健全なのはそれに追い詰められることだ。

今日はちょっとした、解説っぽい記事を書いてみる。 突然なんなんだという話だが、ストレスが溜まるような出来事に遭遇した時、それに対してイライラすることと、追い詰められることは、まるで違うと最近考えている。 実際、基本的に皆さんがストレスを感じ…

「お金を生める人」に生まれ変わるための、ある仮説について。

今日は西野亮廣氏のブログを読んで思ったことについて書いていこうと思う。 chimney.town そこに書いてあったのは、予算やお金を生むということについて意識を向けられる人とは、後から鍛えて得られる資質ではなく、先天的なものだという指摘だ。 テンテンく…

サイコパス性が高い(客観視がとても上手い)人って皆、ゲーミフィケーションスキルが高いよね。

別ブログに長文記事を投稿してからもずっと、客観視について考え続けている。全てを自分事として受け止めないとはどういうことか。その問いの答えに繋がるからだ。 だからそれが得意という印象を僕が持つ人の言葉を何度も読んで、配信を聞いて、その思考の共…

塾の仕事とChat-GPTの相性は、全然悪くないように感じている。

最近、話題になっているこの本を購入し、朝に読んで仕事中に色んな実験をすることがルーティンになっている。 堀江貴文のChatGPT大全【電子書籍】[ 堀江貴文 ] posted with カエレバ 楽天市場 Amazon 頭脳労働がウリの塾講師に思われがちだが、その裏では結…

「誰も俺のことをわかってくれない」人は大体、材料を十分に提供できていない。

最近、僕はよく「バイアス」と呼ばれる認知の歪みについて、自分なりに調べ続けている。 その中で、面白いものがある。正確な名前は忘れてしまったが、「他人は、理解されるべき自分を、十分に理解していないと思い込む」というバイアスだ。 恐らく、これは…

上級者向けではあるけれど・・・。【ひたすら英文垂れ流し】が、リスニング強化にめっちゃいい。

英検1級を持っている僕だが、英語のリスニング力とスピーキング力は、他の1級取得者に比べて数値として低い。 読めるし書けるけど、話せないし聞こえない。一時期はそれでもイイと割り切って、さして気にしてもいなかったのだが、どこかでもう少しなんとかし…

楽観的な未来を葬り去る。計画倒れを現実的に無くす「死亡前死因分析」がメッチャ良い。

先日、前期の目標を踏まえて反省・検証し、後期に繋げるという趣旨の研修があった。僕自身も思うことだが、何も工夫しなければ、こういう場は大抵不毛になる。 その理由は、例えば半年後のこれに向けて頑張りますという誓いには即座にバイアスが掛かり、結局…

勉強嫌いな子どもに相対したら心掛けたい、ややサイコパスな構え方。

勉強好きな生徒が集まれば、これほど楽なことは無い。つくづくそう思う。それが本当に面白くて、また社会に貢献できる度合いが高いかどうかはさておきとして。 僕のいる校舎にも何人か、筋金入りの勉強嫌いがいる。こういう子達で能力が高い子はまだしも、成…

コミュ力が高い人がほぼ必須条件で抱えているのは・・・・何を隠そう深い「闇」説。

最近、なんかよくわからないが、不思議と追っている芸人がいる。ぐんぴぃだ。もはやミームと化した例の動画で有名な人である。(貼らないけど) お世辞にもイケメン枠ではない彼。むしろ見た目だけなら、学校内ヒエラルキーの下位に居ると思われるのが自然なく…

論理的に文章を読むとはどういうことかを、すごく論理的に語れる人に、僕は憧れる。

最近、以下のYouTube動画を視聴して、すごく「なるほどなぁ」と思わされた。 www.youtube.com 「要約」という、文章なり発言なりの要点を論理的にまとめ直す作業。そのスキルは非常に大事であることには全く異論無いのだが、それはつまり何かを語るのは難し…

認知行動療法によるバイアス一覧が、滅茶苦茶勉強になった件について。

僕自身、【観察力の鍛え方】をきっかけとして、自分に魔法の如く作用するバイアスについては、そこそこ学んできたつもりであった。 しかし相変わらず感情に振り回されやすく、躁鬱かというくらい乱高下するメンタルを、また御し切れていない。多分それが完成…