塾講師あれこれ
今日は「山を越えれば海が見える」というメタファーについて、少し疑ってみたい。この言葉の出どころは、小学生の頃の国語教材だった気がする。 「あの山を越えれば海が見える」といった意味合いの言葉を繰り返しながら、少年がひたすら歩き続ける、そんな情…
今回の本は、再読しながら、これまでに無い感覚を抱いている。それは、なぜ一度目の読書で、今の自分がヒシヒシ感じていることが汲み取れなかったのかという疑問だ。 それくらい今は、良い意味でページが進まない。内容の理解は勿論、都度「では今の自分はど…
本当にふと、頭に浮かんだ疑問がある。それは、僕はいつから、ここまであっさりと、自分のことを肯定できるようになったのだろうか、という話だ。 振り返ると、ご多分に漏れず、自分のことが心底嫌いだった時期がある。今の自分で満足していいわけがない。周…
「最初のリアクションは意識的に無視する」という考え方がある。これを知ったのは、千原せいじさんの書いた『がさつ力』という本だった。 彼曰く、例えば知らない人に話しかけた際に、幾ばくかの警戒や驚きを与えるのは仕方ないのだから、”身構えられたらど…
今日は、少し変な話を書いてみたい。僕にとって「休日」というものは、どうも商品券のようなものなのではないか、と最近考え始めている。 そしてそれはただの商品券ではなく、交換できるものが限定されたそれだと思っている。僕にとって、その交換できるもの…
ここ最近、かなり連続して同じテーマの記事を書いているのだが、では、具体的にこの塾とは何をする場なのか。最近ようやくそのフェーズに入った、という感覚がある。 僕自身の理念は概ね見えた。ではそれを具体的にどうやって達成していくか。それを考えるに…
本を読んでいて、一番心躍る瞬間はいつか。これは明確に答えられるのだが、全く別々の本の内容が、バチっと一つに繋がった刹那である。 これはいわば、別々の場所にできた湖同士が、支流を通じて繋がり、一つの巨大な湖を形成するのと似ている。この瞬間の脳…
これまでも度々記事にしている通り、最近は毎日、自分自身の理念について徹底的に考えている。 ここで言う理念とは、これからの講師としての在り方そのものであり、ひっくるめて言えば、僕自身の価値観や「WHY」の精神そのものである。 この重たいテーマにつ…
今日も昨日に引き続き、自分の理念を見つめるために記事を書いてみる。不思議なことに、日を重ねるごとにこれを考えることへのモチベーションが高まる感覚がある。 いわば、自分が何をしたくてこの仕事をしているのかという仮説一つ一つに対し、「なるほど」…
今日もまた、「僕はなぜ塾講師をしているのか」という巨大な問いの「根っこ」を掘り下げるべく、ChatGPTとセッションを行っていた。 先にオチを言ってしまうと、今日も「答えに”近づいた”」という感覚は確かにあった。ただし、これだ、と深く得心できるよう…
最近、Simon Sinek氏の『START WITH WHY』を再読している。元々英語の力を落とさないために、毎朝読んでいる本なのだが、その内容の学びの多さを、改めて感じている。 ページをめくるたび、ある重大なテーマを眼前に突きつけられているような気分になる。そ…
今日は、定期的に見る「夢」について書いてみたい。尚、ここで言う夢とは、将来叶えたい理想や野望ではなく、寝ているときに見る、いわゆるドリームの方の話だ。 だいたい三ヶ月に一回くらいの頻度で、かなり定期的に見る夢がある。それが「全てから逃げ出す…
今日は少し長くなるのだが、最近、人生そのものを意識的に見つめ直しているという話を書いてみようと思う。 「年がら年中そういうことを考えてそう」という印象を持たれるかもしれない。実際、否定はしない。ただ、ここ最近は特に、それが加速も深化もしてい…
僕は「ビジョナリー・カンパニー」を築きたいとは思わない。自分が居なくなっても自走する組織を創りたいとも思わない。それは僕の夢の範疇を超えている。 ではなぜ、この仕事をしているのだろうか。規模を増すことも、自分の腕でのしあがって稼ぎをぶち上げ…
今日は、僕が「こんなふうに生きられたら、もっとのびのびと自分らしく、健やかに生きられるだろうな」と唯一思っている、生き方のモデルについて書いてみたいと思う。 とはいえ人それぞれ、理想の生き方のモデルなど”唯一”に近づくとは思うのだが、その中で…
やっぱりなんだかんだ言って、動いていないと不安だ。今日は12月12日で、時期的には冬季講習が始まる直前である。それもあって、広報してないと全く落ち着かない。 学校側の懇談はまだこれからだからこそ、募集が動く“本当のハイシーズン”は、ここから数日間…
「動じない」「ブレない」人と聞くと、僕は相当な傑物だと思う。歴史上の人物でいえば、パッと浮かぶのは山岡鉄舟や足利尊氏のエピソードである。 だからこそ、この境地はいわゆる天賦の才なのか、はたまた時代そのものがある意味狂っていたからこそ開発され…
ワークライフバランスという言葉を言われずとも、折に触れて「休みを取らなきゃな」と思うし、実際に積極的に休暇を取る人を見ると素直に尊敬できる。 実際、僕に休み取得を勧めてくる人の意見もよく理解しているつもりだ。それでも、最後にフルで休んだのが…
著者の成功体験を書いたビジネス書に意味はない。それは再現性が伴わない。―という意見がある。それについてどうかと問われれば、僕は素直に同意する。 しかし、受験勉強における参考書のように、単元別に普遍性・公式を抽出し、平易に解説してくれていると…
今日は、普段とちょっと趣向を変えて、僕がつい最近”はっきりと”自覚した「恐怖症」について、書いてみたいと思う。 僕は先端恐怖症や閉所恐怖症、または集合体恐怖症など、一般的に有名とされる恐怖症は、高所恐怖症以外、特に持っていない。 だから、恐怖…
昨日の記事でも触れたが、自分の中で折り合いがついていない思い出や感情を、逆に徹底的に意識の上に引きずり出し、それがなぜ嫌なのかを意識的に紐解こうとしている。 自分の過去の記憶の生態解剖とでも言えばいいのか、そういう自己分析的な時間を、最近ま…
最近、「ブレない心」についてよく考える。特に、先天的な鈍感さを持たず、むしろ敏感・繊細なメンタルである人が、どうそれを獲得するかに興味を持っている。 それについて、集中的に考えたり学んだり試したりしているわけだが、「ブレない心」を獲得するの…
今日は、僕にとっての「幸せ」について、なんとなく話してみたいと思う。テーマがテーマなので少し大げさに聞こえるが、実はとてもスケールの小さい話である。 ちょっと厨二くさく聞こえてしまうが、元々僕は昔から、「幸せ」という言葉の意味が、実はよく分…
ここ最近、心身の疲労がまた表面化しつつある。特に深刻なのが「メンタル」だと思っていて、時折「機能停止」したように、思考も集中も消える時間が出るようになった。 だから仕事中にこっそり瞑想をしたり、自然の映像をボーっと眺めたり、意識的にゆっくり…
一日中平穏無事なまま、感情がゼロにもプラスにも振れない。そんな日々を過ごしたことは、正直過去一度もない気がする。 このブログも2000数記事書いているわけだが、そのどれを読んでも、しっかりと感情のブレを記録している自分がいて、正直素直に面白く読…
始めの章を再読して気づいたが、この部分は「理想的なリーダーや組織の在り方」というより、最悪手の一覧を紹介している部分のようだ。 【観察力の鍛え方】にもあったが、「大事なのは致命傷になる大失敗とならないよう、最悪手を取らないこと」というのは、…
僕はまだ34歳なのだが、不思議ともう、人生は半分終わったと思っている。それもあってか、僕は他人よりも、来し方を振り返る頻度が多いのではないか、と思っている。 子供の頃の僕、大人になってすぐの僕、そして今の僕。その時々を丁寧に紐解くことで、僕と…
今日は、「マイナスをゼロにする人」というテーマで話をしてみたい。この言葉を知ったのは、あるショート動画だった。 そこでは「仕事をする」「社会に貢献する」といっても、それにはいくつかのパターンがあるという一覧表が示されていた。 例えば、1を100…
詳しくは書かないが、一時期色々あって、「脆弱ナルシスト」という人格について調べていた。本棚にある、その頃に読んだ本を見ると、色々な思いが込み上げてくる。 ただし、それを読みながら、同時にある”怖いこと”を思っていたのも覚えている。それは、「僕…
三島由紀夫氏はかつてインタビューで、「自分のことは好きか」と問われ、以下のようなことを語っている。 「少なくとも嫌いじゃありませんね。自己嫌悪は非生産的なものですから、止めちゃったんです」 www.youtube.com ―仮に僕が同じ質問をされたら、こう返…